福知山駅【京都府】(山陰本線、福知山線。2018年ほか訪問)

 

今回の【駅】コーナーは、京都府福知山市にあるJR山陰本線と福知山線の接続駅で、
北近畿ビッグXネットワークの要となる駅、さらには福知山市の玄関口である
福知山駅(ふくちやまえき)です。

尚、京都丹後鉄道の福知山駅につきましては以前UPいたしました。(記事はこちら)

駅名	所在地
福知山駅	京都府福知山市

乗車可能路線

JR西日本：山陰本線(京都方面、豊岡方面)、福知山線

隣の駅

山陰本線

←幡生方	京都方→
上川口駅	石原駅

福知山線

尼崎方→

丹波竹田駅 (兵庫県)

乗換可能駅

路線名	駅名
WILLER TRAINS(案内上は京都丹後鉄道)：宮福線	福知山駅まで徒歩2分

訪問・撮影時

2017年、2018年

福知山駅南口です。かつてはいわゆる「駅裏」で、車両基地(福知山運転所)がありましたが、車両基地が移転してから再開発が行われ、高架化に際して南口が設置されました。
北口側につきましては京都丹後鉄道の福知山駅の記事に掲載しております。

南口駅前の様子です。
車両基地が移転してから再開発が行われ、整然とした街並みになりました。すぐ近くを国道9号線のバイパスが通っており、多くのロードサイド店舗へも福知山駅から徒歩圏内にあります。
また、駅前広場には「福知山駅南口公園」があり、かつて福知山機関区に所属していた蒸気機関車(SL)のC11 40が転車台に載せられた状態で静態保存されています。

改札口の様子です。京都丹後鉄道の改札口は別の場所にあります。
有人駅で、『みどりの窓口』と自動券売機があります。改札口は自動化されておらず、ICカード『ICOCA』のエリア外です。
また、写真手前側(改札口とは反対側)にはコンビニや商業施設(ビエラ福知山)があり、飲食店もあります。

駅名標です。JR西日本の標準タイプで、下部は山陰本線のラインカラーとなっています。
写真は福知山線用で、山陰本線京都方隣駅表示が福知山線の「たんばたけだ」となっています。
山陰本線の京都方隣駅は難読駅名の「いさ(石原)」です。

JRの福知山駅は島式ホーム2面、単式ホーム1面の計3面5線の構造となっています。
北側(写真右側)の京都丹後鉄道ホーム寄りが1番のりば、南側の単式ホーム(写真左側)が5番のりばです。
方面別でホームが完全に固定されてはいませんが、概ね山陰本線上りは1、2番のりば、福知山線の普通は5番のりばに発着しています。
そして同一ホームで対面乗換となる大阪・京都方面の特急は1、2番のりばに発着し、豊岡・天橋立方面の特急は3、4番のりばに発着します。
京都丹後鉄道との直通列車はこちらのJRホームに発着し、幡生方にある渡り線を通って京都丹後鉄道線へと転線します。
写真は豊岡方、幡生方を望む。

京都方、尼崎方を望む。見づらいですが左奥に福知山城(再建)が見えます。
この先、山陰本線が左へカーブして綾部方面へと進み、福知山線が右へ分岐して南へと進み、兵庫県へと入っていきます。

豊岡方、幡生方を望む。
しばらく京都丹後鉄道宮津線と並走します。駅を出てすぐの所に丹鉄への渡り線があります。
また、右カーブの先で福知山電車区への回送線が左へ分岐します。

あとがき

私がJR西日本の福知山駅で駅の外へ出たのは、2001年、2002年、2009年、2012年、2014年、2017年、2018年2度、の計8度です。いずれも乗り鉄関連で下車しました。2018年の場合、福知山駅は兵庫県外の駅ですが、福知山線篠山口方面～山陰本線豊岡方面を利用する際は通る道なので、特別に(？)訪問しました。高架化されて綺麗になり、昭和の雰囲気が払しょくされました。広々とした造りです。

東京からですと東海道・山陽新幹線で京都駅まで行き、山陰本線特急『きのさき』『はしだて』に乗り換えて福知山駅下車です。若干タイトな日程になりますが、日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと福知山線特急『こうのとり』で福知山駅下車です。快速や普通列車利用でもOKですが、昼間帯は篠山口駅で乗換となります。じゅうぶん日帰り訪問できます。

食料・飲料について、駅や駅前にコンビニ、飲食店が複数(改札外の駅ナカや南約500mの国道9号線沿い)あります。まぁ事前に用意しなくても大丈夫でしょう。

特に東京からの到達難易度は高いですが、ぜひ乗換時にでも一度福知山駅で途中下車されてみて下さい！

(参考：Wikipedia)