「アメリカに核攻撃を加える」と度々宣言している北朝鮮の核の脅威に備え、ハワイ州では、冷戦時代に作られた核シェルターの再装備がハワイ州議会の公共安全委員会で全会一致で可決されました。
4月17日にAP通信が報じたところによると、1980年代には核シェルターに大量の医療器具や食料、衛生用品などが備蓄されており、その後には資金が途切れて備蓄がないままの状態であった、とのことです。そして、今回の可決によって、核シェルターが再び「使える」状態になるということを意味します。
アメリカの核シェルターには、食料や応急処置に必要な医療器具だけではなく、放射線対策用のサプリなども備蓄してあることが多く、「生き残る」ために対策が施されています。
ABCテレビが報じたところによると、北朝鮮のロケットはハワイに到達できるまでの技術を完成させている可能性があり、米軍基地のあるハワイは格好のターゲットであるということです。
日本にも、米軍基地がたくさんありますから、北朝鮮が「アメリカを攻撃する」と言っている時に、日本国内の「米軍基地」もその中に入っていることを忘れてはなりません。
アメリカ西海岸に住んでいる私は、過去3週間の間に周囲の人たちに「日本がいまにも核で攻撃されるかもしれない」と何度も言われました。実際に北朝鮮が日本に核を落とすかどうかは分からないにしても、日本としては現在のように脅威があるのを無視して準備を整えていないというのは問題です。
北朝鮮が「アメリカを核攻撃する」と発言していますが、そのためにアメリカが北朝鮮を「先制攻撃する」という可能性は限りなくゼロに近いと言えます。(つまり、アメリカが日本を北朝鮮の核から守ってはくれないということです)アメリカがもしも北朝鮮に何らかの攻撃を仕掛けたら、北朝鮮が報復としてアメリカに核を落としてアメリカ人を殺せるということです。それは、国内を建て直そうとしている今のアメリカは絶対に避けたいことです。
日本では、地下街が発達しているので、早急に政治が対応して、ぜひもう少し深く掘って、せめて水や食料などを装備し、核シェルターの備えも急いだ方が良いようです。「備えあれば、憂いなし」ですよ。
日本を、国民が国防意識を失ったために滅亡した古代海洋国家カルタゴのようにしてはいけないのです。
日本に迫る戦争の危機
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