先日、映画「フェラーリ」を観ました!
映画「フェラーリ」先日、「九十歳。何がめでたい」に続いて、「フェラーリ」を観に行きました。最近は、YouTubeに色々載っているので、YouTubeで予習をしてから映画を観るとより一層楽しく観られるかも知れません。※まずは、ストーリーから…。1957年、夏。イタリアの自動車メーカー、フェラーリの創始者エンツォ・フェラーリは激動の渦中にいた。業績不振で会社経営は危機に瀕し、1年前の息子ディーノの死により妻ラウラとの夫婦関係は破綻。その一方で、愛するパートナー、リナ・ラルディとの間に生まれた息子ピエロを認知することはかなわない。再起を誓ったエンツォは、イタリア全土1000マイルを走るロードレース “ ミッレミリア ” にすべてをかけて挑む…。(公式サイトから引用)※映画を観た私の感想とにかく車のデザインが格好よかった。丸みを帯びた流線型の車体が格好いい。今でも十分通用する気がします。当時は、レース中に事故を起こせば死に直結しました。ヘルメットも被ってないし、車体だって今ほど安全性が考慮されていません。いかにスピードを出すかに専念して車の開発がなされていたみたいです。だから、ドライバーはレースの度ごとに愛する人に向けて手紙(遺書)を書いていました。まさに命がけです 映画の中で、「車を売るために走るんじゃない。走るために車を売るのだ」という台詞が出てきます。車を売るとと、走ること、どちらが優先されるべきなのか…。フェラーリは、「走るために車を売る」と言います。採算度外視して車を開発したところもあったのでしょう。業績不振に陥りますまた、エンツォ・フェラーリの息子ディーノは、筋ジストロフィーが原因で、24歳の若さで亡くなります。愛別離苦、人生はすべてがすべて思うようになるわけではありません。これが原因で妻ラウラとの仲も悪くなっていきます。映画では、ラウラがエンツォ・フェラーリに拳銃をぶっ放すシーンが出てきます。人間は、ご縁(条件)が揃えば何をするか分からないということを実感させられました車に詳しい人ならばもっともっと書きたいこと、書かねばならないことがあるのだと思いますが、私は車にも、レースにも疎いので、ここら辺で終わることにします。自動車メーカー、フェラーリとしての歴史や、それを取り巻く人間模様、そしてレースの臨場感など、見どころ満載といった感じでしたみなさんもどうですか…。でも、映画を観終わった帰り道、くれぐれも車の運転には気をつけてくださいね。映画の影響で、ついついスピードを出したくなってしまうかも知れませんから…。