あれから、冷静に元女性皇族の復帰と聖域性について考えてみました。。。。。。
心情だけの話をすると元女性皇族方には戻って頂きたい気持ちもあります。
実は、私の中では元女性皇族方の聖域性は残っているんです。自分の中ではいまだ紀宮様、眞子さま、と国民となられてからも、ブログにも書いているように「さん」ではなく「さま」なのです。
私達国民の中に元女性皇族方に聖域性が残っているのなら、それが君臣の別にならないのではないか考えることもできます。ただ、それは個々の心情の問題で旧宮家系の方々にも聖域性を持つ人にも当てはまる事になる。
君臣の別は国民の心情によるものでよいのか?はっきりと区別しなければならないのか?
難しい問題だと思います。皇統断絶に直面した時までに元女性皇族方に対してお戻り頂くべく国民と皇族の在り方をしっかり示しておかないと、結局は男系固執達による女系つぶしの格好のネタになるのではないかと思います。


> 実は、私の中では元女性皇族方の聖域性は残っているんです。自分の中ではいまだ紀宮様、眞子さま、と国民となられてからも、ブログにも書いているように「さん」ではなく「さま」なのです。




そう思える理由を説明するのは簡単です。




それは、皇族 だった ついこの間の事 を知っている国民が存在するからであり、
今でも プリンセス としての疑義を挟む余地がないからです。




一方、旧皇族 と呼ばれる人々のなかで御存命の方は皇籍離脱 された当時はまだ 子供 であり、
一部の好事家を除けば その存在を詳細に知る者は驚く程に少ないです。

男系固執呆守 が 蘊蓄 を披露してみせたところで、結局それも「俗物根性まるだしの薄っぺらい権威主義」を振りかざしているだけであり、
そこからは、我々が 皇室 に対して抱いている 敬愛の念親しみ を感じろというのは無理があります。


 

 


加えて、旧皇族その子孫 (※所謂「旧宮家」) の方々について少し調べようものなら、
残念ながら、控えめに言って、あまり良い評判を聞きません。

> 私達国民の中に元女性皇族方に聖域性が残っているのなら、それが君臣の別にならないのではないか考えることもできます。ただ、それは個々の心情の問題で旧宮家系の方々にも聖域性を持つ人にも当てはまる事になる。

君臣の別は国民の心情によるものでよいのか?はっきりと区別しなければならないのか?


私は、旧宮家 に対してはわりとドライに割り切っています。


民事上のトラブル を起こしたり、旧宮家の「屋号」を用いたビジネス を行ったりしている人とその子孫に対して「尊い」と思うのは、

よほど、ものを知らないか、賎しい 俗物根性 の現れでしかないのです。




竹田恒泰その取り巻き連中 が良い例ですよ(笑)。

旧宮家 は、そういった意味でも「聖域」から完全に切り離された人達であり、それ以上でもそれ以下でもありません。

区別もなにも、何を悩む必要があるのか理解に苦しみますね。



  


それでも、男系男子 だから 皇族 になれると思い込んでいる人もいるようですが、
記紀(※古事記・日本書紀) を読み解けば、男系継承 はわりと早い段階で断絶している と言わざるを得ません。

そもそも、男系男子 だろうが、直系で五世以上離れた傍系 による 皇位継承 は前例がなく、
臣籍から即位した唯一の天皇 である 醍醐天皇 の例を持ち出したとしても、旧宮家活用論 の根拠にはならないのです。

 


谷田川が言ってるのは、たぶんこれ、一年も前の記事ですが全然気づいてませんでした。

https://www.a-takamori.com/post/221130

畏れ多いが、仮定として敬宮(愛子内親王)殿下がご結婚によって皇籍を離脱された“後”に、女性・女系を認める皇室典範の改正が果たされ、しかも皇位の「世襲」継承の困難が確実に予見されるようなケースでは、元皇族となられた敬宮殿下の皇籍への復帰(これこそ正確な意味での復帰!)は、例外規定の抑制的適用の範囲内と見ることができる、ということだ。

 

男系限定論者はしばしば「万策尽きたら女系容認」と語っている。だがそれは順序が逆で、皇室典範を改正して女性・女系の皇位継承資格を認めてもなおかつ危機を回避し難い「万策尽きた」時こそ、元皇族(実際に皇族だった直系になるべく近い方)の限定的な皇籍“復帰”(旧宮家系男性の“新たな”皇籍取得ではない!)という選択肢が、憲法上可能な残されたほとんど唯一の方策として、現実味を帯びる。

 

 

確かに谷田川は嘘は言ってない、、、、。

これは制度的に女系容認後に「万策尽きた」時に例外的に選択肢の一つが出てくる可能性がある、と言いたいのか。

それとも高森氏自身が望むものなのか?どうか。

これについては谷田川が言うようにトンデモ解釈と言わざるを得ない。

女性皇族が結婚して国民となられても例外は無い、皇籍復帰はありえません。

どうしました?高森氏。

あなたが常に仰っている「君臣の別」は厳重なものではなかったのか?




結局、高森明勅 氏 の主張を読み返してみても、そこまで反発しなければならない程のものとは思えません。


生まれながらに一般人である者を 男系男子 という理由だけで 皇族 としての 身位 を与えることは「復帰」とはいえないので お話になりませんが、

本当の意味での「復帰」ならば、そこまで問題にはならない筈です。


 


私は愛子さまご即位を心から願っていますが、

もしも、女系容認の典範改正が間に合わず、ご結婚により国民として生きることを選ばれたのであれば

愛子さまには愛する男性と国民としてお幸せになって頂きたい。それだけです。

 

高森氏の話はお二人の間に国民として誕生した赤ちゃんを皇室に入れるという話と同じ。

ふざけんな



 


男系固執呆守 の主張する「特別養子縁組」が非難される理由は、

言うまでもなく、旧宮家 に生まれた赤ちゃん を 親元から切り離して 宮家 への養子として差し出す (※無論、宮さまがそれを望んでいるとは思えない) ことを余人が強要する「赤ちゃん強制連行」に他ならないからですが、


高森氏は上記のような「赤ちゃん強制連行」を主張しているわけではないので、くそもみそも一緒 にするのは、さすがに冷静さを欠いているように思いますよ(笑)?


普通に考えれば、皇籍へ復帰する意思のある元皇族から配偶者と子供を切り離すことのほうが残酷です。