ニューヨークタイムズ紙の反日記者が、朝日新聞と連携して、日本を貶める報道や捏造報道を英語で流していましたが、そろそろ潮流が変わってきそうです。朝日新聞が、ニューヨークタイムズに日本のネタを仕込んで、「アメリカではこう報道されている」と新聞に書くマッチポンプ方式が白日の下に晒されつつあります。
 
 
しかし、私のように海外に住んでいる日本人や、海外出張などが多い人間にとって、こう言った反日マスコミが長年にわたって垂れ流す内容は、日本人差別を助長し、国益を損なうものだと思います。
 
以前に、「朝日新聞の捏造によって蔑視される日本人」という記事を書きました。どんなに日本人が個人として海外で頑張っても、ニューヨークタイムズに掲載されるような朝日新聞と連携した反日記事などを読んでいるアメリカ人たちからは、「日本人は変態なところがある」とか「日本は差別主義者だ」とか、「日本の女性は虐げられている」とか「日本人は残虐である」というような偏見を持たれてしまうのです。
 
私は女性なので、数え切れないくらいのアメリカ人から「あなたは虐げられてきたから卑屈になっている」というような意味のことを言われたことがあります。そして、反論しても「日本での女性蔑視に慣れすぎて、蔑視されていることにも気づけないなんて、かわいそう」という風にさらにバカにされたこともあります。また、日本人女性の礼儀正しい態度や「謙譲」などは、アメリカ人には「自分を低く置いている被差別民の卑屈な態度」に映るらしく、「日本人女性は、男性に対して過剰に従順で卑屈で見苦しい」というように誤解されるのです。
 
そして、私が興味深いと思ったのは、都会に住むインテリ層ほど新聞をよく読むせいか、日本人に対して偏見が強いことです。田舎に住んでいるアメリカ人などの方が、むしろ偏見を持たれないと感じました。
 
ひとりひとりの日本人が朝日新聞などがアメリカの新聞に仕込んだ反日プロパガンダが嘘だということを証明するべく、頑張ったとしても、「日本人にしては、あなたは割とマシな人ね」というような感想を持たれるか、「自国のプロパガンダに騙された愚かでかわいそうな人」と思われるのが関の山なのです。
 
 
反日メディアの日本人記者の方々は、そう言った活動が、結局は自分自身を貶めるだけではなく、日本国民全体と私たちの子孫までも貶めて、世界に向けて「日本人を虐めてください」というメッセージを送り続けているのが理解できないのでしょう。
 
しかし、このような国際規模の反日プロパガンダを許して、外務省がまともな反論をせず放置していると、日本人に対する差別だけでなく、結果的に暴力やテロをも助長します。
 
ニューヨークタイムズ紙の東京支局は、朝日新聞のビルに入っています。しかし、トランプ大統領によるニューヨークタイムスやCNNへの「フェイクニュース(捏造報道)」批判に見られるように、大手メディアの信憑性が揺らいでいます。
 
大手メディアによる捏造報道