熊川駅【東京都】(五日市線。2018年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

イメージ 1
今回の【駅】コーナーは、
東京都多摩地区西部を東西に走る五日市線の駅で、福生市の多摩川東岸部にある熊川駅(くまがわえき)です。

 

 

駅名      所在地
熊川駅 (JC 81)      東京都福生市

 

乗車可能路線
JR東日本:五日市線

 

隣の駅

←武蔵五日市方      拝島方→
東秋留駅      拝島駅

 

訪問・撮影時   2018年5月

 

 

イメージ 2
熊川駅の駅舎は道路に面して設置されていますが、駅舎内の約半分は通路と階段で、残りは一般が立入できない業務用スペースとなっています。
駅舎の右側にはトイレ「熊川駅前公衆便所」があります。左側には商店がありますが、シャッターが下りていて手前に飲料自動販売機があるので、廃業しているかもしれません。

 

 

イメージ 3
駅前の様子です。駅前広場は整備されていませんが、道路の幅員が少しだけ広いです。しかし違法駐車が絶えなかったのか、ポールが設置されています。
駅周辺は住宅地で商店は少ないです。一戸建て住宅主体で、中高層の集合住宅はあまり見られません。

 

 

イメージ 4
駅舎内の様子です。無人駅で改札口はありません。
ホームへの階段の手前右側にICカード『Suica』チャージ可能な自動券売機ときっぷ回収箱、インターホンがあり、
階段を上がってホームに出ると右側に入場用の、左側には出場用の、簡易Suica改札機がそれぞれ設置されています。
そして階段の側壁には3色LEDの電光掲示板があり、先発列車や運行情報などを表示しています。
尚、自動券売機は24時20分で営業中止となり、1000円札以下しか使用できないので注意が必要です。
また、駅外とホームを結ぶスロープが設置されていません。
トイレは駅外にある前述の「熊川駅前公衆便所」利用となります。

 

 

イメージ 5
熊川駅の駅名標です。建植式しかありません。
JR東日本標準のデザインで、駅ナンバリングも併記されています(JC82)。

 

 

イメージ 6
熊川駅は単式ホーム1面1線の地上駅で、6両対応です。
ホーム幅が狭く、私鉄買収路線の面影を残しています。
ホーム上屋はやや武蔵五日市寄りの約2両分にしか設置されていません。その中央部に駅舎、出入口があります。
また、ホーム上には前述の簡易Suica改札機、飲料の自動販売機、ベンチがあります。
但し、自動精算機は設置されておらず、ICカードの残額不足の場合は階段下の自動券売機でチャージ可能です。
写真は拝島方を望む。

 

 

イメージ 7
拝島方を望む。五日市線は全線単線です。
この先、右へカーブして住宅地の中を南東へ進み、青梅線、八高線と合流して拝島駅へと至ります。

 

 

イメージ 8
武蔵五日市方を望む。
この先、左カーブを終えると築堤高架となり住宅地の中を西へ進み、多摩川を渡り東秋留駅を目指します。

 

 

あとがき

私が熊川駅で下車したのは2018年の1度きりです。実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。単式ホーム1面1線と小規模で、私鉄買収路線の面影が残っていました。JRでは珍しいですね。駅周辺は住宅地で、商店は少なかったです。
 
東京駅や新宿からですと中央線快速に乗り、立川駅で青梅線に乗り換えて拝島駅まで行きます(青梅特快や快速・青梅駅は立川駅で乗換の必要なし)。そして拝島駅で五日市線に乗り換えて当駅下車です(立川から武蔵五日市行き列車に乗車した際は拝島で乗換の必要なし)。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り東京駅へ。以降は上記のルートで到達できます。若干タイトな日程になりますが、日帰り訪問可能です。

 

食料・飲料について、住宅地でありながら駅や駅前にコンビニはなく、近くに気軽に入れる商店・飲食店もありません。ちなみにコンビニは南へ約700m、北へ約800m、東へ約800mと、駅から遠いです。必ず事前に用意しておきましょう。

 

大阪からの到達難易度はやや高いですが、五日市線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は熊川駅でも途中下車されてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)