卒業を控えた娘が
不登校を決めたのは、中2の9月。
その時から、
私が一貫して続けていること。
それは、
母の意見っていう先入観を
持たない状態での娘の考え方
を引き出したかったから。
先に私が意見や考え方を話してしまうと、
どうしたって
ソレに寄せるような発言をしてしまうのが、
子どもの習性。
それをね、排除したかった。
先入観のない、
純粋な娘の考え方を聞いた上で、
彼女を受け止めたかったの。
そりゃ、
娘の話の途中で
おや?🤔と思うような
違和感を感じたり、
偉そうに語ってんなぁって
イライラすることも
いっぱいあったよ(苦笑)
だけど。
今、彼女の口から出てる言葉は、
『母の意見』っていう先入観のない、
純度100%の彼女の考え方。
まずは、
それを丸ごと受け止めようと。
先に、私が意見を言って、
彼女をコチラ側に寄せるのは
とても簡単。
訳の分からない
生意気な講釈を聞く必要もないし、
話させた後に『それは違うよ』って
面倒くさい軌道修正なんてしなくていい。
でも、
私の考え方を先に言って、
私の考え方を先入観として持たせることは、
実は、
彼女を操作してることになる。
私が楽に過ごせる、この一瞬
の為に、
彼女を誘導してることになる。
これでは、
主従関係になってしまう。
彼女の考え方や意思を
1ミリも尊重してないんじゃないか?
親と子どもではなく、
人として接する。
↑
ココを目指すためには、
人として、
娘とどう接しようか?
を考えた結果、
先に私の意見は言わない
っていう方法に辿り着いたんだよね。
最初の頃の娘は、
上手く自分の意見を伝えられなかったし、
『ちゃんと考える』ってことが
全然出来なかったんだけど。
1年半も続けてたら、身に付くモノで。
最近では、
あ、
咲ちゃんがどう感じるか、
とかじゃなくて、
私はこう思うんだよね
とか言いよる(苦笑)
娘がそう言える人になるように
1年半も接してきたのに、
いざ、そうなってみるた
ちょっと寂しい
寂しいけど、
私はこの接し方を続ける。
私たちは、
親と子どもだし、
人と人だから
お互いの考え方や意見を
尊重し合える関係性を作っていきたい。
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