ギバちゃん＝柳葉敏郎似の高校２年生です
私は顎に火傷を負い
こんな姿は見せたくないと
バレンタインに会うのは止めた
大人しくしてればいいのに
暇だからとまた渋谷に繰り出し
ブラブラして家に帰ると
留守電にギバちゃんから
メッセージが入っていた
あ、○○ですけど
えーと
あのー
ピー
留守電は終わっていた
もしかしてギバちゃん
私からのバレンタインチョコを
待ってた？？
その後、連絡するも
そのことについては
はぐらかされて会話は終了
やっぱりギバちゃんの事が好き〜
そうだ、バレンタインのリベンジを
すべく？
私はあるプレゼントを思いつく
当時の私は編み物が得意で
自分の手袋なども編んでいた
ギバちゃんに手袋を編んでプレゼントしよう
プレゼント＝編み物
ってとこが
そもそも地雷です
デザインを考えて
早速毛糸を買い揃えてせっさと
編みました
手袋は、頑張れば２日ほどで
編み終えます
ネイビーのボーダー柄手袋で
左手の薬指に結婚指輪のように
白い糸で編み込みました
こわっ
今考えると
そんな結婚指輪手袋
絶対につけたくない！！
さて、手袋は編み終えた
ギバちゃんに渡しに行こう