秋川駅【東京都】(五日市線。2018年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
東京都多摩地区西部を東西に走る五日市線の主要駅かつ東京サマーランドへの最寄駅で、駅前に市街地が広がるあきる野市の代表駅、
秋川駅(あきがわえき)です。

 

 

駅名      所在地
秋川駅 (JC 83)      東京都あきる野市 (旧:秋川市)

 

乗車可能路線
JR東日本:五日市線

 

隣の駅

←武蔵五日市方       拝島方→
武蔵引田駅       東秋留駅

 

訪問・撮影時   2018年5月

 

 

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秋川駅は橋上駅舎となっていて、南北自由通路を兼ねています。写真は北口です。
尚、駅の外と橋上駅舎を結ぶエレベーターは設置されておらず、代わりにスロープが設置されています。
スロープの下には公衆トイレがあります。

 

 

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北口駅前の様子です。こちら側が秋川駅の正面口で、駅前広場が整備されています。
そして周囲は整然とした市街地となっていますが、地方都市と同じく中心部が寂れた印象です。

 

駅前にはバスターミナルがあり、周辺部や東京サマーランド、そして「イオンモール日の出」方面などへのバス路線があります。
2007年にオープンした「イオンモール日の出」はあきる野市の中心市街地に大打撃を与え、撤退、移転した店舗が多数発生し、市街地の空洞化が進行しています。

 

 

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こちらは南口駅前の様子です。裏口といった印象で駅前には小規模な駅前広場があるのみです。
周辺は住宅地となっています。高層、中層の住宅は少ないです。

 

 

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改札口の様子です。ICカード『Suica』などに対応した自動改札機があります。
有人駅(業務委託駅)で、窓口は有人改札を兼ねていますが、『みどりの窓口』は2006年に営業を終了しました。
写真右側には自動券売機があり(指定席券売機はありません)、トイレは改札外の北口側1階にあります。
尚、駅員が不在の時間があります。それに伴い、乗車駅証明書発行機も設置されています。

 

 

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吊下式の駅名標です。他に建植式もあります。
JR東日本標準のデザインで、駅ナンバリングも併記されています(JC83)。
尚、拝島方の隣駅は東秋留駅で、西秋留駅や秋留駅は存在していませんが、1987年3月30日までは当駅が「西秋留駅」でした。
国鉄の最終日に現在の「秋川駅」に改称され、現在に至ります。

 

 

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秋川駅は相対式ホーム2面2線の地上駅で、6両対応です。
右が1番線(下り武蔵五日市方面)、左が2番線(上り拝島方面)です。
上屋はホーム中央部4両分にしか設置されていません。中央部には和風デザインの橋上駅舎があります。
改札階へはエレベーターやエスカレーターも設置されていますが、エスカレーターは1番線が上りのみ、2番線が下りのみです。
写真は拝島方を望む。

 

 

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拝島方を望む。五日市線は全線単線です。
この先、住宅地や畑の中を走り、東秋留駅へと至ります。

 

 

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武蔵五日市方を望む。晴れていれば遠方に奥多摩の山々を望めるはずですが…。
この先、次第に畑作地帯の中を走るようになり。武蔵引田駅へと至ります。

 

 

あとがき

私が秋川駅で下車したのは2018年の1度きりです。実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。市街地にある駅でしたが、東京都でもここまで西に来れば駅周辺には地方都市と同じような雰囲気の光景が広がっていました。また、武蔵引田駅近くに開店した「イオンモール日の出」の影響も中心市街地に出ているようです。
 
東京駅や新宿からですと中央線快速に乗り、立川駅で青梅線に乗り換えて拝島駅まで行きます(青梅特快や快速・青梅駅は立川駅で乗換の必要なし)。そして拝島駅で五日市線に乗り換えて当駅下車です(立川から武蔵五日市行き列車に乗車した際は拝島で乗換の必要なし)。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り東京駅へ。以降は上記のルートで到達できます。若干タイトな日程になりますが、日帰り訪問可能です。

 

食料・飲料について、駅前にコンビニはありますが、気軽に入れる商店・飲食店はありません。北へ約300mの「あきる野ショッピングシティ」にある「あきる野とうきゅう」内にマクドナルド、ドトールコーヒーがあり、食料品売場もあります。これらの飲食店まで歩くのが面倒な場合は事前に用意しておきましょう。

 

大阪からの到達難易度はやや高いですが、五日市線を乗り鉄の際、または東京サマーランドへ行かれる際にはぜひ秋川駅も観察されてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)