東秋留駅【東京都】(五日市線。2018年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
東京都多摩地区西部を東西に走る五日市線の駅で、あきる野市の東部にある
東秋留駅(ひがしあきるえき)です。

 

 

駅名      所在地
東秋留駅 (JC 82)      東京都あきる野市 (旧:秋川市)

 

乗車可能路線
JR東日本:五日市線

 

隣の駅

←武蔵五日市方      拝島方→
秋川駅      熊川駅

 

訪問・撮影時   2018年5月

 

 

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東秋留駅の駅舎は島式ホームの西側、武蔵五日市方に設置されています。すなわち駅舎は上下線の線路の間にあり、駅から完全に外へ出るには必ず踏切で線路を渡る必要があります。
尚、駅舎の床面はホームと同じ高さで、駅舎前の道路と駅舎の間にはスロープを設置できる空間がないため。段差1mほどのために2011年にエレベーターが設置され、バリアフリー化が達成されました。

 

 

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駅前北側の様子です。北側が東秋留駅の正面口で、小さなロータリーが整備されています。
周囲は起伏のある住宅街で、正面奥へ向かう狭い通りには「あきる台商店街」「ふれあい坂通り」と書かれています。

 

 

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改札口の様子です。ICカード『Suica』などに対応した自動改札機があります。
有人駅(業務委託駅)で、窓口は有人改札を兼ねていますが、『みどりの窓口』は2006年に営業を終了しました。
写真左手前には自動券売機があります(指定席券売機はありません)。
尚、駅員が不在の時間があります。それに伴い、乗車駅証明書発行機も設置されています。
そして、駅構内にトイレは設置されていません。北口ロータリー西側に公衆トイレがあります。

 

 

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吊下式の駅名標です。他に建植式もあります。
JR東日本標準のデザインで、駅ナンバリングも併記されています(JC82)。
尚、隣駅の秋川駅は1987年3月30日まで「西秋留駅」でした。国鉄の最終日に現在の「秋川駅」に改称され、現在に至ります。

 

 

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東秋留駅は島式ホーム1面2線の地上駅で、6両対応です。
前述の通りホームの武蔵五日市方に駅舎があるため、武蔵五日市方のホーム幅が広いです。
左が1番線(上り拝島方面)、右が2番線(下り武蔵五日市方面)です。
上屋はホームの武蔵五日市方4両分にしか設置されていません。
ホームにはベンチや飲料自動販売機、そして新聞の自動販売機もあります。
写真は拝島方を望む。

 

 

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拝島方を望む。五日市線は全線単線です。
この先、住宅地の中を東へ進み、多摩川を渡り熊川駅を目指します。

 

 

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武蔵五日市方を望む。前述の通り、ホーム端部に駅舎・改札口があります。

 

 

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駅舎外の上り線踏切より武蔵五日市方を望む。遠方に奥多摩の山々を望めます。
この先、住宅地や畑の中を走り、市街地に入ると秋川駅へと至ります。

 

 

あとがき

私が東秋留駅で下車したのは2018年の1度きりです。実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。島式ホームの端部に駅舎がある事に驚きました。名鉄ではよく見られる駅構造ですが、JRでは珍しいですね。駅周辺は住宅地で道路が狭い印象でしたが、少し西へ行くと広大な畑作地帯が広がっています。
 
東京駅や新宿からですと中央線快速に乗り、立川駅で青梅線に乗り換えて拝島駅まで行きます(青梅特快や快速・青梅駅は立川駅で乗換の必要なし)。そして拝島駅で五日市線に乗り換えて当駅下車です(立川から武蔵五日市行き列車に乗車した際は拝島で乗換の必要なし)。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り東京駅へ。以降は上記のルートで到達できます。若干タイトな日程になりますが、日帰り訪問可能です。

 

食料・飲料について、住宅地でありながら駅や駅前にコンビニはなく、気軽に入れる商店・飲食店もありません。必ず事前に用意しておきましょう。

 

大阪からの到達難易度はやや高いですが、五日市線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は東秋留駅でも途中下車されてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)