ケーブル山上駅【兵庫県】(能勢電鉄妙見の森ケーブル。2017年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

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今回の【駅】コーナーは、能勢妙見山へのアクセス路線である能勢電鉄・妙見の森ケーブルの山頂駅に相当する
ケーブル山上駅(けーぶるさんじょうえき)です。

 

 

駅名   所在地
ケーブル山上駅   兵庫県川西市

 

乗車可能路線
能勢電鉄:妙見の森ケーブル

 

隣の駅

←山麓方
黒川駅

 

乗換可能駅

路線名   駅名
能勢電鉄:妙見の森リフト   ふれあい広場駅まで徒歩7分

 

訪問・撮影時  2017年7月

 

 

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ケーブル山上駅の駅舎です。
近年、ログハウス風にリニューアルされ新築並みの内外へと変貌を遂げましたが、駅舎自体は古いです。海抜460mです。

 

 

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駅前の様子です。この先、いろは坂と呼ばれる、戦前に営業していたケーブルカー上部線の廃線跡を5分ほど歩けば妙見の森の中心部である「ふれあい広場」に着きます。そこに妙見の森リフトのふれあい広場駅があり、遊具扱いのシグナス森林鉄道もあります。

 

 

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改札口の様子です。有人駅です。改札は駅員が乗車券を拝見する昔ながらのスタイルです。
また、自動券売機はありますが、ICカード『PiTaPa』などは非対応です。
駅舎内には自動販売機があり、アイスクリームも販売しています。そして待合室と足湯(100円)もあります。

 

 

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駅名標です。昭和時代からのものと思われるシンプルなデザインです。

 

 

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ケーブル山上駅はケーブルカーの駅として標準的な頭端式ホーム2面1線の構造で、乗降分離が可能ですが、混雑時を除き右側のホームで乗降を行っています。
そしてホームは階段状になっています。

 

 

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山麓(黒川駅)方を望む。ガラス越しで写りが悪いですが、黒川駅を肉眼で確認できます。
また、結構な傾斜である事も見て分かります。

 

 

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終端方を望む。線路の延長上には運転室があります。
また、左側の突き当たりには改札口があります。

 

 

あとがき

私がケーブル山上駅で下車(乗車)したのは1999年、2009年、2017年の計3度です。1999年は乗りつぶしのため、2009年は沿線の写真採集のため、2017年は兵庫県の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。いずれの訪問時もリフトに乗って能勢妙見山まで行っています。2009年訪問後にリニューアルされていました。
 
東京からですと東海道新幹線で新大阪駅まで行き、JR京都線で大阪駅まで移動してから大阪駅に隣接している阪急の梅田駅から阪急宝塚線電車に乗り川西能勢口駅へ。さらに能勢電鉄妙見線の妙見口行きに乗り換えて当駅下車です(日生中央行きにご乗車の場合は途中の山下で妙見口行きにのりかえ)。妙見口駅からは徒歩約20分またはバス約3分で妙見の森ケーブルの山麓駅に相当する黒川駅まで行き、さらに妙見の森ケーブルに乗車して着いた駅がケーブル山上駅です。ややタイトな日程になりますが、日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと梅田駅から阪急宝塚線電車に乗り川西能勢口駅へ。以降は上記のルートで到達できます。余裕で日帰り訪問できます。

 

食料・飲料について、駅や駅前にコンビニ、売店、飲食店はありません。事前に用意しておきましょう。

 

東京からの到達難易度はやや高いですが、能勢電鉄を乗り鉄される際は、ぜひ妙見の森ケーブルにもご乗車になり、ケーブル山上駅も観察されてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)