☆文化財の宿と「うなぎ湯」へ16年越しで準特別室へ☆
場所・ 宮城県大崎市鳴子温泉大口字湯元84 HPあり
電話・ 0229−83−2565
泉質・ 含芒硝-硫黄泉 (含硫黄-ナトリウム-硫酸塩泉)
PH8 100度 かけ流し
(低張性・アルカリ性・高温泉)
開湯・ 1000年
創業・ 1632年 江戸初期 遊佐勘左衛門により
竣工・ 昭和11年(1936) 昭和37年改築
構造・ 木造モルタル2階建て 和14室 2部屋のみWCあり
風呂・ 交代制 内湯2 貸切露天1
人物・ コケシ研究家 深沢要 他 著名人多数
料金・ 2食付き 15100円〜 時期・人数・プランによる
立ち寄り なし
最終訪問・ 2022・10 「滝の間」宿泊
*国・登録有形文化財 *メディア露出多数
☆2022年10月 結婚記念日旅 準特別室「滝」宿泊
玄関ロビー モダンなクラシックホテルと旅館の融合系
この宿のことを知ったのは16年前、その頃にHpをコピーしたものが残っています
しかし、ここは平日でも15000円を下らない高級宿
なかなか手が出ず、時間が過ぎて行ってしまいました
今年は私たちの20周年記念という節目の年でもあるため、思い切っていってみることに
玄関方面を見る レコードと猫館長の写真も
当日は連休なので2食付きでWCなしでも17000円ほど
じゃらんポイント3000円を駆使し、県民割はブロックが違くて使えず、合計31000円くらいでした
カウンター 受付 アウト時は混んだ
でも、それなりにサービスも接客も良いですし、何より文化財に泊まる、という貴重な体験ができます
この貴重な歴史建築に寄付をする、という考え方もできますし
右端は「うなぎ湯」です
食事方面で良かったのは、2食とも部屋食(コロナ前から)、インのときには冷蔵庫にウェルカム・スイーツのケーキ、朝食後には社長自らが入れた紅茶やコーヒーをお部屋まで持ってきてくれます
各所にこけしさんも
お風呂はもちろん、自慢の江戸時代からの白濁の「うなぎ湯」、30分貸し切り無料の露天「茜の湯」も明るいうちに入れてよかったです
四季折々で素晴らしい風景の中で入れるので、秋冬は特に価値があると思います
受付横のパステル系こけし
接客もさすがの高級旅館、お上品で、いつもお客さんの動きを見守り、声かけをしてくれます
かつての風情ある鳴子温泉街
社長も私の名前を覚えて(80代くらいですが温泉のおかげか背筋もピッとされている)何度も呼んでくれました
かつての木造3階建ての姿もいいなあ 今は向かいのP
こういう風にお客さんの名前を覚えてくれると、また行きたくなりますね
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・到着編 13時50分頃
ここは14時インができるので、フライング気味に10分前に行ったら、もうすでに露天風呂に向かう老夫婦が
中庭
連泊なのか、常連さんなのか、13時30分くらいにはインしているのでは(多分、こういうのって1番風呂を巡り、どんどんインが早まりそう)
大広間の格天井 良い板を使用しているなあ
さらに私たちの直前にタッチの差で大人2名の親子連れがいて、なんと14時前で自分たちを入れて3組インしていました
大広間 また床の間も大きく立派な造り
なんでこんなに早く来るのかというと、露天風呂の入れる順番が早いもの勝ちだから
大広間前の廊下
14〜20時の間で1組30分で回しており、17時30分以降にインすると露天風呂に入れない可能性が出てくるからです
1階奥の廊下
朝食後にも入りたい、というお声があるのですが、源泉が100度もあるので、朝だとまだ冷めていないので入れないそうです
1階のお食事の個室
私たちが15時に入ったときにはちょうど良い温度になっていました
2階の隣の部屋 3名の食事の個室になっている
社長も「露天風呂は明るいうちが絶対におススメ、暗いときに入った方はみなさま口をそろえて明るいときに入りたかった、とおっしゃいます」とのこと
特別室「鶴の間」のドア 左 いつかはここに
ということで、14時には今日のお部屋「滝の間」にインしていました
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