武蔵増戸駅【東京都】(五日市線。2018年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
東京都多摩地区西部を東西に走る五日市線の駅で、鉄道が通っていない日の出町中心部への玄関口であり、
周囲には畑も多くローカルムードも漂う駅、武蔵増戸駅(むさしますこえき)です。

 

 

駅名      所在地
武蔵増戸駅 (JC 85)      東京都あきる野市 (旧:西多摩郡五日市町)

 

乗車可能路線
JR東日本:五日市線

 

隣の駅

←武蔵五日市方      拝島方→
武蔵五日市駅      武蔵引田駅

 

訪問・撮影時   2018年5月

 

 

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武蔵増戸駅の駅舎です。以前は重厚な木造駅舎でしたが、2011年に小ぶりで簡素な現駅舎に変わりました。
駅前広場は東側(写真より右側)に整備されています。

 

 

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駅前の様子です。周辺は起伏のある地形となっています。住宅地ですが、畑も多く残っています。

 

 

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改札口の様子です。ICカード『Suica』などに対応した自動改札機が並んでいます。
有人駅(業務委託駅)で、窓口は有人改札を兼ねていますが、『みどりの窓口』は2006年に営業を終了しました。
写真左側には自動券売機があり(指定席券売機はありません)、右側にはベンチがあります。

 

 

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建植式の駅名標です。他に吊下式もあります。
JR東日本標準のデザインで、駅ナンバリングも併記されています(JC85)。

 

 

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武蔵増戸駅は単式ホーム、島式ホーム各1面の計2面3線の地平駅で、6両対応です。
しかし、島式ホーム北側にはフェンスがあり、北側の線路では客扱いできません。
電化されているので留置線として使用されていると思われます。
駅舎に面した単式ホーム(1番線、武蔵五日市行き)と島式ホーム南側(2番線、拝島方面)との間は跨線橋で結ばれており、エレベーターも設置されています。

 

 

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拝島方を望む。五日市線は全線単線です。
この先、広大な畑作地帯の中を東へ走り、武蔵引田駅へと至ります。

 

 

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武蔵五日市方を望む。
しばらく住宅地の中を西進し、やがて秋川の渓谷に沿って山間部を走り、終着駅の武蔵五日市駅へと至ります。

 

 

あとがき

私が武蔵増戸駅で下車したのは2018年の1度きりです。実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。駅の南側は住宅地でしたが、北側には畑が広がっており都内にいながら雄大な風景(?)を味わえました。
 
東京駅や新宿からですと中央線快速に乗り、立川駅で青梅線に乗り換えて拝島駅まで行きます(青梅特快や快速・青梅駅は立川駅で乗換の必要なし)。そして拝島駅で五日市線に乗り換えて当駅下車です(立川から武蔵五日市行き列車に乗車した際は拝島で乗換の必要なし)。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り東京駅へ。以降は上記のルートで到達できます。若干タイトな日程になりますが、日帰り訪問可能です。

 

食料・飲料について、駅の約100m西側にコンビニがあるのみで、他に気軽に入れる商店や飲食店はありません。心配な場合は事前に用意しておいた方が無難でしょう。

 

大阪からの到達難易度はやや高いですが、五日市線を乗り鉄の際はぜひ終点手前の武蔵増戸駅でも途中下車されてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)