杭瀬駅【兵庫県】(阪神本線。2017年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、兵庫県尼崎市東部の大阪府境近くに位置する阪神本線の駅、
杭瀬駅 (くいせえき。Kuise Station) です。
事実上、兵庫県の南東端に相当する駅です(北西端は山陰本線の居組駅)。

 

 

駅名      所在地
杭瀬駅 (HS 07)      兵庫県尼崎市

 

乗車可能路線
阪神電気鉄道:本線

 

隣の駅

←元町方      梅田方→
大物駅      千船駅 (大阪府)

 

訪問・撮影時   2017年10月

 

 

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杭瀬駅の駅舎です。
駅機能は高架下にあり、高架下と一部高架外にまたがる駅ビルは商業施設「ヨッテくいせ」が入居しています。

 

 

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駅前の様子です。周辺は住宅地で、高層住宅も多いですが、あまり雑然とした印象ではありません。

 

 

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改札口の様子です。ICカード『PiTaPa』対応の自動改札機があり、自動券売機と有人改札口もあります。
左手には飲料自動販売機があり、改札内にはトイレがあります。

 

 

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駅名標です。阪神なんば線全線開業前に導入された阪神電鉄の標準タイプです。
さらに駅ナンバリング(HS07)が併記されたものに取り替えられました。

 

 

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杭瀬駅は相対式ホーム2面2線の高架駅で、写真奥の梅田方へ向かって大きく右へカーブしています。

 

 

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梅田方を望む。すぐの場所に左門殿川の橋梁があり、川より向こうは大阪府になります。
都会的な車窓風景が続きます。

 

 

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元町方を望む。左カーブが終わると左手には阪神なんば線が見えてきて、合流すると大物駅に着きます。
また、かつては当駅から直進して国道2号線上を走っていた阪神国道線へと至る本線との連絡線・杭瀬連絡線が存在していました。
遠方には六甲山地の山々を望めます。

 

 

あとがき

私が杭瀬駅で下車したのは2017年の1度きりです。兵庫県の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。都会の中にある駅ですが、訪問の時間帯が悪かったのか人通りは少なく、ややひっそりとした印象でした。
 
東京からですと東海道新幹線で新大阪駅まで行き、在来線に乗り換えて大阪駅で下車します。そして南側地下に隣接する阪神電鉄の梅田駅より阪神本線の普通電車に乗車して当駅下車です。特急や直通特急は梅田を出ると尼崎まで停車しないので要注意です。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと梅田駅から阪神本線の普通電車に乗り当駅下車です。余裕で日帰り訪問できます。

 

食料・飲料について、駅高架下に商業施設「Yotte杭瀬」があり、スーパーや「ぎょうざの満洲」、喫茶店があります。また駅前や駅近くにコンビニがあります。約800m西側の国道2号線沿いにはマクドナルド、ロイヤルホスト、すき家もあります。時間があれば事前に用意しなくても大丈夫でしょう。

 

東京からの到達難易度はやや高いですが、阪神本線を乗り鉄の際はぜひ杭瀬駅でも途中下車されてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)