★〔文化の館〕からのおしらせ★
休館日 毎週月・毎月第4木
開館時間 9時30分~18時(火・土・日)
9時30分~19時(水・木・金)
心に緑の種を! 絵本の会2026-8
こんにちは、詩子です。
2026年8月の 絵本の会 は、
8/13 (第2木曜日)
に開催いたしました。
6月の会で、
Q.あかずきんに出てくるおおかみのお腹は、糸で縫ってあった記憶があるが、どうだったか!?
ということが話題に上がりました。
その後、参加者の方のおひとりが、気になって”自由研究”をされ、7月の会で報告してくださり、
○ シャルル・ペローと、グリムの昔話では「あかずきん」の結末がちがう!
という話に発展していったのです。
そこで、8月の会では、改めて『赤ずきん』の絵本の読み比べをしてみました。
3冊読みましたが、今回、私が担当したのは、2冊。
● 『赤ずきん』
グリムの昔話
フェリクス・ホフマン/画 大塚勇三/訳 福音館書店
● 『赤ずきん』
グリム童話
大塚勇三/訳 堀内誠一/え 福音館書店
ホフマンさんの絵本は、初めての女の子のお孫さんのために、
1973年に作られた手稿絵本を元に、
2011年のホフマンさんの生誕100年の際に、福音館書店から出されたものです。
赤ずきんの表情が愛らしく、愛情たっぷりに感じました。
これがホフマンさんの生前に、絵本として出版されていたら、
どんなにすばらしいものになっていただろうか!
と思いました。
また、
・”ペロー童話集”は、基本的には口承の昔話である
ことや、
・「あかずきん」は、ペローによってはじめて書き留められた
ことなど、いろいろ勉強になりました!
昔話の絵本は様々出版されていますが、
子どもたちには、
昔話本来の語り口の再話で、深い理解と共に描かれた絵の絵本を
届けたいですし、出会ってほしい!と、心から思いました。
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8月の会では、
心に緑をまいてくれた絵本の発表もありました。
(1)
●『ペレのあたらしいふく』 エルサ・ベスコフ/作・絵 小野寺百合子/訳 福音館書店
●『ゆきのひ』 エズラ・ジャック・キーツ/作 木島始/訳 偕成社
(2)
●『おおきくなるの』 堀内誠一/さく・え 福音館書店
●『三びきのやぎのがらがらどん』 マーシャ・ブラウン/え せたていじ/やく 福音館書店
●『100まんびきのねこ』 ワンダ・ガアグ/文・絵 石井桃子/訳 福音館書店
でした。
・羊の毛刈りの頃に、子どもたちに読みたい!
・雪が降る頃に、子どもたちに読みたい!
というお気持ちから選んだとのことでした。
本当にそう思います。
絵本の中の出来事と思っていたことが、現実と結びついたら、どんなにわくわくするでしょう!
機会を見つけたら、逃さずに読んでいきたいですね!
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今回で、
『心に緑の種をまく』 渡辺茂男/著 岩波書店
を読み終えました。
渡辺茂男さんから、たくさんの絵本を教わりました。
このテキストで初めて知った絵本も、たくさんありました。
図書館員としては、特に第6章が、本当に勉強になりました!
1930年代以降の、主にコールデコット賞を受賞した絵本を取り上げて、読んだりもしました。
脱線だったのかもしれませんが、渡辺茂男さんから、
気になるなら調べてごらんなさい!実際に読んでごらんなさい!
と言われているような気がして、すすめていきました。
特に洋書は、できる範囲でしか用意できませんでしたが、得難い学びの時間になりました!
絵本の会の皆さん、一緒に学んでくださり、本当にありがとうございました。
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さて、次回9月から、テキストが変わります!
9月からは、
◆ 『絵本の記憶、子どもの気持ち』
山口雅子/著 福音館書店
をテキストに読んでいきます。よろしくお願いいたします!
次回の開催日は、
9/10 (第2木曜日)
です。
ご参加お待ちしております。
まだまだ暑い日々が続きそうです。
でも、日が暮れるのが早くなった!とも感じるようになりました。
着実に秋に向かっているのですね。
しかしながら、そろそろ夏の疲れも出てくる頃です。
どうぞ皆さま、しっかり水分を摂り、休養して、お体を大切にお過ごしくださいませ。
ではまた。ごきげんよう。
ブックトークに、行ってきました! 2026・夏
こんにちは、詩子です。
今年度前半のブックトークの日程も終わりました。
詩子はここ何年かは、秋冬に行くことが多かったのですが、
今回は、久々に夏のブックトークでした。
先日7/2に、吉川小学校六年生のみなさんに、ブックトークに行きました。
(聞いてくださったみなさん、ありがとうございました。)
夏休み前、7月にブックトークに行くのはなかなか良いなぁと思いました。
テーマは、
〈夜は忙しい〉
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●『海へ出るつもりじゃなかった』上・下
アーサー・ランサム/作 神宮輝夫/訳 岩波書店
●『トムは真夜中の庭で』
フィリパ・ピアス/作 高杉一郎/訳 岩波書店
●『名探偵カッレ 城跡の謎』
アストリッド・リンドグレーン/作 菱木晃子/訳 岩波書店
など、6冊+昔話1話 のプログラムでした。
どれも、夏休みの物語です!
この夏、(または「読みたい!」と思った時に、)
六年生のみなさんに、読んでもらえますように![]()
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7/9には、別の職員が、立待小学校四年生のみなさんに、ブックトークへ!
テーマは、
〈生きものって おもしろい!〉 ![]()
●『クワガタクワジ物語』
中島みち/著 偕成社
●『がんばれヘンリーくん』
ベバリイ・クリアリー/作 ルイス・ダーリング/絵 松岡享子/訳 学習研究社
など、6冊を紹介しました!
四年生のみなさん、図書館でお待ちしています![]()
ではまた。ごきげんよう。
追悼・林明子さん
こんにちは、詩子です。
先日(7/9)の 絵本の会でも、話題になりましたが、
絵本作家の林明子さんが旅立たれました。
図書館2階 児童閲覧室で、
「追悼」・林明子さん」の展示をはじめました。
あかちゃんから楽しめる林 明子さんの絵本。
挿絵を描かれた絵本もありますし、自作絵本もあります。
あかちゃん絵本、科学絵本、物語絵本など、さまざまに楽しめます。
林 明子さんの絵本からは、子どもの体温が伝わってきそうなのです。
夏休みにおすすめしたいのは、
● 『はじめてのキャンプ』
林 明子/さく・え 福音館書店
はじめてのキャンプのご予定のある方(も、ない方も)、ぜひ!
貸出中の本は、予約ができます!
ふるやのもり 絵本の会2026-6
こんにちは、詩子です。
2026年6月の 絵本の会 は、
6/11 (第2木曜日)
に開催いたしました。
『心に緑の種をまく』 渡辺茂男/著 岩波書店
◆ 文庫版のための付記 (p350~)
6月の会では、
p378~ 「緑の種、森になる」
を輪読しました。
今回の範囲には、絵本や児童文学などが多数出てきますが、
その中から、2冊の絵本を選び、読み聞かせしました。
● 『あかずきん』 (こどものとも80号・1962年11月号)
グリム/原作
大塚勇三/訳 宮脇公実/絵 福音館書店
● 『ふるやのもり』
日本の昔話
瀬田貞二/再話 田島征三/絵 福音館書店
『ふるやのもり』は、6/9の、
〈本との素敵な出会い〉、通称”バス”で、
図書館にお招きした年長児さんたちに読みました。
読みながら、子どもの方を見ることはあまり出来ませんでしたが、
一緒に担当した職員の証言では、
うしろの方の子は、身を乗り出して見ていた
のだそうです。
今回、練習と本番を通して、
この絵本は、子どもたちにも、大人の方たちにも
届く絵本なのだなぁ!と思いました。
また子どもたちと読みたいです!
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後半は、
みなさんの心に、緑の種をまいてくれた絵本について、
お話していただく時間。
今回は、2名の方が発表してくださいました!
(1)
●『オズの魔法使い』 バウム/作 デンスロウ/絵 渡辺茂男/訳 福音館書店
テキストには出てきませんでしたが、番外編として読んだ絵本も2冊、あげていただきました。
●『つきよのぼうけん』 エドワード・アーディゾーニ/絵 エインゲルダ・アーディゾーニ/文 なかがわちひろ/訳 徳間書店
…読み聞かせした際の、子どもとのすてきな交流をお話してくださいました。感謝です。
●『ピーターのめがね』 エズラ・ジャック・キーツ/ぶん・え きじまはじめ/やく 偕成社
(2)
●『100まんびきのねこ』 ワンダ・ガアグ/文・絵 石井桃子/訳 福音館書店
●『からすたろう』 やしまたろう/ぶん・え 偕成社
テキストには出てきませんでしたが、番外編として読んだ、
●『にぐるまひいて』 ドナルド・ホーン/ぶん バーバラ・クーニー/え もぎかずこ/訳 ほるぷ出版
でした。
渡辺茂男さんなら、テキストに出てこなくても、これらの絵本についてもふれるのではないか?
などと思ってしまい、頻繁に
〈番外編〉を設けました。
『100まんびきのねこ』をはじめとする、ワンダ・ガアグの絵本については、
何回かに渡って詳しく読みました。
でも、それらの絵本も楽しんでいただけたようで、よかったです。
会の皆さま、今回も紹介してくださり、ありがとうございました
。
そして、
用意してくださいましたのに、今回は時間切れになってしまった方、すみませんでした。
次回、どうぞよろしくお願いいたします。
来月も、みなさんの 緑の種の絵本 楽しみにしています!
よろしくお願いいたします。
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さて、次回、2026年7月の 絵本の会 は、
7/9 (第2木曜日)
の開催予定です。
引き続き、
◆前半は、
『心に緑の種をまく』 渡辺茂男/著 岩波書店
◆ 文庫版のための付記 (p350~)
です。いよいよ大詰めです。
◇後半は、
ふり返り!『心に緑の種をまく』
皆さんの印象に残った絵本をお話しいただく。
予定です。
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ごきげんよう。
白ねずみ、登場。 絵本の会2026-5
こんにちは、詩子です。
風薫る5月。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
2026年5月の 絵本の会 は、
5/14 (第2木曜日)
に開催いたしました。
3月から読んでいる、「文庫版のための付記」も、だいぶ進みました。
『心に緑の種をまく』 渡辺茂男/著 岩波書店
◆ 文庫版のための付記 (p350~)
p372-378 最後の創作絵本『ふしぎなおはなし』
が輪読の範囲でしたが、今回は、テキストの輪読の前に、
絵本の読み聞かせタイムから開始しました。
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渡辺茂男さんの、最後の翻訳絵本と、最後の創作絵本の2冊を
続けて読んでいきました。
● 『さとうねずみのケーキ』
ジーン・ジオン/ぶん
マーガレット・ブロイ・グレアム/え
わたなべしげお/やく アリス館
● 『ふしぎなおはなし』
渡辺茂男/作 高良真木/画 古今社
渡辺茂男さんは、〈ミス・ビアンカ〉シリーズを訳されて以来、
白ねずみのキャラクターがお好きだったそうですが、
私も、渡辺茂男さん訳の
● 『くらやみ城の冒険』
マージェリー・シャープ/作 渡辺茂男/訳 岩波書店
を読んで以来、貴婦人ねずみ ミス・ビアンカ にはすっかり魅了され、
読み続けずにはいられなかったことを思い出しました。
『さとうねずみのケーキ』のティナも、とてもキュートで、
楽しく読めました!
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後半は、
みなさんの心に、緑の種をまいてくれた絵本について、
お話していただく時間。
今回は、3名の方が発表してくださいました!
(1)
●『てぶくろ』 エウゲーニー・M・ラチョフ/絵 内田莉莎子/訳 福音館書店
●『かさじぞう』瀬田貞二/再話 赤羽末吉/画 福音館書店
(2)
●『ペレのあたらしいふく』 エルサ・ベスコフ/作・絵 小野寺百合子/訳 福音館書店
●『ゆきのひ』 エズラ・ジャック・キーツ/作 木島始/訳 偕成社
(3)
●『11ぴきのねこ』 馬場のぼる/著 こぐま社
●『エルマーのぼうけん』 ルース・スタイルス・ガネット/作 ルース・クリスマン・ガネット/絵 渡辺茂男/訳 福音館書店
ご自身が子どもの時に読んで好きで、後に親子で楽しんだ絵本や、
ご家族との思い出がつまっている、大切な絵本を
選んで、紹介してくださいました。
お聞き出来てうれしかったです。
ありがとうございます!
また、
先日、みんな知っていると思っている絵本を、子どもたちに読んでみたところ、
知らないようで、おどろいた。という、実践報告もいただきました。
子どもたちに読み聞かせする際の選書について、改めて考えさせられました。
これまで長く読み継がれてきた絵本も、
読み聞かせする側の大人が選んで子どもたちに届けなくては、
知らないままで、その子の子ども時代が過ぎてしまうかもしれません。
子どもの頃、読んでもらっていたら、知っていたら、どんなに楽しかっただろう!
と思う絵本や児童文学は、私にもたくさんあります。
長く読み継がれてきた作品の中の1冊でも構いません。
良い絵本や物語に出会ってほしいのです。
この会では、くり返し「定番絵本」が出てきますが、
毎回、丁寧に読んでいきましょう!
と、皆さんと確認し合いました。
来月も、みなさんの 緑の種の絵本 楽しみにしています。
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さて、5月の会では、最後に、〈心残り解消企画〉。
会では、日本語訳のある、コールデコット賞受賞作で、
自館にあるものや、近隣の図書館で相互貸借可能なものを読んできました。
その中から、1938年に出版された絵本たち
『アンディとらいおん』や、『おかのうえのギリス』や、
『しらゆきひめと七にんの小人たち』年の、
1939年コールデコット賞受賞作『MEI LI』を取り寄せて、
見てみました。
邦訳(『メイリイとおまつり』)は、LiBox 圏内で見つけられなかったので、
原書です。
時間がなくなってしまい、ページを送っていくだけでしたが、
少しだけ、心残りが解消できました。
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さて、次回、2026年6月の 絵本の会 は、
6/11 (第2木曜日)
の開催予定です。
引き続き、
◆前半は、
『心に緑の種をまく』 渡辺茂男/著 岩波書店
◆ 文庫版のための付記 (p350~)
◇後半は、
ふり返り!『心に緑の種をまく』
皆さんの印象に残った絵本をお話しいただく。
予定です。
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ごきげんよう。



