妙見口駅【大阪府】(能勢電鉄妙見線。2017年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

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今回の【駅】コーナーは、
大阪府北部の豊能町にある能勢電鉄妙見線の終着駅で、大阪府最北端の駅であり、
また駅名の通り能勢妙見山への玄関口である妙見口駅(みょうけんぐちえき)です。

 

 

駅名       所在地
妙見口駅 (NS14)

      大阪府豊能町

 

乗車可能路線
能勢電鉄:妙見線

 

隣の駅

←川西能勢口方
ときわ台駅

 

乗換可能駅

路線名      駅名
能勢電鉄:妙見の森ケーブル      黒川駅まで徒歩20分または路線バス5分

 

訪問・撮影時   2017年7月

 

 

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妙見口駅は山あいにある駅で、昔からの古い駅舎をリニューアルして使い続けています。

 

 

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駅前の様子です。住宅は少なく、観光客向けの商店が複数あります。
妙見の森ケーブル黒川駅へは写真中央の道路を歩いて20分ほどです。途中から里山風景となり、緩やかな上り坂が続きます。
また、黒川駅を経由する阪急バスのバス停は写真手前側約100mの場所にあります。

 

 

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改札口の様子です。
古い駅舎にはミスマッチなICカード対応の自動改札機が並んでいます。自動券売機もあります。
他に『のせでん駅のギャラリー』と名付けられた、写真が展示されている待合室もあります。
ちなみに妙見口駅は無人駅です。

 

 

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駅名標です。能勢電鉄の新デザインで、駅ナンバリングの表示があり(NS14)、里山風景の絵柄も描かれています。

 

 

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妙見口駅は頭端式ホーム2面2線の構造で、ホームは狭いです。
普段は両側をホームに挟まれた右側の1号線を使用しますが、右側の降車ホームは基本的に使用されていません。
また、左側の2号線側には保線用の側線があります。
写真は川西能勢口方を望む。

 

 

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川西能勢口方を望む。この先、山下駅まで山間部を走り、トンネルも多数あります。

 

 

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終端方を望む。車止めの先には駅舎・改札口があります。
尚、戦前には妙見の森ケーブルの黒川駅までの延伸計画がありましたが、未成に終わっています。
もし黒川駅まで延伸していれば妙見の森ケーブルの利用客はもっと多かったでしょうね…。

 

 

あとがき

私が妙見口駅で下車したのは1999年、2009年、2017年の計3度です。1999年は能勢電鉄の乗りつぶしのため、2009年は車窓風景撮影のため、2017年は能勢電鉄の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。各訪問時とも妙見の森ケーブル妙見の森リフトにも乗車しました。私の訪問時は妙見山へ向かう客が多く賑やかな印象でした。
 
東京からですと東海道新幹線で新大阪駅まで行き、JR京都線で大阪駅まで移動してから大阪駅に隣接している阪急の梅田駅から阪急宝塚線電車に乗り川西能勢口駅へ。さらに能勢電鉄妙見線の妙見口行きに乗り換えて終点下車です。日生中央行きにご乗車の際は途中の山下駅で妙見口行きにお乗り換え下さい。または新大阪駅からJR京都線とJR宝塚線を乗り継いで(直通列車もあります)川西池田駅まで行き、少し歩いて川西能勢口駅から能勢電鉄妙見線の妙見口行きまたは日生中央行き(山下乗換)に乗り当駅下車です。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと梅田駅から阪急宝塚線電車に乗り川西能勢口駅へ。さらに能勢電鉄妙見線の妙見口行きまたは日生中央行き(山下乗換)に乗り換えて当駅下車です。余裕で日帰り訪問できます。

 

食料・飲料について、駅前に商店はありますがコンビニや飲食店はありません。事前に用意しておきましょう。

 

東京からの到達難易度はやや高いですが、能勢電鉄を乗り鉄される際は、ぜひ妙見口駅もじっくり観察されてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)