S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!
お盆休みも間もなく終わりの人も多いでしょう!
今日は大学時代からの親友が東京から青森に遊びに来てくれる予定でしたが、台風でダメになりました!!!
十数年ぶりの再会だったので、とても残念です、、、
そこで今回は2014年8月12日の第7回目のTOPICS『 お盆 ~寂しさが抱く懐かしさ&悲しさが転化する怒りに気づく~ 』と、2014年8月16日の第8回目のTOPICS『 お盆明け ~ヒプノセラピーの前世療法から気づく「再会」出来るという視点~ 』の合作で、お届けしてみます!
【 お盆 】
(当該TOPICS掲載当時の)お盆の時期になりましたね。
帰省する人、旅行に行く人、お仕事の人、また、初盆を迎える人もいらっしゃるかと思います。
お盆は先に旅立たれた方々が戻ってくる時期とも言われています。
皆さんの中にもお盆を迎えるにあたって、悲しさや寂しさから抜け切れていない人もいらっしゃるかと思います。
私はカウンセリングもしていますが、「悲しさ」と「寂しさ」について私見と自分の経験を交えてお伝えしてみます。
【 寂しさとは 】
まず、「寂しさ」には「懐かしさ」の面も含まれていると思います。
例えば「この店でよく一緒に食事をしたなぁ」とか、「この食べ物好きだったなぁ」など、私達が日常生活を送る上で折りに触れて旅立たれた方々のことを想うことはよくあるかと思います。
そのような観点から考えると「寂しさ」は克服するものではなく、「寂しさ」を感じた 「今」を慈しむ ことでもあるように思います。
「寂しさ」の中には「懐かしさ」の面もあることに気づき、明日への更なる活力にしていくことも出来ると思います。
【 悲しさとは 】
では、「悲しさ」はどうでしょうか???
私見としては、「悲しさ」は一定期間悲しんだら手放す方が良い感情だと考えます。
喜怒哀楽の感情は自然なものであり、善悪の判断を下すべきものでもありません。
色々な感情を経験することにより、自分のことに気づき、他者のことにも気づくきっかけにもなります。
しかし、度を超した「悲しさ」は自分でも気づかないうちに 「怒り」に転化 されていることがよくあります。
その怒りは「他者への怒り」「周囲・環境への怒り」、そして「自分への怒り」に向けられることがあります。
同じような感情としては「罪悪感」や「自己憐憫」も同様です。
このような「怒り」は最終的に自分に向けられることにより、 自分自身を傷つけて しまいます。
先に旅立たれた方々は、あなたが自分自身を傷つける感情を持ち続けていることに対して、どう思うでしょうか、、、また、どんなアドバイスをするでしょうか、、、
自分を取り戻すために、悲しむことも大切で必要な期間はあると思います。
しかし、一定期間、最大限に悲しんだら、どうぞ「悲しさ」を手放してみて下さい。
手放すことによって、 新しい何かを手に入れる ことが出来るかもしれません、、、
【 お盆明け 】
(当該TOPICS掲載当時の)今日はお盆明けの日ですね。
前回のTOPICSはお盆入りということで、旅立たれた方々がこちらに戻ってくる日でしたが、今日は本来の場所に戻る日とされています。
そこで、前回は旅立たれた方々との「悲しさ」や「寂しさ」をキーワードとして進めましたが、今回はヒプノセラピー(催眠療法)の「前世療法」の観点から、旅立たれた方々との関係についての話になります。
【 前世療法から 】
前世療法の目的は、現在の人間関係の悩みや症状等の根本原因を前世に探し出し、今世をより良く生きることを目的としたセラピーです(注:故に、前世の存在を立証しようとする試みではありません)。
なお、「前世」という用語を使っていますが、必ずしも「直近の前世」を意味しているのではなく、「複数前の前世」を指す場合もあります。
「過去世」と表現した方がしっくりくるケースもあります。
そして、前世療法を受けた方々の多くは、今世の家族や親類などと前世でも一緒であったケースを思い出すことが少なくありません。
また、現在頭痛の種となっている人との前世における関係を見い出すこともあります。
そして、何度か前世療法を受けると今世と前世では親子関係が逆転している場合や、男女の役割を入れ替えて人生を送っている場合も多々あります。
昔から「袖振り合うも他生(多生)の縁」という言葉もあります。
今回私が伝えたいことは、前世療法の体験から導かれる一つの見方として、 「私達は愛する人々と、必ず再会出来る」 という観点です。
深い絆で結ばれている人と前世でも一緒であり、今世でも一緒であった。
そして、もしかしたら「来世」でも一緒かもしれません、、、
もし、前世療法の体験の中に一粒の真理が含まれているとしたら、先に旅立たれた方々も無になったのではなく、 まさに今、この時に、私達と同じように存在 していることになります。
【 今を生きる 】
もし今、何かしらの苦悩の渦中にある人がいれば、感じてみて下さい。
「前世」から「今世」、そして「今世」から「来世」という永遠に続く時間の流れでは、「今」という時は瞬きをすれば通り過ぎてしまうような、ほんの一瞬の時間です。
「今」という貴重な時の中で、ご自身で出来る範囲内で大丈夫ですので、「今」を生きるために「何か出来そうなこと」「やってみたいこと」などに思いを馳せてみては如何でしょうか。
その思いは、きっと 「一歩前に進む」ための活力 となることでしょう。
そして、いつの日か、先に旅立たれた愛する人々と 胸を張って笑顔で再会 出来るように、今世の人生を生き抜くことを、年に一度のお盆明けの日にでも思い出してみて下さい。
と、このような内容でお届けしておりましたが、今日の台風も然り、コロナ禍でも同じく、
逢いたいのに逢えない
という状況が共通しています。
自然に抗う事は出来ませんが、特にこの先は、
(必要以上に)煽られない!!!
という視点を意識して下さい!
これが、今のお盆時季に私から!?あの世の人々から!?伝えられる メッセージ です(笑)
『 お盆 ~寂しさが抱く懐かしさ&悲しさが転化する怒りに気づく~ 』はこちら
『 お盆明け ~ヒプノセラピーの前世療法から気づく「再会」出来るという視点~ 』はこちら