さて、病棟の大ボス(医者、コンサルタントとこちらの病院では呼びます)が中華系マレーシア人から新しく移住してきたイスラエル人の先生になりました。
私、このマレーシア人の先生が大好きだったのでとても残念。。。ホロロ 恐らく文化的価値観が近かったので仕事もし易かったです。なんかもう事前の打ち合わせなしで一緒にレビューしても自然と良いレビューができちゃう、めちゃめちゃ波長が合う(と勝手におもってた)先生で、EDにいってしまったけどいつか帰って来てくれないかな~。(遠い目)また一緒に働きたい…でもある程度公立病院で経験も積んだようなので、ある日プライベートのクリニックとかに行ってしまいそう。泣ける
むしろ自分の担当医になって欲しいわ…(笑)
さて新しいイスラエル人の先生、兎に角濃い性格です。( ´∀` )おじいさんの世代はドイツとベルギーの国境付近で暮らしていたそうなので、恐らくホロコーストをきっかけにイスラエルに移り住んできたのかな?と勝手に想像。イスラエルにはムスリムやカトリックもいますが(先生はイスラエルの多民族・多宗教を強調します)、この先生はユダヤ人です。偏見かも知れないけれど、ザ・東ヨーロッパ系のコミュニケーションスタイルって感じで表現がめっちゃ直接的です。結構患者さんの話を遮り、何でも遠慮なくハッキリ言い、患者さんもスタッフも人によってはめちゃめちゃビビってる…というかこのコミュニケーションスタイルが合う患者さん・合わない患者さんがはっきり分かれます。患者さんによっては先生と患者さん間のtherapeutic allianceが全く成立していないのが、私にとっては地味にストレスでした。(あとReg、ナース、同僚ソーシャルワーカーも立ち話してみると同様にストレスを抱えていたよう。。。)
ある日私がこの先生に自分の仕事について報告して、部屋を出る間際に「ありがとうございました~」と言って出て行こうとしたら、若干イライラしながら「待て待て、お前は自分が何でありがとうと言ったのかちゃんと言うたびに説明せねばならない」と言われました。なんかカッチーン。「じゃああんたは私が人と繋がるために、特に論理的な理由なしにたくさんありがとうとごめんなさいを言う文化的背景からきたことを理解しろ!」と言い返す私。(私も成長したな…)スッキリ~( ´∀` )そうしたら先生「え、そうなの?(*'▽')パァアァ」となんか嬉しそうでした。(笑)それからなんか良く分からないけど先生がありがとうやごめんを頻繁に使うようになってくれました
あと先生、私が日本人だと知ってからなんか嬉しそうです。なんでだろうか?(笑)とりあえず日本人の職人気質というか、何でも突き詰める性格をリスペクトしていると言っていました。(すまん、たぶん私はその日本人像に当てはまらないわ…
)
余談ですが、私も欧米生活が長くなり、こういったコメントをoffenceではなく、単純に文化が違うから相手が不思議あるいは疑問に思う、そしてそれに対して言語化して説明あるいは議論することで相手の疑問を払しょくせねばならないということを理解できるようになりました。日本というハイコンテクストのカルチャーから来ると詳細な説明を省きがちですが、多文化の中で生きるにはこの詳細な部分も含めてちゃんと説明しないと誤解されてしまう…というのが移住してから7年の学びです。まだまだ上手くできないので引き続き精進します(ΦωΦ)
ついに先日は先生の態度にビビりまくってまともに診察できない患者さんが出てきてしまったので、ついに先生に1:1で「あんたのその態度、正直誤解されますよ…。あと患者さんの話を遮るのは基本あかんで…(要約)」と勇気を出して直接伝えました。若干プライドを傷つけてしまった感がありますが、先生は先生で時間的制約があることや患者さんによっては長く話す時間を与えることが必ずしも効果的でないことが背景にあると説明を受けました。(これは確かにその通り!前のマレーシア人先生は時々時間取りすぎに感じました)また患者さんの期待値をマネージすることについても議論できたので、結果的に言って良かったです。先生にも「言ってくれてありがとう」と言って貰えて、ちょっと安心しました。まぁソーシャルワーカーは医者の評価が自分自身の直接的な評価に繋がる訳ではないので(私を評価するのは私のソーシャルワークチームリーダー)、ある意味こういうことが気楽に言えるかも知れません。もちろん、先生と私との関係性が出来上がっていて、信頼されているに違いない!という確証がある程度得られたので言えたのもあります。また先生自身のフィードバックに対してオープン(と私は捉えた)性格もありがたいです。
よくよく考えると人生で初めて直接会ったイスラエル人で、先生から聞くイスラエル&ユダヤ人話も興味深いです。イスラエル、凄く行ってみたくなり最近はイスラエルのYoutube旅動画を見ています
外務省が公表する危険レベルが下がったら是非行きたいな~。




























