米研究所が緊急用「セシウム対策サプリ」を開発、自治体・政府限定の生産を発表

アメリカ・テキサス州に本拠地を持つ「CWC研究所」の所長であるマイク・アダムス氏が核戦争や原発事故などの緊急用のセシウム体外排出用サプリ「セシウム・エリミネーター」の米国における特許の認可が下りたことを発表しました。

アメリカ政府の認可を受けているCWC研究所では、人間の胃の中でどの食品や物質がどの毒素と結合して、体外排出されるかを調査するために、研究所で胃の中を人工的に再現した環境で実験を続けた結果、様々な物質について、どの程度、結合し体外排出できるかを割り出しています。

以前から、放射線物質の排出に「ゼオライトが良い」ということが言われてきましたが、CWC研究所で調査したところ、実際にはゼオライトのみでは体内でセシウムとうまく結合せず、特定の海草などと混合させることで、セシウム体外排出用サプリ「セシウム・エリミネーター」ができたそうです。

特許保持者のマイク・アダムス氏は2017年3月のポッドキャスト放送で、自治体や政府（外国も含む）の要請があれば、この商品の生産を始めることを発表しています。また、もしも自治体や政府（防衛省などの政府機関を含む）が自国で生産を希望する場合は、製造権の無料譲渡もすると語っています。

現在のところ、この商品は一般向けには販売や生産はしない方針だそうで、その理由はゼオライトにはアルミニウムが含まれており、日常的に長期に渡って飲み続けるタイプのサプリではないことだそうです。

自治体や政府関係者にお知り合いがいらっしゃる方は、ぜひ情報の拡散をお願いいたします。

■「セシウムエリミネーター」

■CWC Labs

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