働き盛りは産み盛り ハツラツに働ける時期と出産や子育て時期はおなじ。だから、仕事で悩む女性は多い
助産師になる前から、医療現場の助産師や看護師が働きやすい環境ができたら、世の中の大半は働きやすい環境になるのでは?そう真剣に考えたことがある女性のためのお助け隊!妊娠したいと思ったら…妊活から産後と0歳育児のサポーターエキスパート助産師あおやぎ たえこプロフィールはこちら初婚年齢や出産年齢がおそくなっていたとしても、出産できる年齢は変わらない。日本の現状は、初婚年齢のピークは女性で26歳。男性で27歳。第一子が出生する年齢のピークは男女ともに29歳仕事と子育て高校から大学へとストレートで進学・卒業したとすると…社会人5年目。仕事の楽しさややりがい、キャリアアップなどを考えるときかなと思う。助産師や看護師も一通りの業務ができるようになっている頃かなと。つまり、働き盛りは産み盛り子育て真っただ中なのだ。なのに、もう何十年も働く環境や子育て環境が整わないのはなんでだろう?たとえば…看護師や助産師は日勤・夜勤のほかに残業ができてフルタイムになれる。でも、夜勤ができない。時間も保育所の関連で制限ある。そうなると、パートや時短勤務になる。フルタイムとパートでの優遇はもちろん異なるのだが、給与の格差も大きい。仕事量や責任の重さは変わらないけれど、給与が減るというのはバーンアウトの原因にもなる常勤とパートの差といわれそうだけど、常勤の給与が業務内容や責任などに見合っているとは言えない。だから、パートはもっと安くなってしまうのだ事実、いま多職種の時給が上がりはじめているなか、助産師や看護師のパート代は据え置きであることが多い。つまり、命を預かる責任がありながら、その差はどんどん狭くなってきているときどき、「看護師は給与がいいものね」なんて言われたりしますが、「あなたの命のお値段、時給1000円と2000円。どっちを選ぶ?」なんて聞いてあげたいわ。きっと、それは保育士さんも同じ。日本の保育園とアメリカの保育園それに、日本の保育園は諸外国に比べてかなり充実していると聞く。とくに、海外で日本人や日系人が経営する保育園は大人気なんだとか。(オーストラリアで暮らす友達の話)アメリカと日本の子育てと仕事の違いを調べてみた⇩・こども都合の休みを気兼ねなくとれる・残業がない・休暇が確保できる・会社以外での付き合いがない(アフターファイブの付き合いなどがない)・夫が育児や家事を率先して行う・家電を頼る・働き方の多様化・すぐに保育園にあずけられる・朝6時~夜7時までの保育園がある・保育園で朝食が食べられるデイケア(保育園)が空いている時間と朝食提供というのはびっくり時間も長いが、開園時間のすべてを預けるわけではないらしい。その代わり、保育料はかなり高い。州や地域にもよるらしいが、月〜金の8:00-18:00では安くても1200ドル/月、高くて2000ドル/月だとか(日本円にして176,004~293,341円)ちなみに、保育料が高いのはアメリカだけでなく、オーストラリアなども同様。スペインのバルセロナに住む女性が、保育料を払うために共働きじゃないとやっていけないと言っていた。海外で介護職をする日本人とあるニュースで介護の資格を持つ20代が制度を利用して渡航し、おなじ介護職に就きながら仕事も時間も充実しているという話があった。そこには、人手不足がなく、残業がない。給与も日本で働くより多くもらえ、プライベートと仕事の時間が使い分けられるということだった。もちろん、一部分を抜粋して放送されているので優れてるとみることはできないが、日本のように仕事は仕事、子育ては子育て、などと切り離して考えているようには思えない。バブル期の24時間働けますか?もうTVのCMで「24時間はたらけますか?」を見る時代は終わったのであって、24時間働かないと先進国でいられないのであれば、どこか合理的でない何かがあると考えられないのだろうか?もしくは、トレッドミルで速度を決められ、無理くりかつ必死に走らされていると感じないだろうか。アメリカに比べたらとっても小さな国(日本)が先進国にいるだけでもびっくり仰天なのに…働き方改革とか、異次元の子育て政策とかっていう前に、まずは、人生の横軸とライフイベントの横軸を眺めてどうしたら立ち回れるかって考えてほしい。そして、わたしたちもそうやって考えることで仕事と子育ての間で何か見いだせたりしないだろうか。■人気記事■▷ブライダルチェックは妊娠できるかどうかの検査ではありません!この検査の真の目的は…▷妊活・妊婦・産後│ストレスに弱くなったと感じたりしませんか?涙もろい、泣きたくなる、突き刺さる▷妊活中の妊娠を早く確認したい!という気持ちのフライング検査。おススメできない理由▷産後の性生活っていつから? セックスレスになることってあるのかな? 避妊は必要ですか?▷【つづき】母乳をあげるなら、〇〇に気をつけて!やっぱりママのカラダが資本なのです!■お役立ち記事■▷妊活でタイミングを計りたいけれど…うまくタイミングがつかめない方へ~排卵日を予測しましょう~▷冷え性さん、寒がりさん、妊活女性はレッグウォーマーを履きましょう!冷やしたらダメよ〜▷「水が飲めない」という方必見!水が飲めないのは、かなりヤバいです。ジュースに潜む罠心とカラダの不健康はさようなら!あなたが健やかで安心できる日々になりますように♡