
国際社会が、ロシアによる一方的なウクライナ領土の併合と、武力を用いた侵略に抗議するなか、
それに逆行し、侵略者であるプーチンの支持を表明し、ウクライナを中傷する意見を表明する者が称賛を浴びている様子を何度か目にしてきました。
この人の場合、
トランプ氏やプーチンのような、ワンマンで独裁的な指導者が大好きというのが第一にあり、
安倍総理のコアな支持層に見られたような、典型的な『宗教右派』にありがちな家父長制へのロマンを抱いているような人です。
こういった、データやエビデンスを無視した『反知性主義』の行動パターンは、
複雑なように見えても、非常に単純であり、ある程度の予測が可能なものであります(笑)。
男性に支配されたい願望が強いくせに、他人の助言を素直に受け入れることが出来ないのは何故(笑)?
別に、私は彼女を支配して屈服させることが目的ではありません。
社会人経験が乏しく、バブル期辺りに周囲から甘やかされて苦労らしい苦労を経験しないまま家庭に入ったであろう『お嬢様のお戯れ』が、危なっかしくて見ていられなかっただけのことであります(笑)。
罷り間違って、この人が親になっていたとしたら、
子供にとっては、これ以上の不幸はないと思います。
そこにあるのは『良妻賢母』とは かけ離れた姿、
旦那の稼ぎに胡座をかいて分不相応な高価な玩具で遊び呆け、自分の理解の追い付かない話題になると、金切り声をあげながら暴れまわり、旦那や子供の自由を束縛する『毒親』になる姿しか思い浮かびません(笑)。
パターナリズムを過大評価し、DV被害者の存在を軽視し、それに対して あまりにも冷淡だった彼女が、
プーチン・ロシアの論理に迎合して、その利益を代弁してウクライナ側の抵抗を『ネオナチ』だと中傷するのは意外でもなんでもありません。
反米主義を こじらせている彼女が、
自分の信仰するイデオロギーとの整合性をとるために、プーチンを擁護し、奴が起こした戦争 (※特別軍事作戦) を支持するのは当然の事なのです。
ここ最近は、コメント欄を完全に封鎖している辺りからして、厳しい非難に晒されていることは容易に想像できます(笑)。
しかし、それでも『逆張り』は、
左巻きが、その結束を固める手段として有効であるのは確かなようです。
いまいち何が言いたいのかが よく分からなかった『れいわ新選組』による 非難決議(※ロシアによるウクライナ侵略を非難する決議) への反対票。
これは、夏の参議院選挙を控えた、れいわ新選組の生存戦略と見ることができます。
れいわ代表の山本太郎が『衆議院議員』であることから、山本という『余人を以て変え難い変人(笑)』の存在感だけで維持されている泡沫政党が、
参議院選挙で他の野党候補と差別化を図る上で、敢えて『棄権』ではなく『反対』『逆張り』をする必要があったわけです。
当然、ロシアに対する国会の非難決議に反対することは、
多くの国民大衆から顰蹙を買ったことは間違いありません。

しかし、そのための『言い訳』も、連中は用意しておりましたし、
元々、メンバーやその支持層からして 社会の枠組みから逸脱した『変なおじさん・変なおばさん』の集まりであったことを思えば、
たとえ 一般国民大衆 の支持を得られなかったとしても、顧客である『変なおじさん・変なおばさん』の支持さえ繋ぎ止めれさえすればそれで良いわけです(笑)。
共産党や社民党も、ロシアに対する非難決議に賛成票を投じているわけで、それまで旧来の左翼政党をに投票していた『変なおじさん・変なおばさん』からも票を得られるかもしれませんし、
ウクライナ戦争に起因する燃料費高騰や物価上昇に対しても、自分達の問題として考える必要がないわけで、好き勝手なことが言えるようになるわけです。
また、日本とも近接するロシアによる侵略戦争という『現実問題』に国民大衆が直面し、
いよいよ立つ瀬のなくなった『自称「護憲」派』の左翼(=クヴィスリング) にとっても、ウクライナ側の決死の抵抗や、それを支援する動きは不愉快なものであることに変わりはなく、
暴力を用いてでも、ウクライナ支持や憲法改正を阻止することを正当化 (※憲法9条がテロ行為の違法性阻却事由となるらしい) できると息巻いている者すらいたくらいですからね(笑)。
落伍した連中が、手前の無能を棚上げして最後に逃げ込むの先が、
こういった『陰謀論』ってやつなんですよ(笑)。

こうなってしまったら、人間もオシマイです(笑)。
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