今回の【駅】コーナーは、埼玉県南部に位置していて、西武新宿線の終着駅である
本川越駅 (ほんかわごええき。Hon-Kawagoe Station) です。
川越は「小江戸」として有名で、観光都市でもあります。
駅名
本川越駅 【副駅名・時の鐘と蔵のまち】
所在地
埼玉県川越市
乗車可能路線
西武鉄道:新宿線
隣の駅
西武新宿方……南大塚駅
乗換可能駅
東武鉄道:東上本線(池袋方面、寄居方面)……川越市駅まで徒歩8分
訪問・撮影時
2014年3月ほか、2021年12月、2022年4月
改札は1階と2階、ホームは1階にあります。
西武鉄道系の川越プリンスホテル、商業施設「本川越ペペ」などが入居しています。
西武鉄道系の川越プリンスホテル、商業施設「本川越ペペ」などが入居しています。
こちらは東側の出入口で、西口開設と同時に【蔵のまち口】の名称が付与されました。
駅前広場があり、バスターミナルとタクシー乗り場が設けられています。
南西を望む。
上写真は2011年撮影で南を望む。下写真は2021年撮影で東を望む。
市街地になっていて、川越一番街(蔵造りの町並み)は駅の北側(上写真左方向)、
JR川越線・東武東上線の川越駅は駅の南側(上写真右方向)です。川越駅へは徒歩10分~15分ほどで、バスでも行けます。
市街地になっていて、川越一番街(蔵造りの町並み)は駅の北側(上写真左方向)、
JR川越線・東武東上線の川越駅は駅の南側(上写真右方向)です。川越駅へは徒歩10分~15分ほどで、バスでも行けます。
また、下写真右奥への路地を進んで、商店街を右へ進んでも川越駅へ行けます。
駅前の「イトーヨーカドー」は10年の間に複合ビルへと建て替えられました(現在は低層階にヨーカドーが入居)。
尚、「小江戸」の町並みへは川越駅より本川越駅の方が近いです。
尚、「小江戸」の町並みへは川越駅より本川越駅の方が近いです。
こちらは2016年に開設された西口です。東を望む。
この西口ができたことにより、東武東上線・川越市駅との乗り換えが幾らか楽になりました。
西口から入って駅舎内改札外コンコースを通ると、東口【蔵のまち口】へ抜けられます。
こちらも駅前広場がありますが、路線バスは乗り入れていません。
西口駅前です。西を望む。
いわゆる「駅裏」で住宅街が広がっており、商店が少なかったのですが、西口開設により東武東上線との乗換客など通行人が増加したため、おそらく商店も増加傾向で、新しい店舗も多く見られました。
写真奥へ続く道を直進すると、400mほどで東武東上本線・川越市に到達します。
自動改札機が並んでいて、都市部の鉄道らしい光景です。
右側にウォークイン形式の有人通路と自動券売機があります。左側に売店「トモニー」があります。
改札を通ってスロープを登るとホームです。後方には西武鉄道系の商業施設「PePe」があります。
1階改札口のみバリアフリー化されています。
2階改札口です。2021年撮影。
駅員無配置ですが、インターホンや自動券売機など最低限の設備は整っています。
前方へ進み、階段を下りるとホームです。
エレベーターはなく、2階改札口はバリアフリー非対応です。
改札内へ入りました。
駅名標は数年前にデザインが一新されました。西武鉄道の駅名標は建植式がメインとなっています。
2012年より『時の鐘と蔵のまち』という副駅名が追加されています。
駅名標は数年前にデザインが一新されました。西武鉄道の駅名標は建植式がメインとなっています。
2012年より『時の鐘と蔵のまち』という副駅名が追加されています。
本川越駅は頭端式ホーム3面2線の地上駅で、終端部に前述の1階改札口が存在します。
かつては構内が広く、終端側にも機回し線などの線路が延びていたそうです。
かつては構内が広く、終端側にも機回し線などの線路が延びていたそうです。
中央の線路は有効長が短く、特急『小江戸』専用です。車止めがかなり手前にあります。
一般列車は両端の番線に発着します。
上2枚は2021年撮影。いずれも終端方を望む。
こちらは西武新宿方を望む。
左から1番線~4番線の順で、2番線と3番線は線路を共用しています。
2番線・3番線の終端方は写真奥にあります。
ホームより西武新宿方を望む。
西武新宿線は全線複線かと思われがちですが、本川越~脇田信号場の間(0.9km)は単線となっていて、ダイヤ作成上のネックでしょうね…。
東武東上線と川越線をくぐるガードが単線分しかなく、複線化はそう簡単にいかないかと思います。
西武新宿線は全線複線かと思われがちですが、本川越~脇田信号場の間(0.9km)は単線となっていて、ダイヤ作成上のネックでしょうね…。
東武東上線と川越線をくぐるガードが単線分しかなく、複線化はそう簡単にいかないかと思います。
東上線と川越線をくぐって右へカーブすると脇田信号場に差し掛かり、そこから複線区間になって郊外の住宅地の中をほぼ一直線に南西へ走ると安比奈線の廃線跡が合流して南大塚駅へと至ります。
1番線より終端方を望む。2021年撮影。
車止めの先に通路があり、奥に1階改札口があります。
左手には2階改札口への階段と上りエスカレーターがあります。
私が本川越駅を訪れたのは、2007年、2011年、2014年の計3度です。
都市部にある終着駅といった感じでした。
都市部にある終着駅といった感じでした。
鉄路のみで
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
食料・飲料 (500m以内)
コンビニ・・・・・・あり
飲食チェーン店・・・あり
大阪からは遠いですが、東京からはすぐに行ける場所にあります。東京駅から本川越駅まで最短で乗換1回で行けますw
駅周辺は市街地で、コンビニや飲食店も多いので、気軽に訪問可能です。電車の本数も多いです。
「小江戸 川越」の観光がてら皆様もぜひ一度訪れてみて下さい。
駅周辺は市街地で、コンビニや飲食店も多いので、気軽に訪問可能です。電車の本数も多いです。
「小江戸 川越」の観光がてら皆様もぜひ一度訪れてみて下さい。
(参考:西武鉄道のHP、Yahoo!地図、Wikipedia)