【三重】
【十念寺 御朱印】
【十念寺 御朱印】
【本堂】
【宗 派】浄土宗
【山 号】仏光山
【寺 号】十念寺
【御本尊】阿弥陀如来
【開 山】誉阿弥陀佛
天智天皇の勅願で
朝明郡切畑村に創建され
行基が興隆して朝明寺としたのが
はじまり。
嘉禄年中(1225～27)
誉阿弥陀佛上人は浄土宗三祖良忠上人と
師弟の約を結び
毎朝、東に向かいお十念を称えると
白光が東から差し
一声ごとに口に入る奇瑞を顕し
夜の更けるのも忘れ念仏を続けました。
1245年、浄土宗となり
仏光山 十念寺と改称されたのは
この故実に由来しています。
1389年の町割で現在地へ移転。
その後
宗源上人・三汲上人が
千躰仏の造像を発願し諸国を行脚し
客殿御内仏の間に安置。
本堂、庫裡等が完成し
七堂伽藍、塔頭三院とともに
伊勢地方中本山として隆盛を極めました。
1945年
戦災のため本堂・庫裏など
硝煙と化しましたが
有縁の檀信徒と協力して復興。
1968年
信州善光寺百二十世法主
一条智光上人御親修の大法要を修し
寛文以来の大行事
「七福神祭り」を復活して
七福堂・永代供養御廟・鐘楼堂
などが再建されました。
【七福堂】
毎年11月23日には
七福神まつりが開催されています。
【鐘楼堂】
道路を隔てた西側の墓地には
松平定敬公 (高須四兄弟末弟) を守るため
桑名藩の全責任を負い
桑名藩江戸藩邸中屋敷にて切腹した
森 陳明の墓所があります。
【住所】三重県桑名市伝馬町53
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