☆夕食も部屋食で安心して静かにゆっくりと食べれます☆
場所・ 宮城県大崎市鳴子温泉大口字湯元84 HPあり
電話・ 0229−83−2565
泉質・ 含芒硝-硫黄泉 (含硫黄-ナトリウム-硫酸塩泉)
PH8 100度 かけ流し
(低張性・アルカリ性・高温泉)
開湯・ 1000年
創業・ 1632年 江戸初期 遊佐勘左衛門により
竣工・ 昭和11年(1936) 昭和37年改築
構造・ 木造モルタル2階建て 和14室 2部屋のみWCあり
風呂・ 交代制 内湯2 貸切露天1
人物・ コケシ研究家 深沢要 他 著名人多数
料金・ 2食付き 15100円〜 時期・人数・プランによる
立ち寄り なし
最終訪問・ 2022・10 「滝の間」宿泊
*国・登録有形文化財 *メディア露出多数
・夕飯 部屋食 18時30分
夕飯はお部屋に運んできてくれて、お膳で食べます
この配膳係の方が80代くらいのおばあさんで、お年寄りの方に出してもらうのはなかなか気が引けます
食事も食べれる「滝の間」 書院造り 8畳
毎日、温泉に入っているせいか80代でもお元気で働けていて、配膳なんていう大変な作業をされるなんてすごいと思いました
「滝の間」 広縁方面
お話をしながら出してくれるので、滝の湯の源泉の話、地元の方はお風呂がない人もいて共同湯に来る話、掘る深さでPHが変わる話、
お部屋にお膳で配膳されます
毎月変わるボス(社長のこと)が考える創作料理のこと、など色々教えてくれました
また東北なまりの素敵な方で、この旅館の重要なキャラの方でした
夕食 L字型に出そろいました
お料理の内容は、海に面した宮城らしく季節のお造り(ブリ、イカ、マグロなど旦那の好物が)、焼き八寸、煮物、お椀、天ぷら、酢の物、香の物、栗ごはん、留椀、水菓子のごまプリンなど
机は隅に移動 TVも見れます 8畳
(食前酒は梅酒だが飲めない)盛りだくさん、そこに選べるメインのプランなので、片方が仙台和牛のしゃぶしゃぶ、私がセリ鍋ぽい合鴨鍋にしました
夕食 10月の基本セットの一例 鍋つき
お味噌の風味がこちらのものなのか、少し酒かすのような味がしました
ご飯は栗の混ぜご飯
お米は新潟が1番とも言いますが、宮城のお米もおいしく、旦那はおひつを1人で平らげてました
お味もおいしく、これならまたリピートしてもいいなと思える宿でした
お刺身・もずく・漬物・食前酒など
やはり料理が手抜きというか、あんまりだとまた行きたいと思いませんね
いくら建物が気になっても、うーん、ですね
あと2食部屋食と接客
部屋の机の上には、その日の社長の一筆でメッセージの文章が乗っており、それによると今日の夕飯の「柿サラダ」について
後から天ぷらも 鍋も煮えました
「口代わりにご用意する柿サラダは生の柿をむいて、中身をボールにしてクリームで召し上がって頂きます。
器代わりにした外側もぜひ召し上がってください、ちょっとデザートのような感じのサラダです。
ゆさやのオリジナル料理をお楽しみ下さい」
仙台牛のしゃぶしゃぶ 旦那の1人分
とのことで、生ハムメロン、のような感じで生ハムがありました
残念ながら柿が苦手な2人なので、中身はおいしく食べれましたが、外側が食べれなかったです
セリ鍋ぽい合鴨鍋 セリ鍋食べてみたい
でも、社長自ら考えた料理なので、文章からも思いが伝わるのが良いと思いました
ここの社長は筆まめで、献立のメニューも社長の手書きです(さすがに原本コピーですが)
仙台牛のしゃぶしゃぶ
なんでもPCの時代ですが、社長は80代で昭和な男なので、手書きを大事にされており、字も達筆です
その方が老舗旅館らしいですし、思いが伝わり良いと思います
社長考案の柿サラダほか 量は十分ですね
会場食とかバイキング、外食でも食堂とかだと土日祝は特に家族連れの方がいて、幼児の金切り声・大声・泣き叫ぶ声とか聞こえると精神的にやられて体調が悪くなり、食事どころではなくなるので、部屋食は安心で静かに食べれて大好きです
(でも世の中的には子供が苦手ということは特に女性は許されない圧力あり)
夕飯の後は、布団敷きの係の男性が部屋に来て、布団を敷いてくれました
鳴子温泉のこけし箸置き 気に入ったのでお土産に購入
毎日、家での夕食のたびに鳴子を思い出します
こちらの方の接客も良かったですし、てきぱきと布団を敷いており、うまかったです
布団も温かく快適に眠ることができました
*