リウマチからの復活を目指す30代夫婦の漫画日記 -39ページ目

リウマチからの復活を目指す30代夫婦の漫画日記

リウマチ完治を目指す夫婦の日常を描くコミックエッセイ。リウマチの痛みや辛さを、治療と工夫、夫婦漫才で笑い飛ばします。

国立がん研究センターのCT検査の画像と診察の結果の報告をしに、旦那さんと共にリウマチ科に行きました。

この日も混んでいたね。

リウマチ科の医師曰く、「ガンの可能性があったり、腫瘍がある場合、メトトレキサート(リウマトレックス)も生物学的製剤(エンブレル)も使えない」と言われました。

理由は、これらのリウマチの薬は、免疫を抑えてしまうので、逆にガンが悪化してしまうからだそうです。

ガンかどうか判明するまでは、リウマチ科では痛み止め以外何もできることがないと言われました。

リウマチも経過観察になってしまったね。

 

まさか、こんなことになるとは思いませんでした・・・。

そして、不安という名のストレスが蓄積されていきます。

 

私が受けた肺癌の検査は、4つでした。

尿検査、血液検査、X線(レントゲン)検査、CT検査です。

血液検査では、5本も血液をとられました。

普段の健康診断やリウマチ科、整形外科での血液検査は1本しかとられたことがなかったので、本当にびっくりしました!

5本も?多いね!詳細に調べるためなのかなぁ・・・?

私は貧血(ヘモグロビンの数値が低い)気味で、しかも朝食を食べていない中での検査だったので、採血後はくらくらしました。

自分の血を見てしまったのも気持ち悪くなった原因かもしれません。

少し落ち着いたところで、看護師さん達から非常食を頂きました。

よかったねぇ

看護師さんからは、「お父さんもしくはお母さんと一緒に来たの?」と聞かれ、一人で車を運転して来たことを告げると驚かれました。

「車いすで行こうか」とも言われましたが、恥ずかしいので断りました。

X線(レントゲン)検査とCT検査は、看護師さんに付き添ってもらいましたが。

優しい看護師さんだね。

僕が行けたら良いけど、仕事で行けなくて・・・・・・ごめんね。

検査費用は保険診療なのに合計9千円でした。

最近の大きな病院は、機械でお会計をするんですね。これもびっくりしました。

・・・高いね。

CT検査が高いのかなぁ・・・?

CT検査の2日後に、旦那さんと診察を受けました。

やはり右肺に直径1cmの影がありました。

 

これがガンなのか、良性の過形成なのか、どちらかは判断できないそうです。

しかもここ1~2年でできたものではないと、言われました。

 

ガンやドラマなどで耳にする“ステージ”というような事を言われてショックで、いつもより余計に脳が機能していませんでした(汗。

かろうじて「マイコプラズマ肺炎の痕跡ではないのでしょうか」と聞いたところ、「違う」と言われました。

僕もショックだったよ。

なんでこんな事になるのかってね。何も悪いことはしていないのに・・・・・・

医師からは3か月の経過観察と言われました。

 

会計を待っている間、「過度なストレスは免疫力を低下させるので、肺癌に限らず、癌の原因になりえる」というサイトの記事を読みました。

 

社会人になってからというもの、職場環境に恵まれず、絶えず、強いストレスに晒されてきました。この時点で肺がんと確定したわけではないのに、ストレスが影響していると考えてしまい、更に不安が蓄積されていきます。

 

ストレスはリウマチに良くないとわかっているのに、不安な未来や過去の良くない出来事に囚われてしまいました・・・。

 

これまで何度か仕事を辞めたいと思った時に、お金の心配とか夫の反対などを気にせず、そう思った時に辞めておけば、肺癌にもリウマチにもならなかったのではないかと考えていました。

また、そんな後ろ向きになって。

さーちゃんの悪い癖だなぁ。

お金の心配?大丈夫だよ。僕一人でも多分なんとかなるよ・・・・・・

国立がん研究センター(略してがんセンター)に行ってきました。

ガンセンターはとても広く、色々な診療科がありました。呼吸器外科は、2階にあり、エスカレーターで昇っていきました。

確かに、色々な診療科があったよね!

乳腺腫瘍内科や乳腺外科は、女性が多く、私くらいの年齢の女性がいました。

乳腺腫瘍内科や乳腺外科は、男性は少ないだろうね。

 

一方、呼吸器外科は50代以降の男性しかいなくて、私は何だか浮いていました・・・。

タバコを全く吸ったことがない女性でも肺癌になるとは言うけれど・・・。

膨大な量の問診表を記入後、ナースとの面談がありました。

まさか、高額療養費の説明を受けるとは思いませんでした。

手術をした場合、医療費が高額になします。

自分が加入している健康保険組合から、高額療養費や付加給付制度で、後から自己負担の限度額を超えた分が払い戻されるとはいえ、お金持ちでない限りは大きな負担ですよね。

あらかじめ、自分が加入している健康保険組合に限度額適用認定証の発行の手続きをし、窓口で提示をすれば、高額療養費の自己負担の限度額までの支払いで済みます。

へ~そうなんだ。そういった制度があると、庶民にはありがたいよね。

そして、肺ガンと診断はまだされていないのに、気持ちの整理はできているかと聞かれました。

通常、ガンと診断されて受け入れるまで2週間と言っていましたが、私はそれ以上かかりそうです・・・。

不安や悩みが生じたら、相談センターの活用について話がありました。

ガンに関わるあらゆる心配、困っていることについて、ソーシャルワーカー、看護師、管理栄養士、薬剤師が相談に応じてくれ、共に対策を考えてくれるようです。

さすが、がんセンターだね!

ようやく、診察です。

しかし、持参した画像では判断はできないので、後日、再検査となりました。

本来だったら、すぐに再検査はできるはずでしたが、妊娠の可能性がないことを確認するために、2週間後に、検査をすることになりました。
直前にCTで検査したりしているのに、念のために間を置く必要があるとは、CTって余程影響が大きいのでしょうか?

肺癌は、肺の細胞の中にある遺伝子が傷つくことで生じる様です。

傷をつけるもの原因には、様々なものがあると言われています。

たばこ(喫煙・受動喫煙)、アルミニウム・ヒ素・アスベスト等の職業的環境的発がん物質、女性ホルモンであるエストロゲンの関与等が肺癌の原因になることが知られています。

さーちゃんは、滅多にたばこの煙を吸わないのにね。

だって、ものすごくタバコの煙を毛嫌いしているから!

まだ肺癌と確定したわけではありませんが、例のごとく、肺癌について色々と調べまくりました。

その結果、最近はタバコを吸っていない人でも肺癌になるケースが増えていることがわかりました。

えっ。そうなの?

肺癌には2種類あります。

一つは、喫煙の影響が大きいタイプである扁平上皮(へんぺいじょうひ)癌などです。もう一つは、喫煙の影響は大きくはないタイプの肺腺癌です。

肺腺癌は、肺胞のある末端部付近にできる癌です。

肺癌に2種類あるなんて知らなかったよ。

一般の肺癌の初期症状は、咳と痰が代表的なもので、息切れ、血痰、胸痛等があります。

しかし、肺腺癌は、肺の奥深くにできるため、初期には咳や痰等の症状が出ない様です。非喫煙者、特に女性の占める割合が高いことが知られているようです。

 

原因としては、アスベストやエストロゲン等があります。

自宅が高速道路や国道に近いことから、排気ガスに含まれる環境発がん物質、あるいは職場のアスベストが問題なのでは・・・と考え、不安になりました。

 

そんな時、推し量ったかのように、管理職Aから社会福祉施設に使用されているアスベストの調査をするように、頼まれました。

肺癌の可能性があることから、アスベスト関連を調べるのは辛かったです。

 

まぁ、普段見慣れない施設の図面をチェックするのも辛かったです。

タイミングがいいんだか、悪いんだか・・・。でも、本当タイムリーでびっくりしたよ・・・。

建築担当職員に気になる部分の図面をチェックしてもらい、建設業者にアスベストが含有されている箇所の現場を見てもらいました。

その結果、アスベストはいくつかの天井板に使われていますが、施設を解体しない限りは、アスベストは飛散しないことがわかりました。

アスベスト説は消えたね。

確かに、アスベスト説は消えました。その他の要因があるかもしれないと思い、不安は止まりませんでした。

国立がん研究センターの受診までは、後、数日あるからです。

 

不安な感情が新たなストレスを生み、関節リウマチの痛みとこわばりの悪化に繋がってしまうのでした・・・。

ネットの情報は過剰だったりするから、あまり調べすぎるのも良くないって言うよ。

 

 

リウマチ科で紹介された病院で、CT検査を受けました。

CT検査は、ネックレスなどの貴金属類や金具のついた下着や衣服は、検査の妨げになることがあるため、身に着けてはいけないのですね。

放射線技師の方の指示のもと、下着のブラジャーとピアスを外しました。

そして、リラックスしたうえで、音声に従って、撮影されました。

実は僕、CT検査受けたこと無いんだ!

男性は衣類や下着は関係がないから、めんどくさくないね。

そして、診察。

「何ともない。健康な肺ですね~。」と言われて、速診察終了を想像していました。

ところが、若干険しい表情をした医師からは、「右肺に直径1cmの影がある。」と言われたのです。

 

私は「1年ほど前、マイコプラズマ肺炎を患ったことがあるので、その影響でしょうか?」と質問しました。

しかし、医師は、「違うと思う。ポリープかもしれないし、かもしれない。詳しい検査が必要だから、国立がん研究センターに行ってください。」と言いました。

とか、ポリープとか、国立がん研究センターという単語が出てきて、頭の中は真っ白になりましたよ。

 

これまで、食事に気を付け、定期的に運動も行っているのに、何かの間違えではないかと・・・。

まさか、私に肺癌の可能性があるとは・・・。

しかも、関節リウマチを発症しているというのに・・・。

随分、CT検査も診察も時間がかかっているようだったので、待合室で寝てしまったよ。

気持ちよさそうに、寝ていたよね・・・。

眠かったけど、さーちゃんに告げられた一言で一気に目が覚めた。

僕も何かの間違いかと耳を疑ったよ。

なぜなら、さーちゃんは、人一倍、健康に気を付けていたからね。

人一倍健康に気をつけていたつもりだけど、関節リウマチになっちゃったけど・・・。

でも、さーちゃんの場合は、悪い食事で関節リウマチになったわけではないんだし・・・。

不運なことに色々な要因が重なっちゃったからね。

国立がん研究センターの診察は、電話予約をしないといけないんですね。

すぐに診察してくれるわけではなく、診察日まで1週間の日にちがありました。

ネガティブで色々と考える癖がある私は、色々と調べまくり、不安ばかりが溜まっていきます・・・。

超ポジティグシンキングなまーさんなら、「肺癌と確定したわけではないから、大丈夫!」と捉えられるのかな?

うーん。そうかなぁ・・・。

私は目の前の不安に囚われてしまい、不安が蓄積されて、ますますストレスが溜まっていきました。

不安な感情を伴ったストレスによって、交感神経が強く反応し、過剰になった顆粒球が私の体内で更に活性酸素を撒き散らします。

また、内分泌系でストレスを和らげる作用のコルチゾールが多く分泌され、それが免疫系に伝わり、炎症性サイトカインが分泌されまくります。

こうして、私の関節リウマチの痛みとこわばりは酷くなっていくのでした・・・。