武蔵引田駅【東京都】(五日市線。2018年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
東京都多摩地区西部を東西に走る五日市線の駅で、駅前に農地が広がるローカルムード満点の駅、
武蔵引田駅(むさしひきだえき)です。

 

 

駅名      所在地
武蔵引田駅 (JC 84)      東京都あきる野市(旧:秋川市)

 

乗車可能路線
JR東日本:五日市線

 

隣の駅

←武蔵五日市方      拝島方→
武蔵増戸駅      秋川駅

 

訪問・撮影時   2018年5月

 

 

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武蔵引田駅は昔ながらの小ぶりな木造駅舎が現役で使用されています。
駅構内に売店は存在せず、その代わりに駅舎外とホームに飲料の自動販売機が設置されています。
また、駅前広場および駅前の道路は狭く、自動車での送迎は困難です。

 

 

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駅前(北側)の様子です。周辺は民家が少なく、畑が多く残っています。駅のすぐ前は駐輪場や月極駐車場となっています。
また、駅の北北東約5分の場所に阿伎留医療センターがあり、北北東約13分の場所には「イオンモール日の出」があります。
都心部はまとまった土地が少なく巨大ショッピングモールの出店が難しいですが、当地では出店が叶っています。

 

 

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こちらはホームより眺める駅南側の様子です。一面に畑が広がっていてローカルムード満点です。
遠方に連なる山並みの麓には遊園地「東京サマーランド」の観覧車が見えます。

 

 

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改札口の様子です。ICカード『Suica』などに対応した自動改札機が並んでいます。
有人駅(業務委託駅)で、窓口は有人改札を兼ねていますが、『みどりの窓口』は2006年に営業を終了しました。
写真左側には自動券売機があり(指定席券売機はありません)、トイレは改札内にあります。
尚、初電~6:20は自動券売機が発売停止となっており、ICカードや定期券などの乗車券を持っていない場合は改札前に用意された乗車駅証明書を持って入場し、着駅で精算しなければならないので注意が必要です。

 

 

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吊下式の駅名標です。他に建植式もあります。
JR東日本標準のデザインで、駅ナンバリングも併記されています(JC84)。

 

 

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武蔵引田駅は開業時より単式ホーム1面1線の棒線駅で、6両対応です。
上屋はホーム中央部4両分にしか設置されていません。

 

 

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拝島方を望む。五日市線は全線単線です。
この先、しばらく走ると市街地へと入り、秋川駅へと至ります。

 

 

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武蔵五日市方を望む。
この先、広大な畑作地帯の中を西へ走り、武蔵増戸駅へと至ります。

 

 

あとがき

私が武蔵引田駅で下車したのは2018年の1度きりです。実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。駅のすぐ近くは住宅も少なく畑が広がっていて、東京都で数少ないローカルムードを満喫できる駅の一つです。住宅地は駅から少し離れた場所にあります。
 
東京駅や新宿からですと中央線快速に乗り、立川駅で青梅線に乗り換えて拝島駅まで行きます(青梅特快や快速・青梅駅は立川駅で乗換の必要なし)。そして拝島駅で五日市線に乗り換えて当駅下車です(立川から武蔵五日市行き列車に乗車した際は拝島で乗換の必要なし)。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り東京駅へ。以降は上記のルートで到達できます。若干タイトな日程になりますが、日帰り訪問可能です。

 

食料・飲料について、駅前にはコンビニはおろか、商店や飲食店すらありません。但し、上述のように北へ約750m、約13分ほど歩けば数多くの飲食店が入っている「イオンモール日の出」があります。「イオンモール日の出」まで歩くのが面倒な場合は必ず事前に用意しておきましょう。

 

大阪からの到達難易度はやや高いですが、五日市線を乗り鉄の際はぜひローカルムード味わえる武蔵引田駅でも途中下車されてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)