堺市の交通まちづくりを考える会 -11ページ目

【気球】懲りない気球⑩ 再開する気球事業の危うさ 追記2025/08/30

 堺市は「ガス気球を活用した堺観光活性化事業(ふるさと納税等)」を始めるようだ。ようはガス気球を活用した堺観光活性化プロジェクトを推進する目的で、ふるさと納税としてチケットを販売するようだ。

 

 その気球事業とは、2025年10月4日から始まる「おおさか堺バルーン」HP:https://osaka-sakai-balloon.com/で紹介されている。ページを開いてみると、「世界遺産"仁徳天皇陵古墳"の雄大さ」と記しイメージ画像とはいえ、またしても鍵穴形に見える詐欺っぽいパースを使って客を誘っている。

↑運営するアドバンス株式会社が広告に使用する画像

 

 そこで数年前に堺市がドローンを利用し、気球発着位置の120m上空から撮影した画像が公開されたので堺市から入手した。当時は非公開として嫌がらせを受けた例の画像だ。比較としてGoogle Earthを利用して模式的に示す画像を以下に示す。

 

 

 アドバンス株式会社が宣伝に利用する画像は、堺市が示した画像とも似ていないし、ましてや筆者が示すGoogle Earth画像とも全く違う。つまりまたしても誇張した画像を利用して集客しようとしていることが明白となった。

 そこで堺市から提供する画像を添付送信し、アドバンス株式会社大阪支店に問い合わせたら、「事業開始したら上空からの撮影をおこない差し替えることで対応する」という呑気な返事が返ってきて驚いた。また以下のやり取りでわかるように、嘘か本当か堺市の責任で画像の差し替えができないとまで言い出した。どちらが真意でどちらが嘘なのか?いずれにせよ、こんな会社が運営する気球に搭乗して危険を感じる。

 しかも運行開始1ヶ月ほど前になっても今だに電話番号は極秘で、唯一公開されている連絡先は、広告ページの最下部に記されたメルアドのみ。堺市に問い合わせても会社連絡先を教えてもらえない事業パートナーって信用できるのか?

 また堺市の小中学生は課外授業と称して皆搭乗する。鍵穴型にも見えない古墳を斜めから見るために、こんな会社が運営する気球に小さな家族を読者の皆さんは乗せますか?主観的で申し訳ないが、孫は休ませる。

osaka-balloon@xpg.co.jp

 

 

 

 また堺市に対して、鍵穴形に見えない気球体験にも関わらず、広告では鍵穴型の仁徳天皇陵画像を使用するなど悪質な広告活動だと再三申し入れしているが、都合が悪いと運営会社のすることなので口出しできないと逃げる。都合の良いときはふるさと納税の景品に利用したり、永藤市長が「自分の成果だ!褒めてくれ〜!」と記者会見するではないか。呆れる。税金の使い方に問題あるんじゃないのか。

 

 ところで、今回は120m高さからの画像を堺市から頂いたが、 一昨年年度の担当者からは、「100m」やそれ以外の高さの画像があると伺っている。なんで100m高さの画像をもらえないのか?また市長会見などで120mの画像をなぜ利用したのか?

 ドローンで動画を撮影してそこから切り抜いた画像を永藤市長は記者会見で使用したはず。120mの画像を強いて使用するのはやはり気球のゴンドラが上がる高度100mでは鍵穴に見えないからだと推測できる。

 

 これまでの気球事業についての記事一覧はこちらをクリック

 

文化観光局 観光部 観光推進課

電話番号:072-228-7493

ファクス:072-228-7342

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所本館2階

このページの作成担当にメールを送る


御巣鷹の尾根 管理人からお便りが来ました。。

③自動運転車に乗ってみた!【運転支援の予習】

 前回の②自動運転車に乗ってみた!【自動運転の定義】では、自動運転の定義についてスバル車を例に具体的に記した(これまでの自動運転のまとめはこちら。)

 また標識の認識による専用道への逆走防止速度制限、対人・対物識別による衝突回避誤発進が肝であることを記した。

 

 今回は試乗に備え自動運転の操作方法を予習しようとYouTuneを漁ってみたら、驚きの動画をいくつも見つけた。マツダ系整備士の向上心を日々綴った【枯れた整備士ひでぽんちゃんねる】(以下、ひでぽん)を以下に引用する。ドライブレコーダーや液晶リアミラーなどの追加装備による電磁波の影響まで考察するなど、実際の実用性の観点から多様な試験に基づくアイサイトの実力評価を行なっている。

 

 

 以下の動画では限定区域(GPSによる有料道路識別)として阪神高速神戸線と同環状線における運転支援の様子が示されている。

 神戸線ではハンズフリー渋滞支援の便利な様子が紹介されている。また環状線では運転支援を利用して主体的に操作せずとも周回できる様子が紹介されている。

 これらの自動運転を実現するためには、システムが自車と周囲車両との距離や速度差を把握し、車両性能として高舵角と高旋回能力を発揮でき、レーントレースと加減速を正確に制御しなければならない。歩行者との衝突回避が無いとはいえ、まさに自動運転レベル3の実力と言える。

 

 以下の動画では、2次元な模式板ではなく3次元の障害物を利用した衝突回避の様子を記録している。特に人がブレーキ介入するか否か無関係にシステムが衝突回避制御を実行することが分かり有意義だった。なかなかこんな実験を思いつかない、実行力がユニークだ。

 
 以下の動画では、国産3メーカーの運転支援制御を主観的に比較していて、購入予定者には大いに参考になるだろう。「ひでぽん」の忖度しない姿勢に信頼が持てる。「ひでぽん」の主観判定とはいえ、トヨタ/レクサスが415点、スバルが450点、マツダが340点など興味深い内容だ。

 
◯堺市が大小路筋で計画する自動運転バスはレベル4(完全自動運転)で、ドライバーは運転に関与する必要がなく、システムが全ての運転操作を行なうことを目標に開発中だ。
◯2023年4月、日本でレベル4の自動運転が解禁されたことを受けて、以前担当課に「計画における運行は無人か?」と質したら、「万が一のために運転手が乗車するレベル4」らしい。「レベル4の車両に運転手が乗車してはいけない条項もない」などと甲野課長から反論された。
◯運転手が乗車するなら30億円以上も掛けずに、現在の有人運転のままか、スバルアイサイトでいいだろうに馬鹿げた計画だ。