こんにちは、咲です
お気に入りのキャラクターや、誰かの似顔絵をクッキーにしたい方に向けて、私がやっているクッキーの型作り、生地の準備~完成までの全工程を画像付きで順に解説していきます。
記事は3部構成です。第1回目のこの記事ではまず、デザインの仕方と型作りについてお伝えします。
今回のシリーズでは、私のアイコンを例として作り方をご説明していきます。
完成形のクッキーがこちら↓
私が作るいつもの大きさは右ですが、左くらい大きい方が作りやすいです。応用すればだいたいの人、動物、怪獣、妖精…なんでも作れます
人物がモデルの場合は、前髪で立体感を持たせるよう複数の生地を組み立てて作っています。
上の写真のクッキーのパーツの構造は下図の通りです。
こんな複雑な形ではなく、シンプルに型の作り方をお探しでしょうか?オリジナルの型の作り方についてはこちらにまとめています↓
クッキー用のデザインの決め方
まずは実際に作りたい大きさで絵を描きます。
※印刷物を使う場合も、コピー時にサイズを調整して作りたいクッキーの大きさにしてください。
それから各パーツの形を決めていくのですが、この構造の場合、ふつうに顔を描いただけでは顔と後頭部の切り替えの線がありません。
そのため、前髪を乗せた際に隠れる位置で、生地の切り替えラインを決めておく必要があります。
ここまでできたら、生地を切るための型を作っていきます
型作り
型の素材の候補は3種類
- クリアファイル
- 牛乳パック
- 写真用紙
それぞれに良い点と、少し気になる点があるのでまとめてみました。(スマホの方見にくいかもしれません、すみません…)
このいずれかで型を作り、のばした生地にのせ、型に沿ってナイフで生地を切り出すという方法で成型していきます。
クリアファイルの場合
用意した絵柄の上に被せて形を写すことができます。
牛乳パックの場合
絵を切って仮の型紙を作ることで、形を牛乳パックに写すことができます。
※牛乳パックで作る場合は同じイラストを2枚用意する必要があるので、切り離す前にコピーしてください。
写真用紙の場合
イラストがデジタルデータなら、この方法がいちばん簡単です。

※2023年8月追記※
写真用紙の種類によっては、生地を切り出した後にくっついてしまい、うまく剝がせないことが判明しました。
私が使っているのはこちらの商品です。(我が家のプリンターはCanon製)
プリンターとの相性もあり、これならうまくいくという保証はできませんのでご注意ください。お試しになる際はあくまでも自己責任でお願いします。

ではではひとまずこんなところで…
ここまでお付き合いありがとうございました!
キャラクタークッキーの3種の神器
シンプルな型の作り方についてはこちら↓
焼き方に悩んでいる方はこちら↓