コメントされる方は、先ず上記のリンクを ご確認願います。





男系固執の呆守(※阿呆な保守、呆けた保守) の言い分は、おそらく、
「3000年も男系で継承出来ていたのだから、ここ十数年の状況は問題にならない」という程度の『楽観論』でしょう。

結果的に歴代天皇の男系継承が維持できた背景には、非嫡出の果たしてきた割合も少なくなく、
実際、明治天皇・大正天皇は、側室によって維持された男系男子でした。



それでも、大正天皇の兄弟のうち、兄2名、弟1名は満1歳の誕生日を迎えることなく夭逝しています。

このことからも、側室が置かれていた時代ですら、決して安心できない状況に変わりありませんでした。


幸いにして、大正天皇・貞明皇后 4名の親王に恵まれましたが、


昭和天皇の弟宮のうち、雍仁親王(※秩父宮)、宣仁親王(※高松宮)に子供はなく、
崇人親王(※三笠宮)の親王(※寛仁親王、桂宮、高円宮)についても男系は断絶しています。



結局、旧宮家の男系男子を皇族として迎えたとしても、
現に旧宮家のうち、幾つかは男系の断絶が確定しているわけで、対処療法でしかありません。

保守の立場から「皇族減少への対策と、男子継承の維持の可能性に賭けて、もう一度、臣籍に降下された旧皇族の復帰と、旧宮家を皇族にしてはどうか?」と提案するならまだ聞けますが、
「女系は皇統断絶!」と金切り声をあげて、可能性を最初から潰そうとするのは 処置なしの馬鹿(※呆守) がすることです。


私は、連中が 後々の世で惨めな思いをしなくても済むように、
厳しい口調を用いてでも馬鹿を晒すのを止めさせようとしてきたわけです。




ですが、内廷に対するバッシングを楽しんでいる匹夫匹婦に、皇室に対する敬愛の念があるとは思えませんし、
我々が汗を流してまで溝から引き上げてやる程の価値はないのかもしれません。




敬宮さま(※愛子内親王殿下) に対する中傷記事へのリンクと、後半は反ワクチンの陰謀論で埋め尽くされた、如何にも『香ばしい』人となりが伝わってくる内容でありました。

コメントのやり取りにおいても、
『言論の自由』を根本から履き違えているのが分かると思います。

>小野公使さん

> 記事は読ませていただきました。「男系」は皇室が一貫してこだわってきたことなのだが…それを「いい加減」と言われるのなら、皇室の系図も「いい加減」ということになりかねませんよ。

男系男子が明文化されたのは明治に典憲が制定されてからの話であり、それ以前には男系・女系の概念すらありませんでしたが?

皇位と日本国統治の正統性を示す『天壌無窮の神勅』は、天照皇大神の子孫について述べたものであり、
皇祖が女神様なら、元より男系男子もへったくれもないんですよ(笑)。



>「水と油」のような違いがあるようなので、議論してもかみあわないと思うので、あまりあれこれ言いませんが…でも、特定の個人攻撃に終始しないことをお勧めします。

自由に反論できない立場にある皇室に対する姑息な『陰口』は許されて、何で陰口の発信元を叩くのが許されないってのはおかしくないですか?

反論しようと思えばできる一般人を特別扱いしてやる理由なんかありません。

無責任に吐き出した言葉に対する責任はとってもらわないと。





Re:無題
>忍(しのび)さん

あなたも結構難しい御方のようですね。「柔軟な思考」という割に異論は許さないのですから、やれやれといった感じです。

天皇の娘は「男系女子」であって、それを「女系」と呼ぶのはどうかと思うのですが…聞く耳ないのならどうしようもないですね。



それと、他人が自分の思うことを表明するのをいちいち批判するのは、あなたが守りたい皇室にとってマイナスになると思います。私は批判OKですからいいけど、「言論の自由」を侵害するようなことは避けるべきと思いますよ。





>小野公使さん

此方も、相手側が反論したり弁明する機会は与えているつもりなので、
それでも『言論の自由』を侵害する云々というのは随分と甘ったれた意見だと思います。

赤ちゃんじゃあるまいに、手前のケツは手前で拭かせるべきです。

特定の皇族をバッシングするのを楽しむことが言論の自由の範疇だとは思いませんが、皇位継承順位に関する見解についてはうちで纏めたものがありますので、文句があるならそれを読んでからにしてください。


https://ameblo.jp/s64h01a89/entry-12791431771.html

仲間同士で慰めあって阿呆の一つ覚えで納得するのではなく、ね。


直系長子優先は、秋篠宮ご一家を下げることが目的ではありません。

皇位継承順位の変更を提案する上でも、皇族方に対する中傷にならないように細心の注意を払ってきました。

それが、最低限守られるべきルールです。

そんなに難しいことを要求しているつもりはないのですが。


ここからが、本題です。

そもそも、本当に男系が絶対だと言いきれるのか!?





手白香皇女の皇統

第26代天皇『継体天皇』

継体天皇(第26代天皇)は、応神天皇(第15代天皇)の5世孫とされていますが、其れまでの皇統から離れた地方在住の皇族が即位したことに対しては様々な議論を呼んでいます。

先代の武烈天皇(第25代天皇)の逸話について、古事記と日本書紀では評価が異なり、
公平な裁判を行ったとする肯定的な評価がある一方で、日本書紀における武烈天皇の記載は、とても残虐な天皇であったことが強調されている一方で、古事記では、そのような記録はありません。

この事から、
継体天皇の即位を正当化するために、日本書紀において武烈天皇を悪者にする必要があったとする推測から、継体天皇の即位を『王朝交代』とする説もあります。

しかし、継体天皇の后である手白香皇女は、仁賢天皇(第24代天皇)の皇女武烈天皇の姉にあたることから、
其れまでの皇統も『女系』で継承されていることを示す証拠となり、
皇統が連綿と続いてきたことを否定する説に対する『反論』としても充分有効なものであります。



Re:無題
>忍(しのび)さん

本当にめんどくさい人ですね。

人を批判するのもいいけど、その前にちゃんと勉強しなさい。「天皇の娘」は「男系女子」、それを無視してよそで上から目線であれこれ言っていたら…笑いものになるかもしれないぞ!
※一応忠告ですよ。



>小野公使さん

確かに男系ムラの中では「手白香皇女は仁賢天皇の男系女子。だから男系。何言ってんのコイツ(笑)?」

で会話をぶったぎって勝利宣言で通用すると思いますが、さっきから私が言っているのはそういうことじゃないんですよ(笑)。

5世離れた傍系で男系のみなら別王朝とも解釈されることもある継体天皇系の皇統が、
皇后である手白香皇女(※仁賢天皇の娘、武烈天皇の姉)の存在によって、それまでの皇統と連続するものという解釈について述べたまでのことです。



伏見宮系の旧宮家は、現在の皇室とは男系のみなら600年以上離れていますけど、歴代天皇の皇女を妃としている点で『女系』で繋がっているわけです。

もの書きタレントの竹田恒泰氏も『明治天皇の玄孫』という紹介だって、昌子内親王からの女系です。

男系固執派の間でも、自分達の都合で女系を持ち出すくらいですから、今更、男系だの女系だのというのはナンセンスだと思いますよ(笑)。



それに対する『呆守』からの反発は最初から予想できていましたが、
結局、男系・女系違いについて知っている程度のことで得意気(※阿呆の一つ覚え) になっている『呆守』が見落としていること。

皇位継承の安定化と、皇族減少の対抗策のひとつとしてしばしば話題に上がり、
呆守も拠り所としている 旧皇族・旧宮家と皇室との関係について、連中自身が、かなりいい加減な評価を行うことにも繋がってくるのです。






【天皇陛下よりも血の濃い旧皇族が存在する!?】

東久邇盛厚(※盛厚王) ・茂子(※盛厚王妃 茂子内親王) 夫妻と、その子孫を指してそう言っているらしいのです。


成る程、

結局、昭和天皇の第一皇女で、上皇陛下の御姉様の『女系』に拠る皇統ですね。

東久邇家のほか、伏見宮系の旧皇族・旧宮家は、男系のみだと、現在の皇室から約600年も遡らなければ辿り着かない程の遠縁であり、
結局、皇統を維持する上で女系の果たしてきた役割もかなり大きいことが分かります。

男系固執の『呆守』も、無意識に『女系』を頼みにしていたわけです。

今更、男系だの 女系だのと拘る意味を感じません(笑)。



実際、男系云々についても、いい加減な御都合主義に固められたものですし(笑)。