今回は、嵐山駅のリニューアルが進行中の阪急嵐山線を紹介します。
(Yahoo!地図を使用)
路線名 | 区間 | 営業キロ | 備考 |
阪急嵐山線 | 桂~嵐山 | 4.1km | 全線単線・直流1,500V電化 |
踏破達成時 | 1999年10月 |
撮影時 | 2009年11月 |
起点の桂駅にて。
桂駅は島式ホーム3面6線の構造で、嵐山線電車はいちばん西側のホームの東側、1号線を使用します。
桂駅は島式ホーム3面6線の構造で、嵐山線電車はいちばん西側のホームの東側、1号線を使用します。
1号線の向かい側には、C号線があります。『C号線』もともとは留置線だったらしいです。
桂駅を発車するとすぐに高架線になります。かつては京都本線の上り線をオーバークロスしていました。
その後も住宅街の築堤上を進み、国道9号線をオーバークロスした後に地平へ下ります。
その後も住宅街の築堤上を進み、国道9号線をオーバークロスした後に地平へ下ります。
上桂駅にて。嵐山線の途中駅は2駅とも交換可能です。ちなみにホーム側面の『2ドア車両』とは、6300系のことです。
また、嵐山線はもともと複線で開業しましたが、戦時中の資材供出により単線化されてしまいました。
今でも複線分の路盤で残っていて、いつでも複線に戻せそうです(複線には戻さないでしょうが…)。
また、嵐山線はもともと複線で開業しましたが、戦時中の資材供出により単線化されてしまいました。
今でも複線分の路盤で残っていて、いつでも複線に戻せそうです(複線には戻さないでしょうが…)。
上桂を発車するとゆるやかに右カーブしながら住宅街の中を進みます。西側からは山々が次第に迫ってきます。
松尾大社駅にて。松尾大社の鳥居が見えます。
松尾大社駅を発車すると東側から桂川の土手が近づいてきます。電車は終始住宅街の中を進み、やがて終点の嵐山に到着します。
嵐山駅は現在、櫛形ホーム3面2線ですが、かつては大勢の観光客を見込んで6面5線だったそうです。
今でも当時の遺構が残っています。
今でも当時の遺構が残っています。
嵐山駅は改札が2層式です。普段は中央のホームと1階の改札のみを使用しますが、行楽シーズンには両端のホームを降車専用とし、スロープで2階へと上がり2階の改札(出場)を通ることになります。
嵐山駅の駅舎です。現在、リニューアルが進行中です。右側の階段が2階改札口へ通じています。
嵐山駅は嵐山地区の南側にあり、ここから渡月橋や嵐山の中心地までは多少距離があります。
嵐山駅は嵐山地区の南側にあり、ここから渡月橋や嵐山の中心地までは多少距離があります。
阪急嵐山線は、平日データイムで1時間当たり片道4本、ラッシュ時には増発されます。
また、行楽シーズンには河原町、梅田方面などから直通電車が運転される場合があります。
嵐山線の列車は全て普通で、桂~嵐山の所要時間は7分~8分です。
桂駅では京都本線の全列車が停車するので、アクセスは比較的スムーズです。但し、嵐山駅とJR嵯峨嵐山駅は距離があります。
また、行楽シーズンには河原町、梅田方面などから直通電車が運転される場合があります。
嵐山線の列車は全て普通で、桂~嵐山の所要時間は7分~8分です。
桂駅では京都本線の全列車が停車するので、アクセスは比較的スムーズです。但し、嵐山駅とJR嵯峨嵐山駅は距離があります。
車両は、かつての特急車両6300系が8連から4連に短縮されて運用されている事が特筆されます。8300系6連なども運用されています。
転換クロスシートが一部残っていて、嵐山線の旅にふさわしい車両です。嵐山線に乗車される際はぜひ6300系の乗車もお勧めします。
転換クロスシートが一部残っていて、嵐山線の旅にふさわしい車両です。嵐山線に乗車される際はぜひ6300系の乗車もお勧めします。
乗換駅 | 乗換路線 |
桂駅 | 阪急電鉄:京都本線 |
(嵐山駅) | JR西日本:山陰本線【嵯峨野線】 (嵯峨嵐山駅) 嵐山駅から徒歩20分 |
(嵐山駅) | 京福電気鉄道【嵐電】:嵐山本線 (嵐山駅) 嵐山駅から徒歩10分 |
(嵐山駅) | 嵯峨野観光鉄道:嵯峨野観光線 (トロッコ嵯峨駅) 嵐山駅から徒歩20分 |
(参考:Wikipedia)