![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/28/b5/j/o0550041214425251764.jpg?caw=800)
今回は、九州の玄関口かつ福岡県北九州市の中心駅である小倉駅から小倉北区と小倉南区を通り、志井地区の企救丘駅へと至る都市型モノレール路線、
北九州モノレール小倉線(正式名称:北九州高速鉄道小倉線)を紹介します。
北九州モノレール小倉線(正式名称:北九州高速鉄道小倉線)を紹介します。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/90/e8/p/o0405060014425251777.png?caw=800)
路線名 | 区間 | 営業キロ | 備考 |
北九州高速鉄道:小倉線 | 小倉~企救丘 | 8.8km | 全線複線(※1)、直流1,500V電化。 |
(※)モノレールの方式は「跨座式」。
踏破達成時 | 1999年8月 |
撮影時 | 2012年6月 |
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/2f/c2/j/o0550041214425251787.jpg?caw=800)
駅の小倉城口(南口)側から駅へ進入し、駅ビル内で行き止まりになっています。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/93/bf/j/o0550041214425251846.jpg?caw=800)
駅ビル内にホームがあるので地下駅に近い雰囲気もあります。
小倉を発車すると駅ビルを出て、駅前広場を経てから小倉の中心市街地を南北に貫く平和通りの中央を高架で南下し、国道199号を過ぎると当初は起点駅として小倉駅を名乗っていた平和通駅に着きます。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/74/48/j/o0550041214425251861.jpg?caw=800)
その後も市街地を進み、小文字通りと交差した後は右へカーブして旦過(たんが)に着きます。
旦過を発車後は川を渡って左へカーブし、引き続き市街地を南下すると香春口三萩野(かわらぐちみはぎの)に着きます。
旦過を発車後は川を渡って左へカーブし、引き続き市街地を南下すると香春口三萩野(かわらぐちみはぎの)に着きます。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/ba/f5/j/o0550041214425251888.jpg?caw=800)
片野を発車すると日豊本線をオーバーパスし、小倉北区から小倉南区へと変わります。その後は学校が林立する中を走ると城野に着きます。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/7f/d1/j/o0550041214425251904.jpg?caw=800)
尚、北九州モノレールの建設と引き換えに廃止となった路面電車・西鉄北方線は、モノレールが走っている道路ではなくやや東寄りの国道10号や国道322号線などを通っていました。
北方を発車後は都市高速道路が左へと離れ、右手にJRA小倉競馬場のスタンドが見えてくると競馬場前に到着します。
北方を発車後は都市高速道路が左へと離れ、右手にJRA小倉競馬場のスタンドが見えてくると競馬場前に到着します。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/b2/7c/j/o0550041214425251927.jpg?caw=800)
守恒を発車後は左手に丘陵が迫ってきて、また右手にUR都市機構の徳力団地が見えてくると徳力公団前に着きます。
徳力公団前を発車後も徳力団地などの住宅地を見ながら南下し、徳力嵐山口に到着します。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/e4/d4/j/o0320024014425251945.jpg?caw=800)
徳力嵐山口を発車するとすぐに交差点を左折する感じで左へ急カーブし、住宅の広がる丘陵地を東へ進むと志井に着きます。
志井を発車後はUR都市機構の志徳団地など中~高層の住宅を見ながら東へ走ると、ほどなくして終点の企救丘に到着します。
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/60/20/j/o0320024014425251961.jpg?caw=800)
企救丘駅は相対式ホーム2面2線ですが、現在は原則として北側の1番線しか使用していません。
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/83/3b/j/o0320024014425251976.jpg?caw=800)
企救丘駅の駅舎です。道路上に駅があります。周辺は閑静な住宅街となっています。
![イメージ 12](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/5e/87/j/o0550041214425251994.jpg?caw=800)
レールはさらに延びていて、左へカーブすると車両基地へと入ります。
また、カーブする地点の少し先には、日田彦山線の線路が写真の左から右へ通っています(見えませんが…)。
小倉線の電車はすべて各駅に停車し、また全列車が小倉~企救丘の全線を通して運転されます。
平日ですと9時台~20時台が10分間隔、朝ラッシュの7~8時台がが毎時9本、早朝と深夜は減便されます。
平日ですと9時台~20時台が10分間隔、朝ラッシュの7~8時台がが毎時9本、早朝と深夜は減便されます。
使用車両は1000形4連の独壇場です。
小倉からの所要時間は、競馬場前まで10分、企救丘まで19分です。
尚、北九州モノレールではICカード乗車券が利用不可ですが、近々『SUGOCA』が導入されるそうです。
(参考:Wikipedia)