大物駅【兵庫県】(阪神本線・阪神なんば線。2017年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、兵庫県尼崎市にある阪神電気鉄道の本線と阪神なんば線が分岐する駅、
大物駅 (だいもつえき。Daimotsu Station) です。

 

 

駅名      所在地
大物駅 (HS 08)      兵庫県尼崎市

 

乗車可能路線
阪神電気鉄道:本線阪神なんば線

 

隣の駅

阪神本線

←元町方      梅田方→
尼崎駅      杭瀬駅

 

阪神なんば線

←尼崎方      大阪難波方→
尼崎駅      出来島駅 (大阪府)

 

訪問・撮影時   2017年10月

 

 

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大物駅は高架駅で、高架下に駅舎があり、マックスバリュエクスプレスなどの店舗も入居しています。

 

 

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駅前の様子です。駅付近は市街地で、住宅が密集しています。

 

 

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改札口の様子です。窓口は有人通路にあります。
自動券売機とICカード対応の自動改札機が設置されています。

 

 

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阪神本線の駅名標です。阪神電鉄の標準タイプで、駅ナンバリングも併記されています (HS 08)。

 

 

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こちらは阪神なんば線の駅名標です。駅ナンバリングは阪神本線と同じ番号 (HS 08) が振られています。

 

 

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大物駅は実質的な阪神本線と阪神なんば線の分岐駅です。
中央に島式ホーム、両端に相対式ホームを有する計3面4線の構造です。
左側2線が阪神本線、右側2線が阪神なんば線で、線路別複々線の形態となっています。
東へ向けて両線の間隔が広がり、島式ホーム幅も連動して広がっています。
写真奥の梅田方・大阪難波方に改札口への階段があります。

 

 

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元町方・尼崎方を望む。すぐ先で尼崎港線の廃線跡をオーバークロスします。
この先、阪神本線の下り線が阪神なんば線の上下線をオーバークロスして方向別複々線の形となって尼崎駅へと至ります。
大物駅を発車するとすぐに左手には尼崎車庫があります。尚、大物駅~尼崎駅は阪神本線の複々線区間ではなく、阪神本線と阪神なんば線の二重戸籍区間となっています。

 

 

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梅田方・大阪難波方を望む。左が阪神本線、右が阪神なんば線で、両路線が離れていきます。
両路線の間には二輪専門の教習所・阪神ライディングスクールがあります。

 

 

あとがき

私が大物駅で乗下車したのは2003年、2004年、2010年と2017年10月、計4度です。2017年10月を除く3回は尼崎港線(福知山線支線)の廃線跡探訪のため、2017年は兵庫県の全駅を訪問する目的の一環で下車しましたが、やはり尼崎港線の廃線跡を少し歩きましたw 2路線が分かれる(合流する)連絡駅でしたが、意外と人が少なくのんびりとした雰囲気でした。
 
東京からですと東海道新幹線で新大阪駅まで行き、在来線に乗り換えて大阪駅で下車します。そして南側地下に隣接する阪神電鉄の梅田駅より阪神本線の普通電車に乗車して当駅下車です。特急や直通特急は梅田を出ると尼崎まで停車しないので要注意です。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと梅田駅から阪神本線の普通電車に乗り当駅下車です。または大阪難波駅から阪神なんば線の普通電車に乗り当駅下車です。余裕で日帰り訪問できます。

 

食料・飲料について、南口駅前にコンビニが、また駅の高架下にはマックスバリュがありますが、気軽に入れる飲食店はありません。心配な場合は事前に用意しておきましょう。

 

東京からの到達難易度はやや高いですが、阪神本線または阪神なんば線を乗り鉄の際はぜひ大物駅でも途中下車されてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)