「 写 経 会 」 

 

時間は、朝の10時~11時半です。

 

※当日の日程

・礼讃文「讃仏偈」私たちのちかい

・3分間法話

・お茶とお菓子

・恩徳讃

 

 

今回は、呉市に「大雨警報」が出ていて、参加者が3人(後でもう1人来られました)でした。

人数が少なかったので、参加者の方から「おつとめだけして解散しましょう」という提案がありました。

そこで、「讃仏偈」のおつとめをした後、住職が3分ほどご法話をして終わりにしました。

参加してくださったみなさん、雨のなか本当にようこそのお参りでした お願い(感謝)

 

 

※3分間法話

浄土真宗聖典(註釈版)の補註に「万物が本来平等一如のありようをしていることを人々に知らしめ、自他を分別し執着して、煩悩をおこし苦悩しているものをよびさまし、真如の世界にかえらしめようとして、絶対的な法性法身がかたちを示し、阿弥陀仏という救いの御名を垂れて人々に知らしめているすがたを方便法身というのである。」とあります。

つまり、私たちが煩悩によって苦悩し、いつまでも迷いの世界にとどまっていることを喚び覚まし、さとりの世界へと導き至らしめんと、姿形を示してくださった仏を阿弥陀仏というのです。

ですから、阿弥陀さまは私たち一人ひとりに、いつでも、どこでも「あなたを必ずさとりの世界であるわが浄土へと摂め取っていくから、この道を一緒に生きていこう」と願い続け、喚び続けていてくださっているのです。

私たちは、この阿弥陀さまのはたらきを「南無阿弥陀仏(なもあみだぶつ)」と、お念仏を申しながらお聞かせいただき、阿弥陀さまと一緒に浄土に向かって生きる身にならせていただくのです。

 

 

今日はここまで びっくりマーク

最後まで読んでいただきありがとうございました お願い(感謝)

 

 

 

この間まで綺麗に咲いてくれていた蓮の花が散ってしまいました。

その代わり、その隣に新しい蕾が出ていました。

蓮の花が新旧交代するように、私もいつかは住職から前住職になっていくのかなぁ。

でも、そうして順調に次世代へと法灯を引き渡していければ、私としてはうれしいことなのだけれど…。

宗教離れ、少子高齢化、人口減少…、お寺の存続も難しい時代になってきました。

とはいえ、“ それでも頑張らねば ” と自分に言い聞かせる今日この頃です。

 

 

この梅雨の間に、「線状降水帯」「大雨警報」といった言葉を何度聞かされることになるのでしょうか。

大きな被害が出ることなく、梅雨が明けてくれることを願うばかりです。

くれぐれもご自愛ください キラキラ

 
 

※ 次回の「写経会」は、

 9月2日(月)10時~11時半。

(8月は、お盆のお参りと重なるのでお休みです。)

 

お問い合わせは、明円寺まで

☎ 0823-21-4103

 

皆さんのご参加を心よりお待ち致しております。

よろしくお願いいたします お願い(合掌)