白ねずみ、登場。 絵本の会2026-5
こんにちは、詩子です。
風薫る5月。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
2026年5月の 絵本の会 は、
5/14 (第2木曜日)
に開催いたしました。
3月から読んでいる、「文庫版のための付記」も、だいぶ進みました。
『心に緑の種をまく』 渡辺茂男/著 岩波書店
◆ 文庫版のための付記 (p350~)
p372-378 最後の創作絵本『ふしぎなおはなし』
が輪読の範囲でしたが、今回は、テキストの輪読の前に、
絵本の読み聞かせタイムから開始しました。
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渡辺茂男さんの、最後の翻訳絵本と、最後の創作絵本の2冊を
続けて読んでいきました。
● 『さとうねずみのケーキ』
ジーン・ジオン/ぶん
マーガレット・ブロイ・グレアム/え
わたなべしげお/やく アリス館
● 『ふしぎなおはなし』
渡辺茂男/作 高良真木/画 古今社
渡辺茂男さんは、〈ミス・ビアンカ〉シリーズを訳されて以来、
白ねずみのキャラクターがお好きだったそうですが、
私も、渡辺茂男さん訳の
● 『くらやみ城の冒険』
マージェリー・シャープ/作 渡辺茂男/訳 岩波書店
を読んで以来、貴婦人ねずみ ミス・ビアンカ にはすっかり魅了され、
読み続けずにはいられなかったことを思い出しました。
『さとうねずみのケーキ』のティナも、とてもキュートで、
楽しく読めました!
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後半は、
みなさんの心に、緑の種をまいてくれた絵本について、
お話していただく時間。
今回は、3名の方が発表してくださいました!
(1)
●『てぶくろ』 エウゲーニー・M・ラチョフ/絵 内田莉莎子/訳 福音館書店
●『かさじぞう』瀬田貞二/再話 赤羽末吉/画 福音館書店
(2)
●『ペレのあたらしいふく』 エルサ・ベスコフ/作・絵 小野寺百合子/訳 福音館書店
●『ゆきのひ』 エズラ・ジャック・キーツ/作 木島始/訳 偕成社
(3)
●『11ぴきのねこ』 馬場のぼる/著 こぐま社
●『エルマーのぼうけん』 ルース・スタイルス・ガネット/作 ルース・クリスマン・ガネット/絵 渡辺茂男/訳 福音館書店
ご自身が子どもの時に読んで好きで、後に親子で楽しんだ絵本や、
ご家族との思い出がつまっている、大切な絵本を
選んで、紹介してくださいました。
お聞き出来てうれしかったです。
ありがとうございます!
また、
先日、みんな知っていると思っている絵本を、子どもたちに読んでみたところ、
知らないようで、おどろいた。という、実践報告もいただきました。
子どもたちに読み聞かせする際の選書について、改めて考えさせられました。
これまで長く読み継がれてきた絵本も、
読み聞かせする側の大人が選んで子どもたちに届けなくては、
知らないままで、その子の子ども時代が過ぎてしまうかもしれません。
子どもの頃、読んでもらっていたら、知っていたら、どんなに楽しかっただろう!
と思う絵本や児童文学は、私にもたくさんあります。
長く読み継がれてきた作品の中の1冊でも構いません。
良い絵本や物語に出会ってほしいのです。
この会では、くり返し「定番絵本」が出てきますが、
毎回、丁寧に読んでいきましょう!
と、皆さんと確認し合いました。
来月も、みなさんの 緑の種の絵本 楽しみにしています。
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さて、5月の会では、最後に、〈心残り解消企画〉。
会では、日本語訳のある、コールデコット賞受賞作で、
自館にあるものや、近隣の図書館で相互貸借可能なものを読んできました。
その中から、1938年に出版された絵本たち
『アンディとらいおん』や、『おかのうえのギリス』や、
『しらゆきひめと七にんの小人たち』年の、
1939年コールデコット賞受賞作『MEI LI』を取り寄せて、
見てみました。
邦訳(『メイリイとおまつり』)は、LiBox 圏内で見つけられなかったので、
原書です。
時間がなくなってしまい、ページを送っていくだけでしたが、
少しだけ、心残りが解消できました。
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さて、次回、2026年6月の 絵本の会 は、
6/11 (第2木曜日)
の開催予定です。
引き続き、
◆前半は、
『心に緑の種をまく』 渡辺茂男/著 岩波書店
◆ 文庫版のための付記 (p350~)
◇後半は、
ふり返り!『心に緑の種をまく』
皆さんの印象に残った絵本をお話しいただく。
予定です。
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ごきげんよう。
今日は、子ども読書の日。展示コーナー、ふたつ。
こんにちは、詩子です。
本日、図書館は、館内整理日でお休みです。
館内の様々な場所で、各担当の作業を進めています。
雨音が聞こえます。何だか落ち着きます。
さて、
昨日から、2階 児童閲覧室カウンター前で、
4/18に、96歳で逝去された小澤俊夫さんに感謝の気持ちを込めて、
〈追悼 小澤俊夫さん〉
と題した、ミニ展示をはじめました。
初めて小澤先生の講演をお聞きしたのは、
もう20年近く前のことだと思います。
これからも、細々とではありますが、
子どもたちに、昔話を語っていきたいと思います。
小澤先生、本当にありがとうございました。
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そして、
本日、2階 児童閲覧室内で、
〈渡辺茂男さん『心に緑の種をまく』〉
と題した展示も始めました。
「絵本を読み深める勉強会」で、読んできた絵本たちです。
ぜひ、ご覧になってください。
ではまた。ごきげんよう。
きんのたまご✨の、なかみはなあに!? 絵本の会2026-4
こんにちは、詩子です。
桜が咲いて、桜が散って、4月上旬も過ぎようとしています。
2026年4月の 絵本の会 は、
4/9 (第2木曜日)
に開催いたしました。
前半は輪読です。
3月から、渡辺茂男さんのご長男・渡辺鉄太さんによる、
「文庫版のための付記」
を読んでいます。
『心に緑の種をまく』 渡辺茂男/著 岩波書店
◆ 文庫版のための付記 (p350~)
4月は、
p369-372 『さとうねずみのケーキ』の翻訳
を読んでいきました。
この範囲には、絵本や児童文学がたくさん紹介されていましたが、
その中から1冊、
● 『きんのたまごのほん』
マーガレット・ワイズ・ブラウン/さく
わたなべしげお/やく
レナード・ワイスガード/え 童話館出版
を読みました。
今回、初めて知った絵本でした。
読み聞かせしてもらってみて、
より幼い子どもたち に読んでみたいなぁと思いました。
ただし、
・定番絵本をたくさん読んでもらっていて耳が育ち、
・絵本の楽しみ方を知っている子どもたちになら、
読めるかな!?というご意見が多かったです。
いつか、定番絵本と組み合わせて、読んでみたいです。
今回は、
同じ、お二人による絵本で、出版の時期も近い、
● 『ちいさな島』
ゴールデン・マクドナルド/さく
レナード・ワイスガード/え
谷川俊太郎/訳 童話館出版
も読みました。
この絵本は、1947年 コールデコット賞 受賞作品 です。
あれ?と思われるかもしれませんが、
ゴールデン・マクドナルド というのは、
マーガレット・ワイズ・ブラウン の ペンネームの一つ
なのです。
詩人の文章に、詩人の訳だからでしょうか?
(ほぼ初見にもかかわらず💦)とても読みやすかったです。
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後半は、
みなさんの心に、緑の種をまいてくれた絵本について、
お話していただく時間。
今回は、お2人の方に発表していただきました。
1冊にしぼりこむのは至難の業なので、1冊以上可 ということで、
ご紹介いただきました。
お一人目
● 『はなのすきなうし』
● 『チムとゆうかんなせんちょうさん』
● 『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』
お二人目
● 『ちいさいおうち』
● 『もりのなか』
をあげてくださいました。
「どの絵本も、大好きです
」
と共感しながら、お聞きしたのでした。
お二人の緑の種絵本に、
バージニア・リー・バートンさんの絵本が2冊入っていました。
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さて、次回、2026年 5月の 絵本の会 は、
5/14 (第2木曜日)
の開催予定です。
現在は、二部構成です。
◆ 前半は、
『心に緑の種をまく』 渡辺茂男/著 岩波書店
◆ 文庫版のための付記 (p350~)
◇ 後半は、
ふり返り!『心に緑の種をまく』
です。
みなさんの心に、緑の種をまいてくれた絵本について、
お話していただく時間です。楽しみです![]()
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ではまた。
ごきげんよう。
生誕100年!かこさんとあんのさん
こんにちは、詩子です。
本日 3/20は、島根県生まれの絵本作家・画家の 安野光雅さんのお誕生日です。
そして、
福井県生まれの絵本作家・工学博士の 加古里子さんは、3/31がお誕生日です。
お二人は、共に、1926年生まれ で、
今年
生誕100年
なのです ![]()
お二人のお誕生月の3月、
2階 児童閲覧室に〈ミニ展示コーナー〉を設置しています
。
加古さん…『かわ』、『だるまちゃんとてんぐちゃん』、『地球』
や、
安野さん…『旅の絵本』や、『ふしぎなえ』、『さかさま』
などなど、
たくさんの科学絵本や物語絵本があります!
児童室には他にも、かこさんとあんのさんの本が、まだまだあります!
ぜひ、いろいろな本と出会ってくださいね!
それでは。
ごきげんよう。
『キウイじいさん』!絵本の会2026-3
こんにちは、詩子です。
2026年 3月の 絵本の会 は、
3/12 (第2木曜日)
に開催いたしました。
今回から、渡辺茂男さんのご子息,・渡辺鉄太さんによる「付記」を読んでいきます。
『心に緑の種をまく』 渡辺茂男/著 岩波書店
◆ 文庫版のための付記 (p350~)
「付記」には、『心に緑の種をまく』本編には出てこなかった絵本が登場します。
今回は、p350-368の範囲に出てきた、
渡辺茂男さん×長 新太さんの絵本を2冊読みました。
● 『キウイじいさん』
渡辺茂男/ぶん 長新太/え クレヨンハウス
● 『あんよはじょうず』
(こどものとも0.1.2 1998年8月号)
わたなべしげお/さく ちょうしんた/え 福音館書店
※鯖図、所蔵なし。
2冊とも、渡辺さんと長さんのユーモアが響き合って、楽しい絵本になっています。
『あんよはいくつ』は、渡辺さんの初孫さんをモデルに描かれたそうです。
ハードカバー化してほしいなぁと思いました。
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後半は、
みなさんの心に、緑の種をまいてくれた絵本について、
お話していただく時間でした。
今回は、お一人の方に発表していただきました。
● 『三びきのやぎのがらがらどん』
マーシャ・ブラウン/絵 瀬田貞二/訳 福音館書店
この絵本について、参加者のみなさんから実践報告もお聞きすることができました。
来月以降、みなさんの緑の種の絵本をお聞きするのがとても楽しみです
。
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さて、次回、2026年4月の 絵本の会 は、
4/9 (第2木曜日)
の開催予定です。
◆前半は、
『心に緑の種をまく』 渡辺茂男/著 岩波書店
◆ 文庫版のための付記 (p350~)
◇後半は、
ふり返り!『心に緑の種をまく』
で、皆さんの印象に残った絵本などをお話していただく予定です。
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今年度も、ありがとうございました!
桜咲く4月にまた、お目にかかります。
ごきげんよう。


