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>小野公使さん

まあ、言いたいことは分かりますよ。

大体、呆守の考えそうなことは大体予想がつきますし(笑)。

じゃあ『天壌無窮の神勅』で天照皇大神がニニギノミコトに賜った内容。

「葦原千五百秋之瑞穂国、是吾子孫可レ王之地也。宜爾皇孫、就而治焉。行矣。宝祚之隆、当与二天壌一無レ窮者矣」

これの指す意味は、天照皇大神の子孫である皇孫が葦原の中国(※日本国) を統治することの正当性を示す重要な神勅ですが、
前も言ったかもしれませんけど、天照皇大神(※天照大神、天照大御神) って、女神様ですよ(笑)?

皇室のはじまりが女神様なのに、男系って、おかしくないですか?



Re:無題
>忍(しのび)さん


じゃあ『天壌無窮の神勅』を賜ったニニギノミコトの子孫が男系というのは、どう解釈するんですか?結果的かもしれないけど、「男系でよし」ということなのではないだろうか?


それでも「女神様の子孫なら女系でもいい」と反論されそうですが…それなら本当に「水と油」、話すだけ無駄な感じがしますけど。



>小野公使さん

> 結果的かもしれないけど

結局、女性天皇の配偶者に臣籍の男性が立たなかった理由なんて、男尊女卑が今以上に激しかった時代において天皇を超えて権力を行使する可能性があっただけの話であり、
男女共同参画基本計画が国是となっている現代においては大した問題にはなりませんよ。

結局、何だかんだ「皇祖はスサノヲ」だとか「天照皇大神は実は男神だったとか」珍説を持ち出してまでそれらしくこじつけて、
気●いじみた者の中には「女系になったら天変地異が起きるぞ!」とまで言う者もいますけど、

固執論は男尊女卑でしかなかったわけです。






男系のみが皇統という考え方(※思い込み、こじつけ) に固執し続けている連中は、
皇位の正統性が、記紀(※古事記・日本書紀) に記録されているように 天照皇大神(※天照大神、天照大御神) の子孫であることが最も重要となっていることを意図的に避けてきました。

継体天皇(第26代天皇) のように傍系で遠縁の皇族が皇位継承した際に、仁賢天皇(第24代天皇) の皇女を皇后に迎えて其れまでの皇統との『直系』を守ろうとしていたという事実についても、考えが及ばないのです。

男系固執の呆守(※阿呆な保守、呆けた保守) に多大な影響を与えた『Y染色体』論 は、
神武天皇(初代天皇) とされる大和王権(※大和朝廷) の大王の祖先と同じルーツを有する日本国民も当然有しているものであり、特別なものではありません。


そもそもY染色体によって性別が決まるとする従来の説に対する異論は、自然科学の分野から報告されており、
環境の影響で性別の変わる生物の存在や、ヒトと同じ哺乳類でも、Y染色体を有する母親が子供を産んだマウスの論文でも証明されています。


結局、現状において悠仁親王殿下を除いて若い男性皇族がおられない中、このまま未婚の女性皇族が降嫁され、皇籍から離脱された場合、
皇位継承の安定性が保てなくなるおそれがあるのに加え、
万が一にも悠仁さまに事故があり、摂政を置く事態が生じた場合や、それまで皇族方が担ってこられた公務を誰が行うのかという問題から目を背けてはなりません。

男系固執は、今日の状況に於いては、もはや有害でしかありません!!

『思想・良心の自由』『言論の自由』を乱用し、議論することから逃げ続ける愚物 のために、皇統は 危機に晒されているのです!!

愚物の腐ったプライドなど、犬にでも喰わせておけば良いのです!!


無論、そんなものは犬は喰わないですが。






有識者会議の報告書が示した2つの案

 愛子さまが旧宮家の男性とお会いになっていると週刊誌が報道しました。

 あくまで報道ベースの話ではあります。ただ、もし将来、愛子さまが旧宮家の男系男子とご結婚され、男子の御子が誕生すれば、この御子は皇統をつなぐ男系男子となります。現在の秋篠宮家だけではなく、愛子さまのご家族も皇統をつなぐことができます。

 しかし、現行の皇室典範の規定では、愛子さまはご結婚後、皇族から離脱され、一般人になられます。そのため、実際には、その御子も皇族としては扱われず、皇位継承権を持つことができません。

 そこで、愛子さまがご結婚後も、皇族のまま留まることができるように検討がなされています。安定的な皇位継承のあり方を考える政府の有識者会議は2021年12月22日、報告書を政府に提出しました。その報告書には、大きく、以下のような2つの骨子案があります。

①内親王・女王が婚姻後も皇族の身分を保持する
②皇族には認められていない養子縁組を可能とし、皇統に属する男系の男子を皇族とする

 愛子さまが旧宮家の男系男子とご結婚なさるならば、この2案がともに深く関係してきます。現状、2案とも、皇室典範では認められていないため、同法の改正が必要です。

旧宮家の男系男子と皇族が養子縁組すると・・・

 ①案はいわゆる女性宮家の創設を想定しており、法制化されれば、愛子さまはご結婚後も皇室に留まることができるようになります。
 
 ただし、この案について、報告書に「女性皇族の配偶者や子は皇族の身分を保持しない」旨が記されています。つまり、愛子さまのご結婚相手が旧宮家の男系男子でも、一般人のままで皇族にはなれず、お生まれなった御子も皇族にはなれないとされているのです。

 この問題は②案を組み合わせることによって、一定のレベルで解決されます。②案の規定に基づいて、ご結婚相手の男系男子が、今ある宮家と養子縁組して、皇族の身分を取得していれば、皇族同士の結婚となり、夫婦揃って皇族となります。

 もっとも、ご結婚相手の男系男子を婿養子にお迎えして、愛子さまのご両親たる両陛下の養子にすることは、②案ではできないと考えられます。「皇族には認められていない養子縁組を可能とし」とあり、「皇族」には、天皇陛下は含まれないためです。「皇族」は天皇の親族を指し、天皇ご自身は皇族に含まれないのです。したがって、天皇陛下が養子縁組をすることを、②案は想定していないと解されます。

 さらに、報告書には、「養子となって皇族となられた方は皇位継承資格を持たないこととすることが考えられます」とあります。たとえ、旧宮家の男系男子が皇族になったとしても、その方には、皇位継承権は与えられないと提起され、天皇になる可能性が排除されています。

 旧宮家の男系男子とはいえ、今まで我々と同じ一般人として暮らしてこられた方です。そのような方がいきなり皇位継承権も持つのは理解を得られないとの配慮があるのです。

皇統をつなぐ可能性高めるには法改正が必要

 また、「養子となって皇族になられた方は皇位継承資格を持たない」ならば、その方の子も皇位継承資格を持たないということが想定されます。

 これでは、皇統をつなぐという大切な使命を果たすことができません。有識者会議の報告書は、あくまでも報告書に過ぎませんが、法制化の段階では、「養子となって皇族になった」旧宮家の男系男子の子は皇位継承資格を持つ旨の条文を盛り込まなければ、この議論を始めた目的が達せられません。

 愛子さまが旧宮家の男系男子とご結婚されて、お生まれになった男子は男系男子となります。皇位継承権を認められても、問題はないはずです。

 このように、女性宮家の創設は、女性皇族と旧宮家の男系男子が結婚する時に、大きな意味を持ちます。

 女性皇族が「婚姻後も皇族の身分を保持する」だけでは、安定的な皇位継承者の確保にはなりません。これは愛子さまのご結婚のみならず、佳子さまや、その他の女性皇族のご結婚も同じです。

 結婚には、ご本人のご意向が最も大切であり、誰も無理強いすることはできませんが、愛子さまや佳子さまといった女性皇族が旧宮家の男系男子とご結婚をなさることがあれば、安定的な皇位継承者を確保し、新たな皇統をつなぐ可能性が拓けます。

 そのためには、繰り返しになりますが、政府の有識者会議が示したような報告書の方向での法改正が必要になります。

国会に問題を丸投げした官房長官答弁

 しかし、皇位継承や女性宮家創設に関する議論が政治において、一向に始まりません。2021年12月に政府有識者会議が報告書を出した後、政治が動こうとしなかったのです。

 2月10日の衆院内閣委員会の質疑では、立憲民主党の馬淵澄夫議員による質問に対し、松野博一官房長官が「国会でのご議論を経て、今後、検討されていく」という答弁を繰り返しました。政府として率先して動くことはせず、国会に問題を丸投げしたのです。

 その後、2月26日に岸田首相が自民党大会の総裁演説で、安定的な皇位継承の確保策について「先送りの許されない課題であり、国会における検討を進めていく」と語ったと報じられましたが、経緯を見る限り、本来、政府を代表し閣法というかたちで国会に法案を提出すべき内閣の意志には疑問があると言わざるを得ません。
 
 国会では、これまでのところ、衆参両院議長から、議論の呼び掛けもなされていません。つまり、誰も何もしていないという無責任と不作為が続いてきたのです。

 愛子さまや佳子さまのご結婚は遠い将来の話ではありません。今すぐに、法改正などの具体的な対処を行い、制度的な枠組みを整えておかなければ、安定的な皇位継承者の確保の機会を喪失することになってしまいます。



 

 


 


現行の皇室典範 (昭和22年法律第3号) は、明治に制定された皇室典範(※旧皇室典範) が廃止され、日本国憲法の下で新たに制定された法律です。


呆守の中には、皇室典範改正に何がなんでも反対する頑迷な者も存在しますが、

日本国憲法が、曲がりなりにも大日本帝国憲法の『改正』によって成立したのとは異なり、旧皇室典範は全てにおいてその効力が失われています。


そして、呆守が望みをかける『男系』を維持する上でも、皇室典範改正が避けて通れないことに変わりはなく、

閉鎖的なコミュニティの中で無責任に慰めあっているだけでは、いつまでも進歩はありません!!