こんにちは。
飾りすぎない薬膳でも、慢性の不定愁訴を予防、
お薬を手放し心地よい日々をサポート
国際薬膳師 体質改善コンサルタント 提中 知子です。
突然ですが、
栗って、
くだもの?
ですよね。
そんなの、
誰でも、知っておられますよね。
でも、実は、
栗って、
他の果物とは
まったく異なる
効能というのが
あるのを
知っておられますか?
まるで、お薬級といっても
過言ではありません。
ほんとです。
今回のスープは、
誰でもすぐに
出来てしまう
薬膳スープをご紹介します。
薬膳を知らないときは、
栗って、
湯がいて
そのまま食べるのが
一番シンプルで
正解の食べ方だと思ってました。
みなさん、
栗って、
どうやって
食べておられます?
薬膳で栗を
使うなら、
断然、
ケーキより
スープ
か、
炊き込み
ごはんがおすすめですよ。
栗は果物でも
その効能は
腎という、
からだを根本的に
温める場所を養って
活血、つまり、
からだに停滞しがちな
血をぐるぐるっと
巡らす力を
もっているんです。
つまり、
むくんだり、
頭痛がしたり、
肩こりがあったり、
こういう不定愁訴の
原因には、
血が巡らす、
汚い血がからだに
停滞してしまって
結果的に
冷えてしまっていることが
原因のことが多いんです。
つまり、
血をめぐらせば
冷えは
改善されて、
いろんな
体調不良も予防出来るって
わけなのです。
これ、薬膳の考え方です。
果物で
ここまで、
からだの血を
巡らす効能の食べ物は
ありません。
これを知ったのは、
15年ほど前に
薬膳をはじめて
学んだときで、
昔の中国のお医者さんが
この効能を
発見したことに驚きました。
どうやって
栗の活血の効能を
発見したんですか?
って、聞いてみたい。
今回の栗の
スープ。
栗を湯がいて、
実を取り出して、(これが面倒)
粉末にし、
牛乳と黒砂糖で溶いただけ
の超シンプルな
調理法です。
難しい計量など
気にせず、
テキトウに
作ってみても
栗のほくほく
感が、
こってりした
濃厚な舌触りに変化します。
薬膳料理を家庭で
作り続けて、
10数年。
今では、年齢相応の
(50代のため更年期など)
体調不良も感じず、
朝から晩まで
動き続けても(ほんとに動き続けてます)
朝はスッキリ
元気に起きられるからだに
なってきました。
これは、経験値です。
これって、
自分では
ここまで薬膳に
期待していなかったんですけど。
だから。
少しでも、ブログで、
自分の10数年の
経験を
時々
ゆっくりペースで
お伝えして
いければと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
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むぎ