つつつ、ついに!家購入ほぼ確定です。先日、価格とsettlementまでのプロセス等に合意するコントラクトにサインしました。800平米以上ある、敷地広めな一軒家です。ちなみに旦那は海外の会社の役員という立場のため、ローンを組めず(銀行に直接問い合わせても、ブローカーを使っても同じ回答でした)私が単独でローンを組みます、とうことで物件もjointly ownedではなく、私の所有物ですニヤニヤグヘヘ 旦那がお金を借りられないことから、銀行から借りられる額と頭金を足してもかなり予算に制限があり、しかもこの不動産価格の上昇で絶望的な気持ちになったこともしばしばですが、目標金額内に収まる、理想的な物件を手に入れられて、大満足ですウインク


いま思い返すと本当に長い道のりでした…永住権を取得してから比較的早い段階で物件を探し始めたので、大体1年半かかったかな?最初は予算にはまる地域の雰囲気を確認しに、色々なところに行きました。Yanchep, Two Rocks, Byford, Armadale, Maddington, Seville Grove, Midland, Mandurah, Pinjarra, Toodyay, York, Gabbadah(笑)などなど…パース民ならお分かりでしょうが、場所によっては決して治安が良いという地域でもなかったりしました。ただ、治安が良いところは物件が大きく広くなるとそれだけ高額になるため、頭を抱えました。


ここで救世主、大学院の元同級生が紹介してくれた不動産屋Jさん(中華系マレーシア人)が登場です!彼が地域についてピカイチなアドバイスをくれ、そこから話が急速に進みました。

私達も週末だけで14件のインスペクションをしたりと(流石にやりすぎて目がまわりました…笑)、がんばりました。long weekend&school holiday中にインスペクションしたせいか、インスペクションに来る人数も比較的少なく、ラッキーなタイミングでした。私たちが最終的に決めた物件はなんとインスペクションしたの私たちだけ…(笑)でも私は一目で『これだ!』と思いました。最終的には別日にJさんもインスペクションに来てくれ、大きな懸念点がないことを確認してからオファーを出しました。オファーもJさんのアドバイスに従い、真っ当な理由をつけて値引きし、しかも値引き交渉のメールはJさんが下書きしてくれたり時にはJさんが電話で直接売り手側の不動産屋と交渉してくれたり、Jさん様々です。Jさん、時には夜22時とかまで働いてくれて、本当に値段に見合った、いやもしかしたらそれ以上の?!働きっぷりでアッパレです。もちろん競争相手が全くいなかったのも幸いしましたが、Jさんのお陰で元値より$20,000安く買えました。あとJさんの知恵でこちらが不利にならないような契約条項を色々と追加できました。Jさん、鍵の引き渡しまでの諸々も引き続き頑張ってくれるようなので、ありがたいです。


という訳で、ちょっとほっとしております。正直なところ、本当はもっと円高に振れて日本にある貯金をもっと大きな額にしたかったですが、こればっかりは仕方ないですよね〜。


いやー、同じシェアハウスに住んで約7年。お世話になったオーナーさん夫婦には本当に感謝です。

オーストラリアで持ち家なんて本当に信じられず、でもとってもexciting です照れお願いスター

静かなエリアなのでこの家のパティオで裏庭を眺めながら朝ゆっくりコーヒーやお茶を飲んだり、週末の夕方にビールやワインを飲んだりがとっても楽しみラブコーヒーお茶生ビール赤ワイン白ワイン手直しが必要な箇所も多いので週末Bunningsに入り浸りそうです!(笑)



唯一残念なところは職場(病院)からかなり離れてしまうところ…病院の仕事は近場に転職を検討中です。できれば車で15分くらいのところにある病院に勤めたいです。という訳で転職活動もボチボチ頑張ります!


さて、朝は早起きしてビーチ沿いを散歩しました。ランニングする西洋人やら、釣りをする現地人やら、結構人がいます。裸足で歩くと水が温かくて気持ち良いです。

Grabで手配した車で空港へ。国内線でチェンマイに向かいます。ちなみに今回飛行機は全て格安航空なので絶対一度は遅延があると思いましたが、案の条この便が2時間遅延しました。AirAsia から謝罪の?SUBWAYタダ券が配られ、サンドイッチひとつとコーラでぼーっと過ごします。

余談ですが、タイの僧侶専用の待ち合いスペースがありました。僧侶専用のチェックインカウンターもあったりと、色々と優遇されているのだなと思いました。

お掃除ロボットのデザインが日本にはない感じ…
飛行機からの光景。プーケットは海に囲まれてましたが、チェンマイは森林と農地が広がります。
Grab専用乗り場。パースの空港にもライドシェア乗り場がありますが、便利ですよね。Grabはドライバーとの値段交渉が必要ないので快適です。ドライバーも綺麗でエアコンのきいた車で来てくれることが多いです。
チェンマイ空港から宿まで送迎してくれたドライバーさんは英語が堪能で、乗ってる間にミニ旅行ガイドをしてくれました。(嬉しいのでチップが弾みます!)
ドライバーさん、チェンマイ生まれチェンマイ育ちでした。朝と夜のマーケットやソクラーン祭り、カオソーイの話などをしました。チェンマイにはミシュランガイドに載ったカオソーイのお店もあります。『いつもあなたはどこのカオソーイを食べるの?』と聞いたら『妻が作ってくれるのを食べるよ』と。ほほー、カオソーイって家庭料理なのね〜!

チェンマイはタイ北部の都市でバンコクよりもミャンマーに近いので地震の影響が心配でしたが、ドライバーさんいわく『ここは高い建物が少ないし、そんなに影響なかったよ』と。それを聞いてちょっと安心しました。

宿はLamphu houseというところに泊まりました。門の内側、主要観光地に近くて最高のロケーションでした。朝市までは徒歩10-15分ほど、なんとサタデーナイトマーケットまでは徒歩1分でした!

Lamphu House Chiang Mai https://www.booking.com/Share-3fxksa

この宿、スタッフはフレンドリーだし、良い感じのプールで泳げるし、朝ごはん付きにしましたが朝ごはんは美味しいし、部屋も綺麗でとても良かったです。
欠点は夜、近所の犬がこの世の終わりみたいに吠えます(笑)(20-30分に一度くらい)あと小さい子ども連れの家族が結構プールを使うのですが、プールが内庭にあるので声が響き渡ります。なので気になる方は耳栓必須です。あとはWifi が弱く、よく切れます。

徒歩3分くらいのところにワット・チェディ・ルアンがあります。こちらのお寺、近いのとお気に入り過ぎて滞在中に4回行きました。笑 現地人はタダですが、観光客は50TBH取られます。特に朝早くと夜遅くはゆっくりできてお勧めです。
チェンマイで複数登録されている世界遺産の一部のようです。


美しく、厳かな雰囲気に包まれ、思わず長居してしまいます。ちなみに地元民もお参りした後に写真をバシャバシャ撮っていたので私も同じく…


七夕の短冊?みたいなものがかかっていました。自分の干支のデザインが入ったものに名前、生年月日、願い事を書くと僧侶が教えてくれました。日本の神社仏閣もそうですが、お金を落とさせる仕組み…以下略。タイの寺院では20TBH札と50TBH札をたくさん持ってきましょう!
私も書いて、教えてもらった通り、棒を使って自分のお願い事を吊るしました。


14世紀の遺跡です。昔の地震で崩れて低くなったようですが、それでも圧巻です!


寝釈迦仏も相変わらずピカピカです。


癒やされる〜。


門の外のマーケットにやってきました。これ、指摘されるまで気付かなかったのですが、店ごとに決まった飲食テーブルがあるのです。


ガパオライス!と、


と、大好きなトム カー!(優しいお味でした!)

チェンマイは食べ物もお手頃価格で嬉しいです!


この日はサタデーナイトマーケットでした。歩いても歩いても終わりに到達しません。凄い出店数です!ちなみにプーケットのマーケットはお酒を飲んでも大丈夫でしたが、チェンマイのマーケットは歩き飲み厳禁でした。お寺の境内にも飲食店があるからかしら?


おばちゃんがうってた5円くらいの焼き鳥です。ジューシーで激うまでした!お店が多く、何を買うか悩みます。チェンマイはカルチャーが東アジアに近い印象で、餃子も売ってました。


歩き疲れたのでこの後30分のフットマッサージをしてもらい、色々なお土産を買い、1日が終わりました。既にチェンマイ、好きかも…デレデレという感じです。
翌日に続きます!




さて皆さんはパースに住むオーストラリア人の旅行先というとどこを思い浮かべるでしょう?当初私は国内旅行(シドニー、メルボルンなど東側)が主流かなーなんて思ってましたが、パース民からしたら東側に行くのであれば実はバリに行くのが近いので、バリに行くのが定番です。一方ここ数年、日本政府の広報活動が功を奏してか?円安も相まってか?日本に行く人も多く(主にスキーや桜の時期)2023年時は日本がバリを抜いてオーストラリア人のthe most popular travel destinationでした。


さて、話は逸れましたがバリと日本の次に聞く人気の旅行先はタイ(とベトナム、ニュージーランド辺りかな?)です。パースからは7時間弱で到着、しかもJetstar で約$720の航空券(しかもこれは食事や預け入れ荷物20kg、座席選択などのプレミアムをつけての値段なので、価格を抑えたかったらもっと$600台で済みます)があり、『これは買い!』と思い、さくっと購入。JetstarはQuantas傘下のLCCで一抹の不安がありましたが(すまん、でも事実…)、機体は綺麗だし遅延はなかったしフライトアテンダントの接客も素晴らしく(ほぼ全員タイ人?東南アジア系?でした)この値段にしては凄くコスパが良かったです!窓外の景色は見えないですが、非常時に助ける役割を担うと足元広々シートを選択できます。


無事プーケットに到着。ここからSmart Bus という100TBH($5くらい)で主要地を循環してくれるバスに乗り込み、宿泊予定地のカマラビーチを目指します。手前じゃなくて奥のバスです。Grab というUberのような配車サービスもありますが、同じ距離だと700TBHくらいかかるので、時間もあるし、1時間くらいかけてのんびり向かいます。


ここからはひたすら写真を貼って説明口笛

車内はこんな感じ。タイの室内はどこもエアコン効きすぎて極寒なので上着は必須。


こんな感じの風景を走ってゆきます。東南アジアだなぁという感じ。


運転手のおっちゃんが唐突に叫んで到着地を教えてくれるスタイルです。システムがいまいちよく分からず、宿から徒歩15分くらいのところで降りてしまいましたが、バックパック旅行だとこういうときにフットワーク軽くいられるので楽ちんです。横断歩道に歩行者用の信号がなく、システムがよく分からないので恐る恐る渡りました。(が、これも旅の醍醐味😋)

津波の際に避難を促す看板がいくつもありました。


カマラビーチに到着!パースの美しい海に慣れてしまった私からすると、カマラビーチの海は60点て感じかしら…海の水が温かいのは南国という感じです。またタイらしい独特の臭いが漂います。観光客はとにかく白人が多いです。ただ、聞こえてくるのはロシア語が1位、次が英語かな。予想通り、オージーも多い(超失礼だが民度低め…)です。



Dengs Kamalaというところに泊まりました。Booking.comで予約。中はこんな感じで快適です!主要ビーチから徒歩3分くらい、マーケットまでも歩いて行けて、アクセスが良いビーチでした。


びゅんびゅん横を走る車にびくびくしながらマーケット到着。


とりあえず大好きなパパイヤサラダを頼みます!これまた好きなFermented fish sauce いりを特注ニヤニヤ


美味しかった〜!70TBHだったかな?40円くらい。暑いのでビールが進みます。


一体何が売っているかよくわからない上に英語でのコミュニケーションも限られていたので(ちゃんとタイ語勉強すれば良かった…)おばちゃんに『あなたの得意料理のスープちょうだい。辛くて酸っぱいの!』と言ったらその通りの牛肉のスープをくれました。これが激うま〜!
雨が降ってきたので退散して、結局宿で食べました。


あと退散前に買ったパッタイ。これも美味しかった〜!!


あと切られたマンゴー。激甘で感動ですラブこんな大きなマンゴー、オーストラリアで流通しているものとは違う品種な気がします。冷蔵庫に入れて、3日に分けて食べました。


満腹!!日本と同じで売っているものが安くて美味しいので(しかもタイ料理大好き…)ついつい食べすぎてしまいます。帰国時の体重がとんでもないことに…

前後しましたが宿の外観です。


翌日は近くにあるお寺に行ってみました。と言っても徒歩20分くらい?僧侶の方に話しかけたらどうぞ好きに見ていってーという感じでした。あとでwater waterと言いながら小さいペットボトルに入った水もくれました。優しい…照れ汗だくだくで『タイのお寺は水が持ち込めない』とグーグル検索で見たのでお水を持ってなかったのですが、たぶん一部の寺院だけでここは全然問題なさそうでした。てか、今回行ったところはどこも大丈夫そう。写真も地元の人も内部の写真撮りまくっていたので、私も撮らせていただきました…


中は本当に煌びやかで、ブッダの一生?が描かれています。仏像も金ピカです!仏教、日本と同じところもあるけれども、違うところもたくさんありますね。そもそも日本は大乗仏教で、タイは上座部仏教。ブッダの一生のところに説明書があり、タイ語の表記だけだったので、google lensに助けてもらい、なんとなく数枚理解。
お寺にいると心が落ち着きます。僧侶が地元の方々に説法?してました。こういう静けさを私の心は欲していたのだなぁ…


その後マッサージを受け、お土産を見てぶらぶら〜。ちなみにプーケットは物価が高くてここで少しお土産を買ったことを後々後悔しました。チェンマイの方がずっと安いやん…定番の?象の柄のズボンとか、プーケットではチェンマイの3-5倍くらいの値段で売ってました。

Pondというビーチサイドにあるお店にやってきました。観光地価格ですが、頼んだグリーンカレー、美味しかったです!あまりのロシア人の多さにロシア語のメニュー表と、ボルシチなどのロシア料理もあります。(ロシア人、頼むのかしらね…)


食べてたら横は明らかにオージーのおっさんでした。私もだいぶオージーアクセントが分かるようになってきたな…


その日はビーチで泳ぐ→砂浜でゴロゴロしながら本を読む(と、マンゴースティッキーライスを食べ、ココナッツを飲む)を繰り返し、夜は適当に歩いてたどり着いた?地元のお客さんが8割のヌードル屋さんで食べました。マレー人が営業してるっぽかったです。牛肉スープ、激うまでした!


この後食べ足りなくてビーチ近くのレストランで春巻きとトムヤムクンを食べましたが、価格の割に味は微妙でした…ロケーション代を取られた感。その後夜のビーチをブラブラしましたが気持ちよかったです。タイ、観光地なら夜も女性一人で歩いても安全ですね〜。

カマラビーチは2泊だけでしたが、十分楽しめました。カマラビーチはもう良いかな〜?次行くならプーケットのもっと人がいないビーチに行きたいです。ただ初心者にはカマラビーチ、ちょうど良かった気がします。
翌日からチェンマイです!

Dunsborough旅行の後、タイのプーケットとチェンマイに一人で行ってきました。何気に海外一人旅は久々です。前にしたのはブリスベンとパースに移住前下見に来たときかな?旦那から『海外の二重がけやん(笑)』と笑われましたが、パースはもう私のホームなので、新しい刺激が欲しくなりました。


結論から言うと、めっちゃ癒された〜!当初はビーチでのんびりしようかなーなんて考えていましたが、結局私が癒されたのは『人』と『仏教』だったな、という旅の振り返りでした。タイの仏教事情や僧侶のあり方、そして日本との比較について考えさせられることが多く、学びが多かったです。ちなみにそんなこともあり、私のお気に入りは市民生活と仏教が身近に感じられたチェンマイでした。(プーケットはthe西洋人が好きな観光地という感じ。実際プーケットはロシア人やオージーが多かったです。)


歴史的に見てもタイ北部にあるチェンマイは仏教が早い段階で普及し、600年以上の歴史がある寺院もあります。一方でプーケットは寺や仏像がここ200年ほどの比較的新しいものばかりです。あとは隣接すミャンマー、ラオス、そして中国の影響を感じます。ちなみに私はプーケットでは中国人観光客によく間違えられましたが、チェンマイでは現地人から現地人によく間違えられました。そのくらい見た目もタイの北と南では違い、私は北の方が見た目も文化も親近感がありました。


宿から徒歩2分ほどにあった寺院にほぼ毎日行って、そこにいる人々や僧侶をぼーっと眺めてその人の生活や人生に思いを巡らすということをしてました。複数の風鈴の音がチリンチリン〜と鳴る中、少年僧たちがじゃれあったり追いかけっこしたりして癒されました。

こんな感じ。(音量を大きくすると鈴の音が聞こえる…はず!)奥にあるのは1300年代に建てられた寺院です。歴史のある建物を見ると感動しますね!

あとはチェンマイ在住の日本人僧侶が書かれた本もチェンマイ、そしてタイの仏教・僧侶事情を理解するのに役立ちました。

という訳で?プーケット、チェンマイの旅をゆるりと振り返っていきたいと思います!




さて、ついに待ちに待ったホリデーです!!いえーい!
第一弾は大学院からの盟友Jさん(現在児童保護でFIFO勤務)とのDunsborough旅行です。
 
行きにずっと気になっていたBunburyのPaddy's Pattiesというハンバーガ屋さんに立ち寄りました。
ここ、実は日本人の方が経営されており、ずっと気になっていたのですが(2年前にBunburyに来る機会があったのだけれども、その時は定休日でした。涙)噂通り&見た目通り、最高のバーガーが楽しめました。これは私のフィッシュバーガーとJさんのすき焼きバーガー。二人でハーフ&ハーフしました。どっちも最高に美味しかった~!Jさん、「帰りもここでバーガーが食べたい」と言うので、帰りも立ち寄ることになりました。(笑)

 

 
そしてBunbury Farmers Marketでちょっと買い出し。3晩中2晩はここのready made mealを晩御飯にしました。前にも書いた気がしますが、ここのready made mealは本当にレベルが高いです。お勧めはローストラム!あとカレーとパスタ&クスクスサラダ、朝ごはん用のキッシュも購入しました。
 
晩御飯は病院のスーパーバイザーにお勧めしてもらったBlue Mannaへ。人気店で要予約です。Jさんにお誕生日のお祝いをしてもらいました。

 

 

前菜はオイスターと蟹のチーズ焼きを頼み、オイスターの新鮮さ&プルプル加減に感激!メインは私はブラジル風海鮮煮込みを。JさんはRoast duckを頼んでました。海鮮煮込みはホタテ、エビ、サーモン、ムール貝などなどどれも新鮮だし、海鮮のエキスたっぷりでとっても良かった!アジアンフュージョンな料理もありましたが、モノによっては「日本人的にはこのふりかけの使い方はないな…」みたいな料理もありました。

 

 
翌日は遅めのスタートでマーガレットリバーを散策&街中をショッピング!石鹼、チーズ、サラミ、パテなど買い込みました。その後はホテルの受付の方にお勧めしてもらったカフェで海を眺めながらゆっくり昼ごはん。
 
 

その後はプールサイドで本を読み、ハッピーアワーのピニャコラーダを飲み…そしてホテルの部屋に帰ってはワインを飲んで一日がふけてゆきました。余談ですが、今回Jさんのいびきが本当に凄くて寝るのに苦戦笑い泣きイヤホンを使ったり、ティッシュで手作り耳栓を作ったりしました…最初2日はこれでなんとか凌げましたが最終日はJさんの眠りも深く、どうしても眠れなかったのでバスルームにバスタオルを敷いて寝ました。。。さすがにこれにはJさんも申し訳なく感じた(申し訳なく感じさせてごめんよ、Jさん…でも他に寝る方法が考えられなかったんだよ。涙)&自分のいびきの大きさに危機感を感じたようで(息子にも以前から指摘されていたらしい)「医者に相談してみるわ…」と言っておりました。なんかごめんよ、Jさん。でもこれはどちらのせいでもないよねぇ~笑い泣き

 
2日目の朝はビーチで泳ぎました。もう秋めいているせいか波が高く、また海の中も海藻まみれであまり気持ちよく泳げなかったですが、まぁしょうがない!パースのビーチとはまた違った感じで新鮮味があります。
 

 

 
ひとしきり泳いだ後はEagle Bay Brewingへ。マーガレットリバー周辺はブリューワリーも多いので嬉しいです!
ここの料理、凄く美味しかった!Jさん曰く休日やスクールホリデー中は激混みのようですが、平日だったせいか、のんびり過ごせました(でもそこそこ混んでたかな?)

オーストラリアは飲酒運転できる(ただし摂取できる量に制限あり)のが本当に嬉しいですよね照れ合格

 

気持ち良く過ごせるので長居してしまいました。

 

 
ちょっとピリ辛のエビのピザと奥はチキンパテ。どちらも美味~♪生ビールと合うおねがい

 
その後ワイナリー2か所でテイスティングしてワインを購入。個人的にはFlametree Winesのロゼが当たりでした!
 
そしてまたプールサイドでシャンパン飲みながら本を読む…この日もハッピーアワーで一杯$4.5照れJさんとずっと身の上話をしていました。Jさん、激動の人生を歩んできているので本当に勉強になります。価値観も近いのですごく刺激になるし、自信ももらえます!この後、晩ご飯を食べてスパにも入りました照れ

 
 
翌朝はホテルから直接アクセスできるビーチを1時間ほど散歩!Jさん曰く、前回来た時はエイが泳いできてくれたようです。残念ながら今回は見られず。でも水の透明度が高く気持ちよい散歩ができましたおねがい

 
そして帰りもこちらへ(笑)まじで全メニュー食べてみたくなります!

 

 
Jさん、フライドチキンとビーフパテとベーコンが入った特大バーガーを頼んでました。

 
チリフライ。チリコンカルネが入ってるんです。これは懐かしのアメリカの味ですね…うまー

 
私が頼んだ海老カツライスバーガー。この海老カツ、手作りだそうです。エビぷりぷりで感動でしたラブラブラブ

 

その後またBunbury farmers marketに立ち寄り、お土産を買って旅行終了。あっという間でした。でも「ザ・ホリデー」な感じで超リフレッシュできた~!振り返るとお昼以降はほぼずっとお酒を飲む旅でした。(笑)

次はタイ一人旅。超楽しみです!!

 

さて土曜日に精神救急シフトに入ったのですが、まぁそれはそれはどのケースも精神的にずしんとくる感じでして、うち一つは結構引きずっています…本当にこの国の闇深さを垣間見ました。もうどうしてそんな非人道的なことができるのか意味不明すぎるし、あまりの意味不明さに吐きそう…。そして救急があまりにひっ迫していたので救急もヘルプしたデキる私を誰も褒めてくれないので、帰りにラーメンと$10ビールでキメタのでした。笑

 

今日はセルフケア・デー!ということでビーチに行ったのですが、大分秋めいて涼しかったし、海岸に貝が物凄い量うちつけられていたので、途中でめっちゃ貝拾いしてました(笑)綺麗な貝、吟味していくつか持って帰ってきました!大満足☆彡

 

そしてこちらのnote記事、ずっと書きたかった内容で、ようやく公開できました。無料です。たぶん三部作の第一弾。是非たくさんの方に読んでいただきたいです。

 

 

さて、4日間のNarrative Therapy(物語療法)のトレーニングを終えました。Perthのこの療法界隈?でそこそこ名の知れたセラピストのトレーニングだったのですが、兎に角この人の人となりがこの療法にマッチしていて素晴らしかったです。ぱっと見の人柄は柔らかい感じで、でも一つ一つの言葉に重みと深みがあり、少林寺拳法の師範感がありました。(って伝わりますかね?…動きがゆっくりで無駄がなく、でも敵が来ると瞬殺するイメージです。笑)

 

Narrative Therapy(ここからはNTと書きます)はオーストラリア・ニュージーランド発祥の心理療法です。心理療法はアメリカやヨーロッパ発祥のものが多いので、AUS&NZ発祥のものは珍しいです。この心理療法、どことなく「オーストラリアあるいはニュージーランドらしさ」があって好きなんですよね。欧米の心理療法はどことなくマッチョ感があるというか「セラピストが上の立場でクライアントを導く役割」という印象を受けるんですが、NTはどちらかというとセラピストが横に並んでいるか一歩後ろに下がっているイメージです。そもそもclientという言葉は使わず、personsという言葉を使って被治療者を指します。

 

NTのハイライトはexternalisation(問題の外部化)、creating & thickening preferred stories(好ましい、新しい物語の創造とその強化)とre-membering (人生に影響を及ぼしたものの視点を通して更にその新しい物語を強化する)にあります。今回レクチャーしてくれた方はこれにmeditationの手法も取り入れていて、それも新しい物語を強化することに貢献してることが良く分かりました。(これまで私が教えられてきたmeditationとはやり方が違って、感動!)…ってこんなこと書いてもなんのことやらって感じですよね。(笑)気になった方は是非NT受けてみてください!あるいはDulwich Centreのサイトから記事を読んだり、動画を見たりできます。

 

 

Friday Afternoonsの動画集の中に日本人の方が国内の家庭内暴力のホットラインで日本人女性たちに対してNTを使用したケースが紹介されいます。こちら前にも見たことあったんですが、今回見返すと「アニメのキャラクターでもre-memberingに貢献する」(ちなみにre-memberingに貢献するのは人間だけでなくペットや自然、宗教・スピリチュアリティに関連した存在などもあり得ます)ということが良く分かり、物凄く興味深かったです。またNT視点でのFDVの捉え方にも気付かされました。(自分のこれまでの見方を反省…)

 

私のNPO職(自死遺族支援)の同僚はNTを取り入れているカウンセラーが多く、特にre-memberingがgrief & lossやsuicide bereavementでは力を発揮すると言っていました。今回re-memberingのロープレをした際に(私がセラピストの立場)クライアント役の方が自然と涙するのを見て、re-memberingの質問の力を見ました。(ちなみに私もつられて泣きました。笑)

NTは兎に角、いかにセラピストの主観を介入させず、「はっ」と気付かされるような質問に徹する…そしてその質問に至るまでの質問も重要であると実感しました。質問そのものについて何を聞かれているのか理解するのも難しく(たぶん日本語でも分からない。笑)、かなり言語能力と自頭の良さが求められる心理療法だと思いましたが、少しずつモノにしていきたいと思います。

 

 

で!話は逸れまして…旦那の仕事で今スリランカに開発チームがいるんですが、どうやら6月に一週間ほどスリランカに行く予定らしく、私もついていっちゃおうかな~♪と考え中です。スリランカ、2012年に行って、もう一度行きたい国Top3に入るくらい好きな国…しかも今回は現地に案内してくれそうな人(でもあんまり頼ったら仕事の邪魔するなって旦那に怒られそうニヤニヤ)もいるので超楽しみ~!まぁ旦那のスリランカ出張、定期的に発生しそうなので今回一緒に行かなくてもまた行く機会はありそうですが、楽しみだなー!ウヒヒ

 

WAはlabour dayで3連休です。旦那は日本出張に旅立っていき、3週間帰ってきません。寂しい…そしていつも通り旦那が居ないと夜更かししてしまい、生活リズムが崩れてます。。。笑

 

さて!前にも書いたと思いますがソーシャルワーカーは日々クライアントや家族の話を聞くことによりcompassion fatigue, burnout, vicarious traumaなどのリスクに晒されます。そんなこともあり、私が所属する組織は休みを取ることに対して比較的寛容です。スーパービジョンの時間に「で、次のホリデーは?」ということを必ず聞かれます。前に一緒に働いていた先輩ソーシャルワーカーさんは「3-4か月に一度1-2週間のホリデーを取らないとやってられない!」といったことをよく口にしていましたが、今となっては激しく同意です!日本でサラリーマンしてた時はやれゴールデンウイークだのお盆休みだの年末年始休暇だの、定期的に長期休みをくれたんですよね。しかも国民の休日も日本はWAと比較すると5日多いです。なのでこちらでは日本と違い、自分で積極的に休暇の予定を立てて、早々に申請することが重要です。基本的にleave reliefという休暇をバックアップしてくれる方々を確保するために6か月前の休暇申請が推奨されているのです…が、クリスマスやイースターでなければ2-3か月前でも休みを取れることはあります!(上司と要相談)

 

元々3-4月に元MSW同級生Jさん(児童保護のリージョナルオフィス勤務)とタスマニアに行くことを考えていたのですが、Jさんが骨折してしまい暫く運転できず(結局回復した様ですが!)私も妊活中で直前の変更をさせてしまう可能性があったのが申し訳なく、結局その計画は1カ月ほど前に白紙になりました。

 

代わりに「あ~なんか海外行きてぇ…新しい刺激が欲しい…」と思っていたところ、タイのプーケット往復のJetstar航空券が$720で売られているではありませんか!という訳で即購入。タイに頻繁に旅行しているハウスオーナーに聞いたところこの時期は暑いし、観光もハイシーズンでビーチ周辺の宿泊施設は値段が高いから(確かに高い…)北部のチェンマイに行ったら?と。しかもそのハウスオーナーの友人が経営しているホテルがあるということでそこを即予約!(指定した期間の残り空室1をゲットできてラッキー!)欲を言えば滞在期間中にプーケットからバンコクに飛んで、寝台列車で12-14時間かけてバンコクからチェンマイに行ってみたかったんだけど(私、鉄道の旅大好きなんです…。)、こちらは日程が合わず断念…。でもまた次の機会にやりたいな!せっかくなのでプーケットも3泊する予定です。超楽しみ~おねがい花火

人生初タイ!東南アジアは行ったことあるのがインドネシア(ジャカルタ)くらいでしかも2泊しかしたことないので、本当に楽しみです拍手

さて私もついに?!ソーシャルワーカーとして実習生を受け持つ立場になりました。私は病院の仕事は週3日勤務なので先輩ソーシャルワーカーと学生さんをco-superviseします。なんだか私もこんな立場になったのかと感慨深いです。ほろろ。

 

今回の実習生の女の子、院生で私の4つ年下ですがめちゃめちゃ優秀です。私が学生の時と比べても経験も能力も天と地の差(笑)なぜなら既に若者向けのサービス(NPO、政府機関)で何年も働いてきたから!現職でMultidisciplinary teamで働いたり、コミュニティでstakeholder/family meetingをしたりと経験&能力バッチリです口笛合格恐らく自分の経験に合った資格を得るため、そして若干の方向転換(高齢者のサポートに興味があると言ってました)をするために院に入ったのだと思われます。ちなみに先輩ソーシャルワーカーさんがマネージャーに言って、この優秀な学生さんを引っ張ってきてくれたので(「うちの病棟は忙しすぎるからゆっくり教育している暇はない」的なことを言ったらしい…笑)、先輩ソーシャルワーカーさんには本当に感謝です!

あまり大きな声では言えませんが優秀な人が来ると即戦力になって、活躍してくれるのでありがたいですし(うっしっし)、スーパーバイザーも学ぶことが多いです。去年の初め腎臓&呼吸器科に来た実習生さん(この時は私は形式上はスーパーバイザーではありませんでしたが、面倒見てました。)も社会人経験も人生経験もある学生さんで、1カ月経ったくらいから活躍してくれたし私もたくさんのことを学ばせてもらいました。当時病棟に肺がんで長期入院していたおっちゃんがいたのですが、このおっちゃんの死に間際に詩を詠んで、それはもう素晴らしい内容でおっちゃんの家族も私も涙・涙でした。

さて、今回の実習生は今週が初週でしたが早速積極的に患者さんと話してくれるし、ケースノートも言葉使いが適切でバッチリです。今回は2回目の実習で以前はコミュニティの精神医療で実習したようなので、医療ソーシャルワークの基礎知識があるのは本当にありがたい!むしろ若者向けサービスについては彼女の方が知識も経験もあるので早速とあるケースについてアドバイスをもらう私なのでした。彼女も早々に活躍してくれることでしょう!

 

そしてNPOの仕事の方はようやっと新しいボランティアさんたち向けのトレーニングができました。実はこれ去年の10月にやる予定だったのですが私の流産で延期したのでした。

私がいるプログラムには18人のピアサポート・ボランティアさんがいまして(全員身近な人の自死を経験した方々)、私はその人たちをコーディネートする立場にいます。新しいボランティアさん向けにトレーニングするのは2回目ですが、今回は私がボランティアの採用から携わったこともあり(前回は前職者が採用したのでした)、プログラムの理念やサービスを理解した良いボランティアさんたちが集まってくれたと思うし、そのお陰でトレーニングもとても良いものになりました。新しいボランティアさんのうち半数は私たちのプログラムを過去に使ったことがあるいわゆる元クライアントで、実際私たちのプログラムが提供しているサービス(カウンセリング&自助グループ)に助けられてきたのでその価値を心から理解してくれています。これは本当に大きなことだし、私たちも心強いです。

レクチャースタイルのトレーニングと言うよりみんなでディスカッションする&経験を共有するみたいな全員参加型にしたら私自身も学びが多く、凄く良かった!ボランティアさん達からのフィードバックも上々で(「トレーニングというより一日を通した全員で行うセラピーセッションのようだった。学びも多かったし、人生で参加したトレーニングで一番良かった」と言ってくれ、お世辞でも嬉しい!)大満足でした。お昼過ぎの眠くなる時間帯に思い付きでラジオ体操して(youtubeに英語版があるのでそれを放映。笑)みんなで爆笑しながら体を動かしたりと、ちょっとした工夫がきらりと光った、そんな一日でした。

実はこの一日を通して研究テーマっぽいもの?も生まれたので、ボランティアさんたちとプログラムのスタッフで掘り下げていきたいと思います。楽しみです。

 

で!実は私が所属するプログラム、今年5月のNational Suicide Prevention Conference in Perthでアブストラクトが3本アクセプトされたのです拍手クラッカー(1本は他のプログラムと連名で55分間のシンポジウム、もう1本は同僚のカウンセラーさんのポスタープレゼン、もう1本は私のポスタープレゼン)これは本当に凄いことです!55分間のシンポジウムのやつは私も連名に入っており、ボランティアさんに発表の機会を作ってあげられそうなので、それも良かった。こんな感じで私が所属するプログラム、無双状態(?!)なので上司も鼻高々です(笑)あとはfunding bodyがもっと積極的に予算を増やしてくれたらなぁ~。明らかに需要は高いし、提供しているサービスのクオリティは確かなのに利権でなかなか難しいようです。(皆さん、オーストラリアにも利権はあるんですよ…)まぁ大きな山は一瞬では動かせないのでちょっとずつやっていくしかないです。

 

来週はNarrative Therapy Training、そしてボチボチカウンセリングもやっていくので忙しくなりそうです。カンファレンスのポスターも作り始めなければ…。という訳で色々ありますが、頑張ってやっていきたいと思います!

さて仕事もほぼ通常営業に元通りで病棟も忙しくなってきました。昨日はLong weekendの前らしく?Code BlueとCode Blackがあり、慌ただしかったです。

私といえば英語が話せない難民バックグラウンドの患者さんに通訳を使ったイニシャルアセスメント、アルコール中毒の母親に耐え切れず涙する娘さんの対応、完全に認知能力を失い怒り叫ぶドラッグ中毒の患者さんの情報探し(児童保護と連携)、エイズの悪化で認知能力を失ってしまった患者さんのNDIS申請準備など、バタバタと過ぎて行った一日でした。あとは留学生で精神病を発症し、精神科に強制入院した患者さんが他の病院に転院したので引継ぎもしたり。←これ書きながら我ながら凄い一日だったな…(笑)

しかし再度振り返りながら病院の仕事は大分経験値が溜まってきて、自信を持って仕事ができるようになってきたなぁとしみじみ思いました。特にエイズの患者さんのNDISは私もチームも(医者含め…)経験が浅いので、経験があるワーカーさんに助言をいただきながらやっていきたいと思います。

 

さて!今週はNPOの仕事でちょっと嬉しいニュースが。自死遺族支援プログラムの上司が突如「そろそろさりーも1:1のカウンセリングやってみない?」と仰るではありませんか!実は前々からカウンセラーになりたいという話はしていたのですが、まさかこんなに早くチャンスが来るだなんて。今の業務範囲でという形にはなってしまいますが(なので業務量の様子を見ながらという感じ)、素直に嬉しいです。カウンセラーさんの一人が産休&育休に入り、かつFTEを減らす予感がするので(と、上司に言われた)上手くいけば1年後くらいにはカウンセラーの職を得られるかも?

所属しているNPO(というかプログラム?)は本当に太っ腹で今年は一スタッフ当たり1000ドルまで研修費用が出たのでした。これで4日間のNarrative Therapy Training入門編を受ける(3&4月)予定です。引き続き諸々焦らず、着実にやっていきたいと思いますが、想像以上に早く機会を貰えてとても嬉しいですおねがいがんばろう!