バレエ・コンサート三昧

バレエ・コンサート三昧

サラリーマンのバレエ・コンサート日記、その他、日々思うこと

憲法改正について


憲法改正、時代が変わったんだから、してもいいんじゃない?

戦争放棄なんて理想論でしょ?

緊急事態条項、必要なんじゃないの?

普通に戦争できる国になって何が悪いの?

高市さんなら日本を強くしてくれるみたい〜

って、本当に多くの国民が思っているのだろうか。


いつでも戦争できる普通の国になるのが何が悪いの?

日本は中国やロシアや北朝鮮に囲まれてるんだよ〜

という考え方もあるのだろうと思う。

でも、日本はかつて悲惨で悲劇的な戦争を経験して、国が壊滅して、もう二度と戦争はしない、武力で物事を解決しないと誓った国。


戦争は人を狂気にする。精神を破壊し心を長い間傷つける。戦争を経験した人は生き残っても一生そのトラウマを背負って生きていかなければならない。

緊急事態条項は、国民の自由や人権や財産を奪う可能性がある。

かつての日本のように。


またああいう戦争を繰り返してもいい。

と本当に多くの人が思っているのだろうか。


食料も資源もエネルギーも自給率が低いままで、どうやって戦うと言うのだろう。

食べるものも燃料も無しに、戦闘機やミサイルだけ増やしてどうするのか?!

日本中の原発が狙われたら、それだけで日本は終わってしまう。

かつての太平洋戦争の時よりも食料やエネルギーの自給率は下がっている。

原発は増えている。

かつての戦争よりもさらに悲惨なことになる可能性があるということ。


本気で中国やロシアと戦おうとしたら、軍事費は今の何倍、何十倍、何百倍、・・・

男女問わずに全員が兵役、徴兵、・・・

自由も人権も財産も奪われて、・・・

街も家も大切な人も失うことはかもしれない。。


そんなことがいいわけない。

と思う人も多いはず。


憲法改正すれば米国の戦争に巻き込まれて、日本のためではなく他国のために血を流すことになる可能性も大きい。


憲法は権力を縛るもの。

それを権力者が変えたい、と言っていることがそもそも危険だと思わなければ。

今の憲法では困る!変えなければ!平和憲法は捨てるべき!平和より戦争の準備を重視するべき!と国民の多くが感じているとは思えない。


万一戦争になった時、米国が助けてくれるかどうかは大きな疑問。

ディールがなければ助けてくれないかも。

米国一辺倒の外交姿勢もあらためるべき。

自国を自国で守れるように現憲法下で、ある程度の自衛力強化、抑止力強化は必要なのだろう。

でも、専守防衛を認めている平和憲法を改正する必要は全くないし、緊急事態条項もどうしても必要なら今の憲法を元に法律で対応すればいい。

戦争準備、軍事力強化に前のめりになるのではなく、もっともっともっと外交、国際交流、協調、相互理解に力を入れるべき。

戦争は外交の敗北。

戦争は、戦争への道を1ミリでも進み始めたらブレーキをかけないと取り返しがつかなくなる。

平和は当たり前にあるものではなく、必死に守るもの。


まずは中国との関係を正常に戻す努力をしないと〜!


世界のすべての国々が、誰にも負けないような軍事力を持つなんて、不可能なのだから。

外交力を磨くしか道はないのではないだろうか。


中国を敵視し仮想敵国にして、戦争準備に前のめりな高市さんにブレーキをかけられる迫力ある政治家が与党にも野党にもいないのが何とも不気味。

政権に忖度するメディアが多いのも危険。

SNSで自分と同じ意見のコメントばかり見てる若者が多いのも異常。


この先、日本は、世界は、どうなってしまうのだろう・・・

今が戦前にならないことを願うばかり。






日本フィルハーモニー交響楽団

名曲コンサート

(5/17/2026  サントリーホール)


指揮: 藤岡幸夫


シベリウス 交響詩「フィンランディア」

チャイコフスキー 交響曲第5番

ベルリオーズ 幻想交響曲


名曲を聴いてみたくなり、初夏のサントリーホールへ。

久しぶりの日フィル。

いきなりメインディッシュが並ぶ様なプログラム。

どの曲がメインでもいい様なパワフルな作品3つ。

パワーあふれる演奏。

チャイコフスキー2楽章のホルン・ソロ、素晴らしかった。


幻想交響曲は多彩で、ベートーヴェン死後間もない頃、ロマン派のごく初期に、狂った様な作品だけれど、あらためて聴くととても面白い。

あの時代にこういう曲を書くのはすごいなぁ〜

ふんだんに新しい試みが盛り込まれた作品。


フィンランディアと幻想は良かったけれど、チャイコフスキーはもうすこしパワーに加えてロシアの大地の香りが欲しかったかも。。土臭いような・・・


14-12-10-8-7 の弦編成。

金管とパーカッションがパワフルだったから、弦は16型の方がさらに良かったかもしれない。
































スワンバレエ・アートスクール発表会

(5/10/2026  所沢市民文化センターMuseマーキーホール)


応援している新国バレエの小田那奈さんがオーロラ姫を踊る舞台を観に所沢の劇場へ。


前半はスタジオの子供達&大人達の踊りや地域のダンス部の学生さんによるバレエコンサート。

皆さん、とても真摯に踊りに向き合い、輝こうとする姿勢が素敵。

それぞれに夢に向かって羽ばたいていってほしい。

小さな子達も舞台で立ち往生することなく全員がしっかり踊りきって素晴らしい〜


後半は眠りから幻想の森とオーロラ姫の結婚式。

小田那奈さんのオーロラ姫をたっぷり堪能〜

幻想の森も、グランPDDも素晴らしかった!

明るくチャーミングで凛とした気品あふれるオーロラ姫。

長い手足を活かした清らかで可憐で美しいオーロラ姫に感動の連続。

那奈さん、すごい〜!

山田悠貴さんも王子オーラたっぷりで清々しくダイナミックな踊りがとても素敵!

このペアで、新国の本公演の眠りを観てみたくなる。

お二人とも、間違いなく将来のプリンシパル候補!

これからの活躍がますます楽しみ♪
































スターダンサーズ・バレエ団 リラックスパフォーマンス「シンデレラ」

(5/8ゲネプロ、5/9、5/10マチネ テアトロ・ジーリオ・ショーワ)


5/9 (5/8ゲネプロも同じキャスト)

シンデレラ 冨岡玲美

王子 林田翔平

小さなお友達 三澤由華、石川聖人


5/10マチネ

シンデレラ 阿部裕恵

王子 西澤優希

小さなお友達 早乙女愛毬、加地暢文


演出・振付 : 鈴木稔

指揮 : 松本宗利音

演奏 : テアトロ・ジーリオ・ショーワ・オーケストラ


スタダンのオリジナル企画リラックス・パフォーマンスは、普段劇場に足を運ぶのが難しい方々にも優しい公演。素敵な企画。

今回は生オケでの上演。プロコフィエフの素晴らしい音楽を生で聴けるだけでも贅沢。

生演奏だと舞台の踊りにもますます熱が入る。

このバージョンは、ネズミさん達やお姉さん達がとても楽しく、ラストシーンで王子が(綺麗なドレスでなくても)そのままの姿のあなたを愛してる〜というところにいつもジーンとなる。


初日の舞台は冨岡玲美さんと林田翔平さんのペア。

シンデレラ初役の玲美さんは可憐で健気で美しいシンデレラ。

翔平さんは王子オーラ全開でカッコいい。


今回、初役のネズミさん(小さなお友達)を演じた三澤由華さんは明るくチャーミング。キラキラ輝いて表情豊か。お茶目な演技も素敵。

同じく小さなお友達初役の石川聖人さんも楽しい演技。

ネズミさん(被り物)の早乙女愛毬さんは、指先まで綺麗な可愛らしいネズミさん🐭

この舞台は、楽しい小さなお友達(ネズミさん)の存在が楽しく、観る人を自然に笑顔にしてくれる。

お姉さん役を演じた初役の馬場彩さん、髙橋麗さんも、継母役の中川郁さんと共に楽しく好演。


2日目マチネは阿部裕恵さんと西澤優希さん。

裕恵さんのシンデレラは、可愛らしくて清らかで美しいシンデレラ。

シンデレラ王子初役の優希さんは、優しさいっぱいの高貴な王子。


早乙女愛毬さんの小さなお友達(顔の見えるネズミさん🐭)も明るく輝いてお茶目でチャーミング。キレのある美しい踊りも、楽しいお芝居も素敵!

加地暢文さんとの息の合ったコンビに目が離せない。


今回はフレッシュなメンバーも加わって、特に初日は初役ダンサーが多数。

今年度入団(2026/4月入団)のダンサーさんにとっては今回がスタダン初舞台。プロカンパニーの一員としてデビュー公演だったはず。

みんなこれから頑張ってほしい。

フレッシュなスタダンのシンデレラ、とても素敵な舞台だった。


個人的には新国バレエ研修所から入団した富加見優さんに注目。

優さんも今回がスタダンデビューの初舞台。柔らかで美しい踊りも自然な演技も素敵。これからの活躍が楽しみ。


松本宗利音さん指揮のテアトロ・ジーリオ・ショーワ・オーケストラは、10-8-6-5-4の弦編成に大編成の管楽器&打楽器群。オケピいっぱいに若手中心のメンバーが並び、大音響の生演奏でプロコフィエフの難曲「シンデレラ」を若さいっぱいの生き生きとした響きで奏でてくれた。

やっぱり生の音楽は素晴らしい〜

(ここはオケピが浅いから、音がクリアでよく響く)


踊りにも音楽にもブラボー!
































東京バレエ団「かぐや姫」

(5/5マチソワ、5/6/2026  東京文化会館大ホール)


「かぐや姫」全3幕 プロローグ付

音楽:クロード・ドビュッシー
演出・振付・空間デザイン:金森 穣


5/5マチネ、5/6

かぐや姫:秋山 瑛

道児:大塚 卓

影姫:沖 香菜子

帝:池本 祥真

翁:岡崎 隼也


5/5ソワレ

かぐや姫:足立 真里亜
道児:柄本 弾
影姫:金子 仁美
帝:生方 隆之介
翁:岡崎 隼也


2年半ぶりの「かぐや姫」、ブラッシュアップされた舞台。

かぐや姫と影姫のキャストは前回と同じ。

それ以外のキャスト、ペアが少し変わっての上演。

東京文化会館の休館前最後の公演、また来年5月パリ・オペラ座で「かぐや姫」の上演が決まったこともあり、記憶に残る舞台になった。


初日マチネ、2日目のかぐや姫役は秋山瑛さん。

瑛さん、素晴らしかった。

かぐや姫の心が密度濃く舞台に描かれる瑛さんの美しい踊りにうっとり〜


道児・初役の大塚卓さんは、クールさの中に寂しさが見える。

影姫の沖香菜子さんの存在感も大きい。眼力がすごい。

帝の池本祥真さんは前回も踊っているけれど、ますますパワーアップ。

翁役の岡崎隼也さんは前回の木村和夫さんからバトンタッチ。ハマり役だなぁ〜


5/5ソワレは足立真里亜さんのかぐや姫。

明るく表情豊かで、チャーミングで美しいかぐや姫。

物語を伝える力も一段と強くなって、惹き込まれるような踊りと演技。


道児の柄本弾さんは優しいお兄さん的存在。

影姫の金子仁美さんは美しい踊りで帝や大臣達を魅了。

初役・帝の生方隆之介さんも、キリリとした帝感がなかなかいい。


緑の精や光の精の女性群舞、2幕の男性群舞も素晴らしい。富田翔子さん、栗芝みなみさん、五十嵐玲奈さん、・・・みんな素敵。


前回に続いて、かぐや姫役は秋山瑛さんと足立真里亜さん。入団のシーズンからずっと応援しているお二人なので、この二人が主役を踊る舞台を観て感動出来ることは感慨深い。


かぐや姫は、日本発の東バのオリジナル作品。

しっとりとした雰囲気が心に深く響く。

孤独、儚さ、哀しさ、虚しさ、そして、愛、優しさ、・・・

人が生きることの寂しさと素晴らしさが静かに伝わる和のバレエ。


トークで穣さんもお話されていたように、かぐや姫も、道児も、翁も、帝も、影姫も、みんな孤独なのだけれど、その孤独は私達ひとりひとりが心の中のどこかに持っているものなのかも。


ドビュッシー音楽の美しさ、素晴らしさがここまで自然に「和」の雰囲気にマッチするのは、金森穣さんのマジック。

世界に自信を持って発信できる作品だと思う。

自然破壊や争いといったこともテーマになっており、これは月の住人から地球人への壮大なメッセージなのかも。

自然を破壊し、人間同士で争っている場合ではないと。

本当に大切なものを守らなければいけない〜と。

あのラストシーンの静かな感動は、きっと人類共通のもの。


この舞台なら、イタリアやパリでもきっと成功間違いなし。

舞台や衣装がスタイリッシュ過ぎる感じがしないでもないけれど、こういう方が海外に持って行く作品としては受け入れやすいのかもしれない。

これなら、自分達のレパートリーにしたい、という海外のカンパニーも出て来るかも。そうなったら素晴らしいなぁ〜


残念だったのは、音楽が録音音源なこと。

オケとピアノで生演奏だったら、より一層感動が増したに違いない。

トークで穣さんも生の音楽でやってみたいとお話されていた。

是非、次は生の音楽で〜


5/6は、公開レッスンやトークイベント(柄本弾さん、足立真里亜さん、生方隆之介さん、金子仁美さんが出演)も楽しかった。

5/7から東京文化会館は3年間の休館。

無事に改修が完了しますように〜
































新国立劇場バレエ団「ライモンダ」(後半の舞台より)

(4/29マチソワ, 5/1, 5/3/2026  新国立劇場オペラパレス)


4月29日(水)13:00、5月3日(日)14:00

ライモンダ 直塚美穂

ジャン・ド・ブリエンヌ 速水渉悟

アブデラクマン  上中佑樹


4月29日(土)18:30

ライモンダ 米沢唯

ジャン・ド・ブリエンヌ 福岡雄大

アブデラクマン 渡邊拓朗


5月1日(金)18:30

ライモンダ 木村優里

ジャン・ド・ブリエンヌ 渡邊峻郁

アブデラクマン 渡邊拓朗


ライモンダ後半の舞台。

4/29マチネ、5/3千秋楽は直塚美穂さん、速水渉悟さん、上中佑樹さん。

美穂さんはキリッとしたライモンダ。たくさんの踊りを丁寧に美しく踊りきった。初役とは思えない堂々とした舞台。主役デビュー、おめでとうございます〜

渉悟さんは騎士らしい力強さと優しさ、品格のある清々しい踊り。

佑樹さんのアブデラクマンも気迫と存在感のあるダイナミックな踊りが素晴らしい。


友人の東真帆さんが可憐で美しい。

グランパ前列の花形悠月さん、小田那奈さん、東真帆さん、山本涼杏さん、みんなとても素敵!

Va.の榎本志結さん、堀之内咲希さんも素晴らしい。

花形悠月さん、堀之内咲希さん、金城帆香さんのグランパ・パドトロワも素敵。

この回は応援している小田那奈さんが1幕の美しい群舞、2幕の楽しい芸人、3幕グランパは前列でソリスト達の中に入って大活躍。那奈さんは踊りに華があり、明るく輝く美しい踊りと笑顔がとても素敵。ますますの活躍が楽しみ。


4/29ソワレは、唯さんの2回目のライモンダ。

気品にあふれ、格調高く、愛と優しさがあり、1点の隙も無い極上の美しさ。

「美」を極めた踊り。

観る人の心にたくさんの幸せを届ける踊り。

音楽性も完璧。。

唯さんは別次元だなぁ〜

唯さんの凄さは、舞台に生き、真実を語る踊りが「祈り」になってるから・・・

ハープも唯さんは本当に弾いているよう♪

雄大さんのジャンもますますパワーアップ。カッコいい騎士。

拓朗さんアブデラクマンもパワーアップして、見応え十分の踊りと決闘シーン。

周りのダンサー達もますます美しい~

音楽も舞台も美しく、目も耳も美の世界


5/1は優里さんの2回目のライモンダ。

なんと優雅な踊りだろう。

一段と美しさが増して、気品と優しさがあふれたエレガントなライモンダ。

なんと明るく輝く「華」のある踊りだろう。

心を揺さぶられる優里さんのライモンダに感動の連続。

優里さんも最高のライモンダ。

峻郁さんジャンは騎士オーラ全開。

踊りも見事。

兄弟対決、拓朗さんアブデラクマンも愛では負けてないし、気迫も凄かった〜

この回も友人、ヴァリエーション、群舞、キャラクター、・・・

全てが美しい〜

山本涼杏さんと木下嘉人さんのスペインがカッコ良くて最高!


美しい1幕群舞、楽しい2幕芸人、華やかな3幕チャルダッシュで全日全幕で活躍した岸谷沙七優さん、田尻紗菜さん、五月女翔子さん・・・をはじめ、ダンサーさん全員にブラボー!


今回のライモンダ、全体を通して、とても満足度の高い公演。

踊りも舞台も音楽も、美の世界を満喫。

美しさを堪能。

目も耳も浄化された。

すべてのダンサーさんが美しかった〜


もうあの夢のように美しい1幕ファンタジアが観られないと思うと寂しい・・・


5/1の公演から2幕3幕間の休憩が20分から25分に変わった。

これはきっと、ライモンダ役のダンサーさんだけでなく、ダンサーの方々の負担が相当に大きいことによるもの。

衣装替えやメイクのためだけでなく、水分補給や栄養補給、身体を休める時間が必要な過酷な作品なのだろうな。

きめ細かくダンサーさんを思う配慮も素敵なこと。


オケピのバクランさん、東京フィルさんは千秋楽まで豊かで美しい響きを奏でてくれた。

ライモンダは音楽も本当に美しい。


新国バレエはライモンダ千秋楽3日後の5/6にエデュケーショナル白鳥の舞台がマチソワで予定されている。

まったく休む暇がなく、みんな大変だなぁ〜

くれぐれも怪我や体調に気をつけて頑張ってほしい。
































す新国立劇場バレエ団「ライモンダ」(前半の舞台)

(4/24ゲネプロ、4/25, 4/26マチソワ, 4/28/2026  新国立劇場オペラパレス)


4月25日(土)

ライモンダ 米沢唯

ジャン・ド・ブリエンヌ 福岡雄大

アブデラクマン 渡邊拓朗


4月26日(日)マチネ

ライモンダ 柴山紗帆

ジャン・ド・ブリエンヌ 井澤駿

アブデラクマン 渡邊拓朗


4月26日(日)ソワレ

ライモンダ 小野絢子

ジャン・ド・ブリエンヌ 李明賢

アブデラクマン  上中佑樹


4月28日(火)

ライモンダ 木村優里

ジャン・ド・ブリエンヌ 渡邊峻郁

アブデラクマン 渡邊拓朗


久しぶりのライモンダ。

中世を舞台に、美しい踊りの数々、美しい音楽、色彩豊かで美しい舞台に包まれた古典作品。

主役ライモンダ役のたくさんのヴァリエーションやPDDが見どころだけれど、ダンサー全員が素晴らしく、たくさんのヴァリエーションや楽しいキャラクターダンス、気品のあるグランパ、・・・全員が主役と言ってもいいくらい見応えのある舞台。


初日主要キャストは米沢唯さん、福岡雄大さん、渡邊拓朗さん。

唯さんのライモンダ、極上だった。

ヴァリエーション、PDD1つ1つが格調高く、端正で清らかな美しさ。

観る人の心にたくさんの幸せを届ける踊り。

「美」を極めた踊りに感動の連続。

ピンと張り詰めた緊張感と、美の世界に陶酔する快感が交錯する。

唯さんは音楽性も素晴らしく踊りの中から音楽が生まれている様。


雄大さんのジャンは品格とパワーのある美しい踊り。

拓朗さんのアブデラクマンも濃い踊りが物語を引き立てる。

ライモンダ友人達の踊り、各ヴァリエーション、夢のような群舞、楽しいキャラクターダンス、華やかなグランパ、・・・踊りも、音楽も、すべてが美しい。

目も耳も「美」の世界を堪能。


青を基調とした舞台や衣装の色彩感もセンスが良く、作品の美しさを際立たせている。照明も素晴らしい。


2日目マチネは柴山紗帆さん、井澤駿さん、渡邊拓朗さん。

紗帆さんのライモンダは、優しさに包まれた品格のある踊り。紗帆さんライモンダも実に美しく素晴らしい。

駿さんも騎士らしい清々しい踊り。

このペアも磐石。

拓朗さんはこの回も力強く闘った。


2日目ソワレは小野絢子さん、李明賢さん、上中佑樹さん。

絢子さんは、可憐で清らかで芯の強いライモンダ。踊りの美しさにもますます磨きがかかって惚れ惚れ。

李明賢さんの騎士は、初役と思えない堂々とした役デビュー。ダイナミックな踊りが素晴らしい。間違いなくプリンシパル候補。

上中佑樹さんのアブデダクマンは、素敵な踊りに濃い演技が加わって力強い。


周りのキャストが大きく変わっても全員が素晴らしく、各ヴァリエーションやキャラクターダンスも素敵。群舞はソワレも極上の美しさ。

3幕グランパの8組も美しい。若手の小田那奈さんが、花形悠月さん、東真帆さん、山本涼杏さんといった実績のあるダンサーと前列で並んで踊るグランパ。

みんなとても素敵。応援している4人が並んで踊る舞台を観られる幸せ。


新国バレエの層の厚さはすごい。

底力を感じる連日の舞台。


4/28は木村優里さん、渡邊峻郁さん、渡邊拓朗さん。

優里さんは、なんと自然な温かさを感じる可憐で美しいライモンダだろう。

長い手足を完璧に活かした優雅な踊り、愛と優しさいっぱいのエレガントな踊りにうっとり。

1幕から3幕に向けてライモンダの成長が感じられる踊り。

峻郁さんは騎士オーラ全開。いつもの王子オーラとの違いが感じられるのはさすが。

兄弟対決は、どちらも勝たせたい気がしてしまうくらい、峻郁さんジャンも拓朗さんアブデラクマンもライモンダを純粋に愛してる。お二人ともカッコいい。

木下嘉人さんと山本涼杏さんのスペイン最高!

1幕群舞をはじめ、どの踊りもすべてが素晴らしい。この回も美の世界を堪能。


全体を通して、主役以外では、花形悠月さんと東真帆さんのライモンダ友人役、友人ヴァリエーション、3幕グランパが清らかで美しい踊り。クララでの主役デビューが素敵だった真帆さん。悠月さんの主役デビューも待ち遠しい。

山本涼杏さんも、ヴァリエーション、スペイン、グランパと大活躍。しかもどの踊りも安定感抜群で美しい。涼杏さんもいつでも主役デビューOKだなぁ。


夢ヴァリエーションは堀之内咲希さんの踊りも素晴らしい。もうソリストに飛び級昇格でもいいのでは、と思うくらい。

ヴァリエーションは新人の榎本志結さんも素敵だったし、連日全幕で活躍した岸谷沙七優さん、田尻紗菜さん、五月女翔子さん、・・・全員が素敵。


今回踊っていない奥田花純さんはどうされたのだろう。心配・・・


オケピは、久しぶりにバクランさんの指揮で東京フィルさん。(紗帆さんの時は冨田実里さん)

美しく華やかな音楽を豊かな響きで聴かせてくれた。弦は12-10-8-6-5 。

ヴァイオリンソロも連日美しい。

後半の舞台も楽しみ。
































ミュージカル「メリー・ポピンズ」

(4/23/2026  渋谷・東急シアターオーブ)


ディズニーの名作映画「メリーポピンズ」の劇場版ミュージカルの舞台。


楽しくて、夢と魔法がいっぱいで、ホッコリ心温まる作品。

とても素敵な舞台。

感動的だった。

素晴らしい作品だなぁ〜


人を見た目で判断してはいけない、

困った時には必ず助けてくれる人がいる、

お金や地位や名誉を無くしても一番大切なもの(愛)を失ってないから大丈夫、・・・など、

心に響く台詞もたくさん。


メリーポピンズ役の濱田めぐみさんの安定感抜群の歌声とお芝居、バート役の大貫勇輔さんの優しさとキレキレのダンス、・・・

俳優の皆さんも素晴らしいし、子役の子達もうまい〜

アンサンブルの方々の歌声や踊り、タップダンスも素晴らしい。

耳に馴染みのある音楽がたくさん。

オケも良かったし、舞台装着や衣装も明るくカラフルで可愛らしい。


平日なのに客席はほぼ満員。

平日が休みの人、平日に休める人も多いんだな〜

客席に男性が少ないのが少し残念。。




























高市さんはとても危険


高市首相が先日の自民党大会で憲法改正に対して「時は来た」などと言ったらしい。

国民は今、憲法改正を優先課題として考えていないのに。

物価高対策よりも軍国化に前のめりな高市さんの支持率が今だに高いのが信じられない。(実際には20〜30%くらいだろうと思っているけれど)

多くの国民は憲法改正して戦争する国になるよりも平和を求めているはず。

だからこそ今、憲法改正反対!高市やめろ!のデモが日本中で行われている。

(大手メデイアはあまり伝えないけれど)


憲法改正して自衛隊を国防軍として明記すれば、米国が勝手に始めた戦争に対して派兵要請があった場合、断りずらくなる。今は平和憲法があるから日本は参戦できない!と言える。これが重要。

国防軍が米国の戦争に参戦すれば、日本の兵士が他国の戦争で殺され、基地やその周辺の一般市民が相手国から攻撃される危険性が大きくなる。兵士が足りなくなれば当然徴兵も始まる。だから憲法改正反対。


自民党の憲法改正草案に包まれる緊急事態条項も怖い。(条項の名前変えたらしいけれど中身は同じ)

時の政権の判断で、国民の自由や主権、人権を制限できる危険な条項。戦争に反対する人が非国民扱いされる太平洋戦争中のような世の中になってしまう危険性がある。


高市支持者の人達は、戦争リスクを高め、自由や人権や国民主権を制限する憲法改正にも賛成してしまうのだろうか。

生活よりも軍拡を優先する高市さんを真剣に支持しているの?

勝手な関税や国際法違反のイラン戦争で日本を含め世界中の人々の生活を苦しめる米国大統領に媚びて抱きつく首相が誇らしい?

まったく信じられない。

女性だから、何かやってくれそうだから、ということで自民党に投票した人も、その多くが、高市さん、やばいかも〜 

と、そろそろ気づいている。

そのうねりが始まっている。

と信じている。


戦争は知らない間に準備され、そこに向かっていくもの。

気づいた時には遅い、ということも歴史が語っている。

平和は当たり前にあるものではなく必死に守るもの。

1ミリでも戦争のリスクを高めるものには反対しなければ〜


特に周辺国とは緊張を高めないように細心の注意が必要。

高市さんは故意に(周辺国、主に中国との)緊張を高めて戦争準備を進めやすくしているようにさえ見えてしまう。

米国から兵器を爆買いして日本を軍国化することは、トランプさんが喜ぶだけで、戦争のリスクを高めることであり、決して平和をもたらすとは考えられない。

外交努力をもっともっとすべきだし、食料やエネルギーの自給率がこんなに低いままでもし戦争になったらどうなると思っているのだろう。

日本中にある原発を狙われたらどうするつもりなのだろう。


ミサイルだけ配備しても、食べ物や燃料がなければボロボロになってしまう。

日本のミサイル基地が攻撃されることで、多少中国の兵器を消耗することはできるかもしれない。日本にそうさせることか米国の狙いかもしれないけれど、それは日本を守ったり抑止力になったりはしない。中国は2000基ものミサイルを日本に向けることが出来るらしい。それをどうやって迎撃するのか。無理に決まってる。

軍国化を進めるのではなく、戦争にならないように外交努力をもっともっとすべき。


政治家の一番大切な仕事を1つあげるとすれば、それは国を戦争しないようにすること。

防衛力強化は必要でも、戦争準備が優先順位一番のような現政権は間違っていると思う。

米国も中国もそれぞれに色々問題はあるけれど、それでも、米国とも中国とも、なんとか上手くやって戦争にならないようにすること、それが外交力であり、一番大切なこと。

米国には世界中が迷惑している戦争を早くやめて欲しい!とはっきり言うべきだし、中国とは緊張緩和のための努力をもっと積極的にすべき。

もっともっと政府間対話のパイプを太くして、人的交流、文化・芸術・スポーツ交流を通して、理解し合って、協力できる点、合意できる点を多くして、うまくやっていかないと〜

中国を敵視して緊張を煽る高市さんはとても危険。


台湾の問題はとても悩ましいけれど、米国がガチンコで中国と戦争する可能性は低いのではないだろうか。であれば、日本も参戦出来ないから、中国の台湾統一を見ていることになる。武力で統一、ということにならないように、なんとか平和的な解決策をうまく見つけていくしかない問題だと思ってる。

台湾問題で日本が中国との緊張を高めても良いことは1つもない。

中国は日本にとって最大の貿易相手国。お互いに無くてはならない存在なのだから。


憲法改正反対は、決して日本を守らなくていい、という意味ではない。

抑止のための防衛力強化は必要。

現憲法下で、専守防衛に徹して防衛力を強化すれば良い。

憲法改正に反対してるのは、他国(主に米国)が勝手に始める戦争に参戦して日本が戦争に巻き込まれるリスクが高まるから。

日米地位協定というとても不平等な協定で、日本は自由に国内の基地を米軍に使わせてあげている。しかも多くの駐留経費まで日本が負担してる。米国にとってこんなに使い勝手のいい基地、都合いい基地はない。

日本にとっては、それだけ大きなリスク。

これ以上リスクを上げて米国主導の戦争に日本が参戦することに反対!


だから、


#憲法改正反対

#非核三原則見直し反対

#殺傷兵器の輸出解禁反対


今のまま、憲法改正せずに、外交力と防衛力強化で平和を守り抜けばいい。

憲法改正は必要なし。


それよりも高市さんには国民の生活のための政策を優先してやって欲しい。

消費税減税、高額医療費、社会保険制度、・・・

医療制度、病院や医師不足の問題、

介護の問題、・・・

少子化対策、教育、・・・

食料(農業や漁業、酪農)の問題、エネルギーの問題、・・・

憲法改正よりも先にやるべきことはいくらでもあるのではないだろうか。