小田原系ラーメン、湯河原発祥かつ源流から始まった味の大西巡り。
残るは2店鋪、大磯にある高麗店と一度ふられている真鶴店。
そして今回は高麗店へ行って来ましたよ!
注文していた達磨さんを引き取った後、「このタイミングじゃなけりゃ行かれん!」と即断即決、高麗店へ向かいました。
この高麗店さん、いろんな意味でハードルが高いお店。
・1点目、平日のみ営業(土日祝休み)。これだけならそんなにハードル高くないのだが・・・
・2点目、駅から距離があるので車推奨。しかも混むので駐車場が即一杯になり駐車場空き待ちになる。
・3点目、11時開店→13時閉店という超短時間営業。
この3つが合わさると難関クラスのお店に!
ご夫婦で切り盛りされていらっしゃるのですが、テンポよく阿吽の呼吸でラーメンが出来上がってくる。
てか、注文から出来上がるまで早いっす。
私が頼んだのはチャーシューワンタンメン。
お盆に乗せて提供されるのだが、なみなみスープが溢れまくり;汗
それが高麗店のスタイル。
レンゲを沈めるのもゆっくり”優しく”ね..........
スープが端からこぼれ、もう溢れてるからいいや!
小田原系は三つ葉がマスト。(柚子皮も入っている場合もあり)
甘辛いメンマやワンタンが入り、フックが効いた濃い目の醤油スープが特徴。
色は濃いけどそこまで塩っぱさはなく、厚い油膜の層が浮かび熱々である。
麺は加水率高めのピロピロ麺、チャーシューの思いっ切りも小田原系ならでは。
そして価格、このボリュームならば”と思うが、大西価格は健在。
お客さんが次から次へと訪れるのは皆納得しているという事だろう。
あっ、化調はどんとこい!ですよ。
こんなに濃い色のスープだけど、そこまで塩っぱくないのが小田原系。
何でだろう、クセになるんだよなぁ
ここ、高麗店さんのスープは見た目他の大西さんと変わらないように見えるが、優し目でライトな印象でした。
平打ちの縮れ麺、高麗店は他店に比べて細め!?
小田原店の麺も細いと思ったが、それ以上に細くて薄いかも。
と言うことは、ゆっくり食べていると麺がのびる。
油膜の層があってスープが冷めにくくても、この細さとピロピロ感だと早く啜った方が良い。
そして何気に麺の量も多いときた。
チャーシューは肉厚で柔らかく味がしっかり目。
日によってかたさなどが違うのかな? 初訪問だったので、どうなのでしょう。
ワンタンも美味しいな♪
従兄弟の家が近いので、今度は従兄弟を誘ってみようかな。
あっ、営業日&営業時間のハードルをクリアしなくちゃ従兄弟は来れないか;汗
味の大西、今回で4店鋪を訪問。そして次は真鶴店でラスト!
こちらも駅から少し離れているが..........
味の大西、全店制覇します!
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