●できないできないが口癖でも思った以上にめまいが改善
こんにちは。
飾りすぎない薬膳料理でも、慢性の不定愁訴を予防、
お薬を手放し心地よい日々をサポート
国際薬膳師 体質改善コンサルタント 提中 知子です。
Tさん、今月はめまいはありましたか?
尋ねると、
「いえ、今回もありませんでした。」
っとおっしゃって、にこって
されていました。
それは、「胃腸が先月よりもさらに
良くなってきているからですよ。
できないできないっておっしゃってますが、
今月の献立は、先月よりもよくなっていましたよ」
この言葉に、「へえ~」って
まるで、人ごとのようなお顔をされてました。(^^)/
令和4年2月28日 ヒアリングにて
みなさんは、毎日食べた食材、
覚えていますか?
おそらく、昨日何食べたかな?
それくらい、毎日食べてるものは、
忘れやすいんです。
つまり、
食べたものを意識せずに、
毎日食べつづけていることは
それが、小さな体調不良を
生んでしまっている原因になっているかもですよ。
T様は、栄養の細かいアドバイスは、
「わかりません、できません」
っとおっしゃることが多いんです。
もちろん、誰でも自分の好きな食材を
食べたい気持ちはあって、
いちいち、人に指図されるのが苦手な人も
多いはずです。
それで、どうやってアドバイスしたら、
わかっていただけるか、
そのことをいつも念頭において、
人とは違うアドバイスをしているんです。
そのせいか、最近どんどん献立の立て方は
薬膳料理に近づいています。
T様は、病院で「めまいは治りません」
っと、断言されたそうです。
でも、わたしは、否定せずT様に言いました。
「めまいは、血を補えば
予防なんて普通にできますよ、東洋医学なら」
こうアドバイスして、1年余り。
実際、めまいは減っています。
ご自身では、めまいは減ってきていることに
気づかれています。
今月も、献立は十分できていません
っと、おっしゃっていましたが、
何も知らなかったときの献立からすれば、
薬膳のやく、くらいまでのレベルに
上達されています。
毎回できないところは、
当日のヒアリングで、
目の前で少しサポートすると
きちんと取り組んでいただいています。
おひとりおひとり、
真摯に取り組んでおられる姿を見ていると
こちらの気持ちまで
シャキッとしてきます。
次回も、「できませんできません」って
言いながら、めまいは予防されていると思いますよ。
お読みいただき、ありがとうございました。
突然の体調不良、病気、療養後の社会復帰。
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むぎ