祝!! 野の花文化賞
こんにちは~山子です 
館内の郷土雑誌コーナーを目にする方は
そう多くないはず (たぶん)。
郷土資料コーナーの一角にあります。
残念ながら、まず目に入るのは、雑誌棚 の側面なので、
雑誌が並んでいるのを見ることは
あまりないのではないでしょうか
その棚に、
『青魚』
という詩誌が並んでいます。
あおざかな
と読んでしまいがちですが、
せいぎょ
と読みます。
この誌名は、鯖江の「鯖」の旁と偏を
それぞれ音読したものらしいですよ。
これは、鯖江詩人の会が、年2回発行しているものです。
第1号は、1976年に発行されています。
40年以上にわたり詩の文化の普及に努めて
いらっしゃることになりますね。
第1号から6号までは、
何とガリ版刷りで、
表紙の第一号の文字や、
裏表紙の魚の絵は版画です
![]()
手作り感満載 ![]()
何とも味があります ![]()
この鯖江詩人の会が、
福井県文化振興事業団の第21回
野の花文化賞を受賞されました。
おめでとうございます ![]()
この野の花文化賞、歴代の受賞者を見ていくと、
鯖江市出身の方も何人かいらっしゃいます。
何と、第1回の受賞者は、
草花を好んで描いた孔版画家の助田茂蔵さんです。
鯖江の野の花
これからも咲き続けてくださいね~
なお、郷土雑誌は、館内で閲覧していただくだけです。
ヨロシク![]()
立志式の季節
こんにちは、ベル子です。 ![]()
1月は成人式、
3月は卒業式、
4月は入学式…。
若い人たちの
晴れの節目が続く季節ですね。
そんな中、2月は、これといった「式」のない、はざまの月。
いえいえ、あるんです。中学2年生のための「式」が。
その「式」とは・・・ズバリ、 「立志式」 です。
近年、ニュースでときどきとりあげられるので、
ご存じない方は、「最近流行りの式」といった認識かもしれませんが、
そんなことはないはず・・・。
なぜなら、中2の時期をとうに過ぎたベル子も経験していますもの。
そこで、図書館職員数名にきいてみると、
どうも、40代半ばくらいまでの人は経験ありでした。
(それより上の世代では行っていなかったようです。)
現在でも続いていますし、それなりに歴史のある式ですね。
ベル子の記憶する「立志式」とは…
寒い体育館に2年だけが集まり、
訓話を聞き、皆で何かを唱和したような気がします。

そして、教室に帰ってから、
「志を立てる作文」を書いたと思います。
とにかく寒くて、地味な式だけど、
寒修行に似た、厳粛な感じもしましたね。![]()
そして、「立志式」とセットで思い出されるのは
「橋本左内」と『啓発録』です。
今の中2生と同じ、数えで15歳(元服の年)のときに
橋本左内が書き上げたのが『啓発録』。
彼は、『啓発録』でこれからの決意表明をしたのです。
唱和した内容は、おそらく『啓発録』の一節でしょう。
そして、なかだるみしがちな中2のときに、
「ほら、左内さんは同じ年のころ、
こんな立派な決意表明をしていたのだよ」
と言いたいんだろうな、と。(大人たちが。)
それと、福井県民として、
郷土の偉人、橋本左内 を忘れないための式でもあると思います。
(※実際、全国規模では「立志式」は行っていないようです。)
そこで、これを機会に、調べてみました。
参考にした資料は・・・
『ふるさと福井の人々』 (福井市教育委員会)
『幕末の先覚者橋本左内
~幼ごころをうちすてた十五歳の決意』 大津寄章三/著 (明成社)
『橋本左内 やさしい 啓発録』 (福井市立郷土歴史博物館)
幕末の福井藩の医師のもとに生まれた橋本左内。
幼いころから賢く、しっかりした人で、
20代前半で藩主の側近として藩政の改革に当たり、
のちに国の政治にも関わり、全国をとびまわっていたそうです。
「安政の大獄」で斬首刑に処されたのも、
「このまま生かしておいては危険な人物だ」
と井伊直弼に思わせるような可能性を秘めていたからでしょう。
享年26歳。 志なかばで、悔しかったでしょうね・・・。
さて、そんな左内の著した『啓発録』とは・・・
若々しい、清新な決意に満ちて、
読んでいて、こちらまで背筋が伸びる感じでした。
以下、主な内容です。(簡略化しています。)
①稚心を去る
幼なごころを捨てる。
![]()
②気を振う
人に負けない心を立てる。
③志を立つ
目標を定める。
④学に勉める
すばらしい人を手本として努める。
⑤交友を択ぶ
心から尊敬でき、何かあったときには心配してくれる「益友」を大切にする。
私の中学時代と同じく、今の子どもたちも、「志を立てる作文」を
書いているようで、図書館には
『新啓発録-私はこう生きたい-』(青少年育成福井県民会議)
という、福井県の中学生の優秀作文集も取り揃えております。
今回参考にした資料は全て、
前回のベル子ブログでお伝えした「郷土資料」の書棚にあります。
郷土の偉人を調べたくなったら、ぜひご活用くださいね。![]()
上の動物園
こんにちは 鹿子です![]()
今日は久しぶりに 図書館2階の、
上の動物園
のおしらせです。
上の動物園とは、
牛乳パックや空き箱で
動物、のりもの、食べ物、お花…と
たくさんの手作りおもちゃが並ぶ、
チビッコに大人気のコーナーです。
先日も、大きな太巻き寿司を
「モグモグ」と言いながら食べる女の子の姿。
どうやら節分の恵方巻ごっこをしていたようです

皆に可愛がられ、たくさん遊んでもらったおもちゃたち。
少々壊れたりしますが、修理してはまた復帰しています。
そんな上の動物園に、新しいメンバーが加入しました
きんぎょ すくい~
巨大なポイですくってください~
![]()
今回も、いまいさんの本を参考に作りました
遊べる!楽しい!おりがみおもちゃ
いまい みさ/PHP研究所
(75/イ)
本では、おりがみだけで作ってありましたが、
上の動物園仕様ということで
牛乳パックを使って頑丈に作りました。
皆さん、たくさん遊んでくださいね
第119回カフェ「たすけあいの会話をしよう!」
こんにちは。箱子です。
本日はライブラリーカフェがありますよ~![]()
***********************
第119回さばえライブラリーカフェ
***********************
テーマ
「たすけあいの会話をしよう
~ヘルピングトークの技法に学ぶ」


日々の会話に人々のたのしい交流が生じます。
一方で、日々の会話にこまった事態も起こります。
今回はヘルピングトークを作り出す解決思考アプローチの主な技法を紹介して、たすけあいの会話を家族や地域に広めたいと思います。
講師 : 日根野 健 氏(福井県立大学准教授)
日時 : 平成27年2月5日(木) 夜7時~
場所 : 鯖江市文化の館 喫茶室
参加費 : 500円 (珈琲・ケーキ付)
************************
ちょっとした会話の工夫で人間関係って変わりますものね。
いろいろ学びたいです。
あわせて、次回のカフェもお知らせします。
**********************
第120回ライブラリーカフェ
**********************
テーマ
「天才と心の病」 複雑な脳を介した関係は?![]()
講師 : 高橋 哲也 氏(金沢大学 子どものこころの発達研究センター特任准教授)
日時 : 平成27年3月9日(月) 夜7時~
参加費 : 500円(珈琲・ケーキ付)
**********************
お待ちしております。
2月 絵本の会
こんにちは、詩子です。
昨日は、節分。今日は立春。

でも、気候は、春は名のみ。
そんな節分の昨日、2月の絵本の会がありました。
新しい方のご参加もあり、和やかな会になりました~。
さて、2月は、
『子どもたちと絵本』長谷川摂子/著
p79~p82 「ぬいぐるみのくまたち」
を読み合わせしました。
登場した絵本は、3冊です。
『ふわふわくんとアルフレッド』
ドロシー・マリノ/文・絵
石井桃子/訳 岩波書店
『くまのコールテンくん』
ドン・フリーマン/さく
まつおかきょうこ/やく 偕成社
『あした、がっこうへいくんだよ』
ミルドレッド・カントロウィッツ/ぶん
ナンシー・ウィンスロー・パーカー/え
せたていじ/やく 評論社
今回は、『くまのコールテンくん』以外の2冊は、
初めて知ったわ!
という方もいらして、出会ういい機会になったかも!?
と思いました。
人が成長していく段階で、
くまをはじめとする、ぬいぐるみたち が
必要な時ってありますよね~!
ふわふわくん
コールテンくん
ウィリー
それぞれのぬいぐるみたちと、
子どもたちとの間にあるのは、愛そのものだなぁ
と、しみじみ思いました。
しかも、どれも、読み聞かせにぴったりな絵本なのです。
機会があったら、これら3冊を
子どもたちと楽しみたいなぁと思います。
…個人的には、子どもたちと、ふわふわくん を読んでみたいです。
(どんな反応があるかしら
)

今、これを書きながら改めて気付きました。
訳をされたのは、いずれも大好きな、尊敬してやまない
石井桃子さん、瀬田貞二さん、松岡享子さん
ではないですか!
どの物語を読んでも、言葉のリズムというのでしょうか、
物語の雰囲気をつかんだ日本語力に感服してしまいます。
大好きになります。
その本にぴったりの、しっくりくる美しく素敵な日本語を耳で楽しみ、
言葉と調和したぴったりの絵を目で楽しむ。
何とも贅沢なひと時だったなぁ、と悦に入っています。

来月の会は、3月3日第一火曜日です。
来月は、どんなひと時になるでしょうか。楽しみです。
![]()
ではまた。ごきげんよう。






