バレエ・コンサート三昧

バレエ・コンサート三昧

サラリーマンのバレエ・コンサート日記、その他、日々思うこと

新国立劇場バレエ研修所 21期生修了公演「エトワールへの道程2026」

(3/1/2026  新国立劇場 中劇場)


オープニング~『タンホイザー』行進曲より~


『En Bateau』

振付:デヴィッド・ビントレー

音楽:クロード・ドビュッシー

Ⅰ. 山本梨々香(28日)/桑山奈那子(1日) 寺沼 優 美濃大和 

Ⅱ. 三瓶桜子 佐竹優真 村田剣一(28日)/富加見 優 前上友希 松田昂祐(1日)

Ⅲ. 宮脇沙來 小寺夏鼓(28日)/三國日々音 末吉慶次(1日)

Ⅳ. 廣 沙帆子(28日)/人見紗来(1日)


自作自演作品

『Urban Pulse』(1日)

振付・出演:桑山奈那子

音楽:ニコライ・カプースチン


『Heat』(28日)

振付・出演:小寺夏鼓

音楽:De La Guarda


『Warmth』(両日)

振付・出演:富加見 優

音楽:アベル・コジェニオウスキ


『タリスマン』よりパ・ド・ドゥ

振付:マリウス・プティパ

音楽:リッカルド・ドリーゴ

三國日々音(28日)/山本梨々香(1日) 森本晃介(ゲスト)


『白鳥の湖』第3幕より黒鳥のパ・ド・ドゥ

振付:マリウス・プティパ

【オディール】宮脇沙來

【王子】石山 蓮(ゲスト)


『眠れる森の美女』第3幕より

振付:マリウス・プティパ

【オーロラ姫】桑山奈那子(28日)/廣 沙帆子(1日)

【デジレ王子】寺沼 優(28日)/小寺夏鼓(1日)

【国王】森本晃介(ゲスト)

【王妃】山本梨々香(28日)/三國日々音(1日)

【リラの精】宇留賀和奏(28日)/三瓶桜子(1日)

【青い鳥とフロリナ王女】富加見 優 美濃大和


【指 揮】冨田実里

【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団


3月最初の日曜日(3/1)は、新国バレエ研修所の公演へ。

今年も何人かの若いダンサーが、ここからプロの世界へ旅立っていく。


前半のビントレー作品は、4部構成の可愛らしい作品。

カーテンコールではビントレーさんご自身も登場してダンサー達に拍手を送った。


21期生の印象をひと言ずつ。


富加見 優さんは、音楽性、表現力が豊かで、軽やかな踊りがとても素敵。自作自演のコンテも素晴らしい。フロリナ王女も素敵だった。個人的にはイチオシ。新国バレエに入ってほしい。


黒鳥グランPDDを踊った宮脇沙來さんは、存在感のあるダイナミックな踊り。最後まで正確に音楽に乗ったグランフェッテも見事。


桑山奈那子さんは、自作自演ののびのびとしたパワーのある踊りが素敵。


三國日々音さんは、チャーミング&ダイナミックな踊りが魅力的。


小寺夏鼓さんは、オープニングのタンホイザーから存在感抜群。見事な踊りを観せてくれた。デジレ王子も素晴らしい。眠りグランのVa.は今日一番の拍手だったかも。


寺沼 優さんは、ごめんなさい。踊りをしっかり観られなかった・・・

初日のデジレ王子を観たかった。


体調不良で降板となった佐藤みもざさんは、さぞ悔しい思いをしているだろうな。

彼女の踊りも観たかった。


ゲスト出演のバレエ団ダンサー、石山蓮さん、森本晃介さんも、ダイナミック&力強く、気合の入った品格ある踊りで舞台を盛り上げた。


22期生のダンサーさん達も頑張った。ビントレー作品を踊った人見紗来さん、タリスマンを踊った山本梨々香さん、オーロラ姫の廣 沙帆子さん、・・・

みんなそれぞれに素敵、来年の修了公演が楽しみ。


オケピの冨田実里さん指揮の東京フィルさんの演奏も素晴らしい。

あの豊かな響きの生演奏に乗せて大きな舞台で踊れる研修生達は幸せ。

バイオリンソロも素晴らしい。

10-8-6-5-3の弦編成ながら、終始心地良いオーケストラの音色にうっとりしてしまう。

やっぱり生演奏はいい。

バレエの舞台はオーケストラの生演奏で一段と引き立つ。

というか、踊りと音楽が一体化してのバレエ芸術。



















東京バレエ団「レジェンズガラ」

(2/28/2026  東京文化会館)


『月に寄せる七つの俳句』(ノイマイヤー)
月:生方隆之介
月を見る人:平木菜子
月を見る人:柄本 弾


『小さな死』(キリアン)
工 桃子 - 山下湧吾
安西くるみ - 海田一成
加藤くるみ - 樋口祐輝
三雲友里加-宮川新大
平木菜子 - 岡﨑 司
伝田陽美 - 生方隆之介


『春の祭典』(ベジャール)
生贄:長谷川琴音、南江祐生
2人のリーダー:鳥海 創、陶山 湘
2人の若い男:井福俊太郎、加古貴也


20世紀の巨匠達の作品によるトリプル・ビル。

前半のノイマイヤー作品はバッハ、ペルトの音楽、後半のキリアン、ベジャール作品はモーツァルトとストラヴィンスキーの音楽に乗せて、自由で美しく、時に激しく、時に官能的に、それぞれの作品で独特な世界が描かれていく。

バレエの無限の可能性をあらためて感じる舞台。

東バでなければ上演できない、本物の巨匠達の作品。

それぞれの作品が圧倒的な世界観だった。


20世紀の作品は、まだ作品が生きている。

舞台で踊るダンサー達がまだ作品を作り上げているような・・・

一期一会の舞台で作品が描かれ、ダンサー達によって語られていく。


ノイマイヤー作品は、和の世界をベースに独特の世界観がバレエと融合した舞台。

美しく、はかなく、時に激しく、その空間に溶け込むような、・・・


キリアン作品は、静かな音楽に乗せて、独特の世界が広がる。

剣やドレスが個性的。


春祭は、人が生きるエネルギーそのものを感じる作品。

パワーを放つダンサーさん達が素敵で、圧倒される。

ものすごいエネルギー。

ボレロ後半のあの迫力がずっと続いているような・・・


長谷川琴音さん、平木菜子さん、足立真里亜さん、涌田美紀さん、富田翔子さん、栗芝みなみさん、・・・

生方隆之介さん、南江祐生さん、・・・

みんな全員が素敵だった〜!

この日は秋山瑛さんの踊りが観られず、残念・・・

(と思っていたら、気づかなかったけれど、瑛さん、春祭のコールドに入っていたようで、全然気づかず、残念〜)


もう1つ残念だったのは、録音音源だったこと。

生オケでやって欲しかった。。

特に春祭は、迫力、作品のパワーが全然違ってくるはず。

イタリア公演の時には確か生オケの時もあったのでは、と思うので、春祭だけでも次回は是非生オケで〜!


















夜ミュージカル『真夜中にトマトジュース』トライアウト・リーディング公演

(2/27/2026)


開演時間20:30

開場時間20:00

会場  Cafe Itoule(カフェ・イトゥール) (東京・門前仲町)

出演者 原慎一郎、麻田キョウヤ、小川 浩佳


今夜は夜ミュージカルへ。

門前仲町の小さなカフェで、夜20:30開演という公演。

自由が丘の朝ミュージカルが面白かったので、夜ミュもトライ〜!

出演者が少なく演者と客席がとても近い。

こんなに近いのは初めて。

それだけに1つ1つのセリフや歌声が細部まで感じられて、ダイレクトに物語が伝わってくる。

内容はネタバレになるから書かないけれど、ユニークな題材。

笑いもあり、思いが重なる面もあり、考えさせられるところも・・・

夜ミュにふさわしい、心にほっこり伝わる素敵な作品だった。


















川崎翔子ピアノリサイタル

(2/24/2026  東京文化会館小ホール)


バロック~モダンへのピアニズムの昇華


D. スカルラッティ

ソナタ K. 213 ニ短調 

ソナタ K. 159 ハ長調


G. リゲティ

ピアノのための練習曲より

第10番 魔法使いの弟子

第13番 悪魔の階段

第11番 不安定なままに


C. ドビュッシー 

映像 第1集より

1. 水の反映

3. 運動 

前奏曲集 第2巻より

4. 妖精は優雅な踊り子 

11. 交代する3度

12. 花火 


ピアノのための12の練習曲より 

第11番 アルペッジオのための 


F. ショパン

12の練習曲 作品25 全曲


ドイツと日本で演奏活動している川崎翔子さんのピアノリサイタル。

ご縁があって上野の劇場へ。

川崎翔子さんはリゲティ研究もされていて、リゲティ作品の視点から、彼がスカルラッティ、ショパン、ドビュッシーから影響を受けていたことを感じられるプログラムにしたとのこと。

ちょっと難しいけれど、そう言われてみれば、ベートーヴェンやモーツァルト、ブラームスとは明らかに違う、1つの音楽の流れを感じる。


川崎翔子さんのピアノは音色がクリアで明るく華やか。

音楽が立体的に聞こえて来る。

卓越したテクニックがあるからこその自由自在な音楽作り。

奥深いピアノの響きの世界が広がって行く。


スカルラッティで物語が始まり、リゲティで一気に現代へ。

ドビュッシーは、その間にこういう世界があったよと教えてくれる。


後半のショパン・エチュード作品25は、前にも聴いたことがあるけれど、さらに深化した響きが聴こえて、あらためて感動。

音楽の陰影や内声の聞かせ方等、円熟味を増した音楽が心に響く。

以前はテクニックに任せてパワーで押す演奏だったのが、音楽を味わい深く、温かく、より深く作り上げていくピアノになっている。

超絶技巧の最後の2曲は圧巻。


途中のトークも含めて、素敵なコンサートだった。


東京文化会館は、5月からしばらく閉館する。小ホールはもしかすると、これが改修前最後かも。。


















東宝ミュージカル「レイディ・ベス」

(2/20/2026  日生劇場)


レイディ・ベス 奥田いろは

ロビン・ブレイク 有澤樟太郎

メアリー・チューダー 有沙瞳

フェリペ 松島男之介

ロジャー・アスカム 山口祐一郎


普段ミュージカルはあまり観ないけれど、ご縁があり日生劇場へ。

会場は平日昼間にも関わらず多くの人で賑わっていた。(満員ではなかったけれど)


「レイディ・ベス」は、イングランド女王エリザベス一世の若き日の物語。

女王になんかなりたくない〜

自由に生きたい〜

と思いつつも、苦難を乗り越えて、命の危険をも経験して、愛する人がいながら、恋愛よりも女王になることを決意する場面は感動的。


主役ベス役の奥田いろはさん(乃木坂46)の熱演が素晴らしかった〜

さすが。プロ魂を感じる迫真の演技。

ミュージカル初主演とは思えない、いろはさんの素敵なレイディ・ベスにブラボー!

ストーリーがそこまで面白いものでは無いのかな・・・と観るまでは思っていたけれど、全然そんなことはなく、見応えのある物語と舞台。出演者の方々それぞれの熱演、斜めに回る回転舞台を駆使した、繊細で美しい舞台、そして超豪華な衣装、・・・

感動的で大満足の舞台だった!


ラストシーンの最後は、ちょっと音楽が最後じゃないみたいな感じだったけれど、何か意味があるのだろうか。


いろはさんは、最後のスピーチもしっかりとしてチャーミング。


























都響/インバルのマーラー交響曲第8番「一千人の交響曲」

(2/16/2026  サントリーホール)


マーラー:交響曲第8番 変ホ長調《千人の交響曲》


指揮/エリアフ・インバル

ソプラノⅠ/ファン・スミ

ソプラノⅡ/エレノア・ライオンズ

ソプラノⅢ/隠岐彩夏

メゾソプラノⅠ/藤村実穂子

メゾソプラノⅡ/山下裕賀

テノール/マグヌス・ヴィギリウス

バリトン/ビルガー・ラッデ

バス/妻屋秀和

合唱/新国立劇場合唱団

児童合唱/東京少年少女合唱隊


インバルさん90才記念の公演。

2/16がまさにお誕生日。

何十年も前から(フランクフルト放送響を振っている時から来日公演で何度も)聴いている指揮者がまだこうして現役で活躍しているのはとても嬉しい。

今回も壮大な作品を圧倒的なスケールでホールいっぱいに響かせてくれた。

すごいなぁ〜

とても90才とは思えないエネルギーとパワー。

1時間半にも及ぶ大曲を、立ったまま、白熱のフィナーレまでエネルギッシュに&繊細に音楽作りしていく姿は神々しい。

それは宇宙に広がっていく音楽だった。


マーラー交響曲第8番は大オーケストラにパイプオルガン、多くの独唱と合唱、少年合唱、さらに客席内にソプラノ(女神)や金管楽器の別動隊が入る、とてつもなくスケールの大きな壮大な作品。

大音響に身体全体が包み込まれる音圧の快感の中で、圧倒的な感動が味わえる。

芸術を創造することを讃美する作品だとか。

それは、すべてを超越した宇宙的な音楽の世界。


新国立劇場合唱団の素晴らしいこと〜

都響の素晴らしさ!

ソリストの皆さんも少年合唱も全員が素晴らしい〜

90才の誕生日を迎え、ますますエネルギッシュに音楽を作るインバルさんの素晴らしさ・・・

こういう豪快で懐の深い指揮者、最近は減ってしまったから。


終演後には壮大なHappy Birthday〜♪♬が大オーケストラ&大合唱により演奏され、その演奏の響きの素晴らしさと共に、忘れられないコンサートになった。


音楽の持つ計り知れないパワー、そこに身を置くことの果てしない幸せを感じるコンサート。

この快感を知ってしまうと、その世界から簡単には抜け出せない・・・






























高市さんの進める憲法改正や非核三原則見直しがとても心配なので、再度書かせてほしい。


高市さんが戦争準備に前のめりになっている様で、心配になってしまう。

戦争するための憲法改正、非核三原則の見直し、スパイ法など、私達国民の権利や人権を制限しかねない危険なものがたくさん・・・


なぜ今の平和憲法、日本国憲法の改正を急ぐのだろうか。

そもそも憲法は権力を縛るもの。

権力の暴走を防ぐもの。

その憲法を権力者が変えようとすること自体、とても危険なこと。

憲法は国の理想の未来を語るものではなく、権力者の権力を制限するものなのだから。

世界に誇る平和憲法を捨てる必要は全くないと思う。


高市さんが憲法改正で進めようとしている緊急事態条項(国会機能維持条項)は、どうしても必要なら、現行の平和憲法の下で必要な法律で整備すればいい。

一時的にせよ、時の政権が法律と同等の政令を作って何でも出来るような体制は、国権の最高機関である立法府(国会)を無視する行為であり、とても危険。

政権に独裁権を与えるもの。

首相も人間なのだから、短気な人も、思慮が足りない人だっているかもしれない。

権力を集中させて、国会審議なしに内閣が直接国民を命令出来るようにするのは危険が大き過ぎる。

憲法を変えずに、現行の平和憲法下で、緊急事態に備える法律を整えればいい。


戦争放棄を明記する9条も変える必要はまったくないと思っている。

自衛隊は専守防衛に徹すれば良い。

国防軍を明記すれば海外派兵が普通にできるようになる。

平和憲法があるから海外での戦争に派兵は出来ない(他国同士の戦争に巻き込まれることはできない)という立場をとり続けられることこそが重要。

米国に対しては、派兵の要請があっても、「申し訳ないが、日本は平和憲法を覆すことはできないから、他の方法でうまくやろう」と言えること、そういう姿勢を貫くことが重要なのではないだろうか。

外交力がとても重要で、ここは外交で勝負するしかない。

海外派兵するようになれば、軍隊に入ろうとする人も減るだろうから、徴兵も始まる可能性が高い。もちろん男子も女子も平等に。


米国は日本を守るのに、日本は米国と一緒に戦わないのか、という要請にどう対処するべきか。

これはとても難しい問題。

後に述べる核の傘にも関連するけれど、日米同盟をベースにしつつ、まず第一には日本が自衛力を増強して自国は自国で守る、でも、どうしようもなくなった時には助けてね、という姿勢が大切なのだろうと思っている。

そうならないように、軍拡よりも外交に力を入れて、極力戦争にならない様に努力することが大事なのだが、高市さん首相は外交よりも軍拡優先に見えてしまうのが何とも危険。


非核三原則の見直し、武器輸出三原則の見直しにも反対。

戦争で儲かる人を増やしてはいけない。

戦争が無くならないのは、戦争で儲かる人がいるから。

日本に軍事産業を育ててはいけないと思う。

人の命を奪うための兵器を作ってビジネスにすれば、戦争を望む人が増えてしまう。

日本に戦争を喜ぶ人が増えることはとても悲しい。

米国のように戦争で経済を支えるような国にしてはいけないと思っている。


核については、唯一の被爆国として廃絶を目指し、一方で日米同盟は堅持するべき。

米国の核の傘に守られる、という面は否定しないけれど、だから安全ということではなく、米国に頼り過ぎず、米国が助けてくれる、守ってくれる、という意識を変えて、防衛力は強化しておく必要あり。

米国は武器やシステムの支援がメインで、今の平和憲法の下、主体的には日本は専守防衛に徹した自衛隊が守る、という体制と意識が必要なのだろうと思う。

日米同盟があり、米国は核を持っている、ということはあくまでも抑止力であり、それに頼り過ぎることは危険。

現実的には米国が日本のために原子爆弾を実戦で使うとは考えにくい。

核については、米国に対しても、ロシアや中国に対しても、他の保有国に対しても、粘り強く廃絶に向けた努力を行うように働きかけるべき。


国内の原発もゼロを目指すべき。原発は戦争に対しても大地震に対しても危険過ぎる。

食料やエネルギー対策、原発対策を国防と同時に進めること、これがとても重要。

食べ物や燃料なしには自国は守れない。

戦争で原発が狙われたら恐ろしいことになる。

食料自給率UPやエネルギー対策、原発の安全対策は急務。


高市さんは戦争準備に前のめりになっているけれど、そもそも戦争準備よりも外交に力を入れて、戦争のリスクを下げることにもっと力を使うべきではないのか。

中国ともロシアとも、何とかうまくやっていく方法を見つけるべきだと思う。

会話して、交流して、パイプを太くして、理解し合って、仲良くなれなくてもケンカにならないように、最低限の信頼関係を作るべき。

大国を敵視し敵対していても何もプラスはない。

どの国とも、したたかに、何とかうまくやる、これこそが外交であり国益。


もちろん、米国とも、インドやEUの国々とも、アジアの国々とも、時には表舞台で、時には裏で、うまくやっていく。

外交官さん達の腕の見せ所。


仮に台湾有事になっても米国は武器を台湾に供与するだけで参戦しない可能性が強いような気がする。(今のウクライナと同じ様に)

(米国にとっては、米国人が血を流さずに、兵器が売れることが何よりも嬉しいことだから)

米国が中国と真正面からぶつかることは、米中双方にとってあまりにも代償が大きいからそうはならないのではないだろうか。

日本はあくまでも専守防衛に徹するべき。

イタズラに中国を刺激しても何もいいことはない。

米国が参戦しないのに日本が意気込んでも意味がない。

日本だけでは中国に勝てないのだから。

最終的に台湾が中国になっても、残念ながらそれは仕方ないこと。

そもそも日本は1つの中国を認めているのだから、基本的に中国の内政である台湾問題に軍事で介入することがあってはならない。


いろいろ考えると、憲法改正や非核三原則等を早急に変えようとする高市さんが目指す日本の未来は危険過ぎる。

米国ベッタリ、中国敵視の姿勢にも疑問を感じる。

このまま、憲法改正や非核三原則の見直し、スパイ法などが進んでしまうと、日本が再び戦争に巻き込まれる道につながる可能性が強い。




衆議院で歴史的勝利をおさめた自民党・高市総裁に対する心配


高市さんが進めようとしている憲法改正、非核三原則の見直し、武器輸出の見直し(軍事産業の育成)、スパイ法などはすべて戦争に向かう方向だから、とても心配。

でも、戦争反対、緊急事態条項反対、非核三原則見直し反対、平和憲法の改正反対をただ叫んでいるだけでは、この流れを止めるのは難しいかも。(もちろん、叫ぶことも大切で、諦めずに声を上げ続けるのはとても重要)


日本は米国に守ってもらいたいけれど、平和憲法の下、日本の自衛隊は米国を守れない。

ここをどうするか。

トランプさんは、米国が日本を守るのだから、日本も米国の戦争に参加しろ〜と当然高市さんに要求していて、それにどう応えるべきか。

難しい問題・・・

平和憲法、専守防衛を貫く中で、どう米国とうまくやっていくか。

自衛能力を増強することは当然としても、中国、北朝鮮、ロシアに囲まれる今の日本の状況で、残念ながら、米国に「もう守らなくていいよね」と言わせるわけにはいかない。

アジア太平洋の国々との連携がキーだけれど、日本がうまくリーダーシップを取れるか、外交力が試される。

米国との同盟をベースにしつつも、米国に頼り過ぎず専守防衛の自衛力を増強して、アジアの国々、インドやEU、中国やロシアも含めて、どの国とも外交を通してうまくやっていく。それしかないと思うのだが。

外交力が何よりも重要。戦争は外交の敗北。

したたかな外交によって、戦争の可能性を極限まで下げることこそが政権の最大の仕事。戦争準備が1番であってはならない。


憲法は権力の暴走を防ぐもの。

高市首相は、憲法は国の理想を示すもの、といったことを言っているけれど、それは違う。

憲法は権力者を縛るもの。

国民主権、基本的人権、戦争放棄、どれも手放せないもの。

権力者が勝手に法律を作って変えようとしても、それを憲法違反として不可能にするのが憲法なのだから。


もちろん、憲法さえ変えなければ戦争にならない、というわけではない。

今の平和憲法の下で、外交力の強化、自衛力の強化、など必死に平和を守るための努力を続けなければ〜

もちろん、自衛のために、食料自給率やエネルギー自給率、原発安全性の強化など、やらなければいけないことはたくさんある。


戦争のため(軍隊を保持し世界中で米軍を支援するため)に憲法改正することを急ぐ高市さんは危ない。

憲法改正してまで戦争できる国にしたいなら、その熱意と同じくらいの力をかけて食料自給率UPやエネルギー自給率UP、原発が狙われても安全を確保できるように対策を進めるべきではないだろうか。

食べ物もなく、燃料なしでどうやって戦うつもりなのか。

もちろん、さらに外交力を磨いて、どの国ともうまくやっていく「したたかさ」が一番重要。

戦争は外交の敗北。

外務省さん、頑張って〜!


自国を自国で守るのは大前提。

今の世界情勢では防衛力強化は必須。

でも、それは現行の平和憲法の下で可能。

今やっている専守防衛を進めればいい。

なぜ、憲法改正して世界に誇る平和憲法を捨てる必要があるのだろうか。

問題解決の際に武力を使わない、という今の平和憲法を変えてはいけない。

緊急事態条項も、時の権力が国会を無視して好きに国民を縛れるといった内容らしいからとても危険。


高市さんへの期待が大きいほど、期待が裏切られた時には人気が急降下する。

平和憲法が改正される前にそうなって欲しいと願ってしまう。

今、国民投票になってしまったら、「私を信じて!日本を強くしましょう!」の言葉によって、改正が可決されてしまう可能性が高いとしたら、本当に心配になってしまう。

日本の人達、よく考えて欲しい。

憲法は権力を縛るもの。

そもそも権力者がそれを変えようとすることが間違っている。


国債追加を伴う積極財政により、円安や債券安が続いて、どこかで株安も進んでトリプル安になったら、日本の経済も本当にまずい。

そうなる前に首相は気づいてくれるだろうか。

国債の発行を厳しく制限して、世界からの信用を取り戻せるだろうか。

とりあえず、個人ができる防衛策として、外貨預金や海外投資を増やした方が良いかもしれない。


自民党の中に高市さんの暴走を止める理性は残っているだろうか。

あまり希望は持てないか。

裏金議員も多数当選しており、統一教会との繋がりも指摘されているから、自民党にクリーンなイメージはない。

高市さん、それはやり過ぎだよ!危ないよ!本当に戦争になるよ!経済・財政が破綻するよ!って言える人が自民党の中にいるだろうか。

ここまで自民党が大きくなると、その中に穏健な理性が残っていることを祈るしかない。

石破さんかな・・・

無理かな〜


雰囲気に流されやすい日本人の国民性も怖い。

高市さんの経済政策、戦争準備も怖いけれど、その高市さんに熱狂する日本人の国民性も同じくらい怖い。


大多数が悪意を持っていたわけではなくても、

みんながそう言っている、
逆らうと居場所がなくなる、
仕方ない、

この積み重ねが、取り返しのつかない結果を生む、


諦めず、気をつけ続け、言い続けたい。




新国立劇場バレエ団「バレエ・コフレ」

(2/5, 2/6, 2/7マチネ, 2/8/2026  新国立劇場オペラパレス)


『A Million Kisses to my Skin』

【振付】デヴィッド・ドウソン

【音楽】ヨハン・ゼバスティアン・バッハ


2/5, 2/7

直塚美穂、花形悠月、飯野萌子、五月女遥、木村優里、根岸祐衣、渡邊峻郁、山田悠貴、中島瑞生

2/6, 2/8

東 真帆、赤井綾乃、小野絢子、堀之内咲希、山本涼杏、川口 藍、水井駿介、石山 蓮、森本晃介


『ファイヴ・タンゴ』

【振付】ハンス・ファン・マーネン

【音楽】アストル・ピアソラ


小野絢子、福岡雄大(5日, 7日18:00)

木村優里、渡邉峻郁(6日, 8日)

奥田花純、井澤駿(7日13:30)


『テーマとヴァリエーション』

【振付】ジョージ・バランシン

【音楽】ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー


米沢唯、速水渉悟(5日, 7日13:30, 8日)

柴山紗帆、李明賢(6日, 7日18:00)


金城帆香、榎本志結、川本果侑、木村優子

仲村 啓、渡邊拓朗、太田寛仁、小川尚宏


内田美聡、小田那奈、岸谷沙七優、五月女翔子、徳永比奈子、花田美月、田尻紗菜/横井彩乃、下川佳鈴


【指揮】冨田実里

【管弦楽】東京交響楽団

【ピアノ】高橋優介(A Million Kisses to my Skin)


踊りの無限の可能性を感じさせてくれるトリプルブル。

今年のコフレも素晴らしい公演だった〜


ミリオンキスは、役デビューの東真帆さんが素晴らしかった!

先日のくるみで主役デビューの真帆さん、何でも踊れるなぁ〜

長い手足を活かした、しなやかで美しい踊りが目に残る。

もちろん、木村優里さんや小野絢子さんも素晴らしいし、

山本涼杏さんも、花形悠月さんも、赤井綾乃さんも、堀之内咲希さんも、・・・

みんな全員がすごい〜

あのエネルギー、あのパワー、あの美しさ、・・・

極限まで密度濃くした緻密で躍動感あふれるスタイリッシュな踊り。

全員の卓越した身体能力から生まれる感動の舞台にブラボー!


ファイブタンゴは、奥田花純さんのタンゴの雰囲気の素晴らしさに感動!

あの身体の内側から湧き出るキレキレのタンゴ・ダンスは素晴らし過ぎ。1回しか観られないのが残念〜

もちろん、木村優里さんも小野絢子さんもそれぞれに素晴らしい!

優里さんは、踊りの美しさ、独特の雰囲気が素敵でうっとり。

優里さんが舞台に醸し出す世界感が実に素敵!

福岡雄大さん、渡邉峻郁さん、井澤駿さんも、それぞれにセクシーでカッコいい!

特に峻郁さんは男の色気を感じる踊りで魅了される。

この作品はタンゴなのか、バレエなのか、そんなことは関係ない。

オシャレで洗練された踊りにブラボー!

出来ればこの作品も生演奏で聴きたかった〜


テーマとヴァリエーションは米沢唯さんが素晴らしくて連日感動。

どんなに速い動きでも完璧な美しさ。その中に愛と優しさが感じられて、音楽との一体感も素晴らしくて、感動的な舞台。

深化を続け、磨き抜かれた輝きをさらに増し続ける唯さんは本当にすごい。

柴山紗帆さんも安定感のある美しい踊りが素晴らしく、幸せに包まれる。

速水渉悟さんは、ますます堂々とした踊り。風格が出てきた〜

李明賢さんも初役とは思えない素晴らしさ。彼は将来のプリンシパル候補だなぁ・・・

周りは全員が若手ダンサー!

彼女達も全員が清らかで美しく、密度の濃い踊りが舞台で輝いた。

みんな素晴らしい。

小田那奈さん、田尻紗菜さん、岸谷沙七優さん、五月女翔子さん、下川佳鈴さん、・・・全員にブラボー!


今回舞台に立っていない池田理沙子さん、吉田朱里さんはどうしたのだろう。

怪我なのか体調不良なのか・・・

怪我だとしたら、大きな怪我でないことを祈るばかり。


オケピの冨田実里さん指揮/東京交響楽団は、バッハとチャイコフスキーを快演。

特にチャイコフスキーは、14-12-10-8-6の厚みのある弦も、華やかな管も、豊かな響きで舞台を盛り上げた。


































もう一度書かせてほしい〜


衆議院選挙、自民党が優勢らしい。

自民と維新で2/3なんてとってしまったら、一気に戦争に向かう憲法改正が現実になってくる・・・

多くの人が平和よりも戦争を好むこの国の国民性がとても心配。。

外交にもっと力を入れて、食料やエネルギーや原発の問題を解決せずに戦争準備だけするなんて狂気に思える〜


非核三原則見直して核を持てるように、スパイ法で国民も監視、軍事産業を支援して戦争で儲ける人を増やして輸出も自由化、軍事力増強すれば軍人も足りなくなるから徴兵も始まるだろうし、軍事費のための増税も始まる可能性あり。

戦前と同じ流れ・・・

自民、維新、参政は危険すぎるよ〜!


よくよく考えて選挙に行ってほしい〜〜