明日までばい!絶対行くべし!!『阿蘇神社楼門階上見学ツアー』 | 風の郷から

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焚き火好き親父の日和見日記

先週、友人ベガちゃんから教えてもらった『阿蘇神社楼門階上見学ツアー』に行ってきました。

 

あの震災から7年

 

【保存修理パンフレットより複写転載】

 

 

阿蘇神社はお正月になると山小屋からちょいちょいお参りにいく身近なお宮さん

 

 

これは震災に見舞われる2年前の2014年

 

 

そして、恐怖の熊本・大分地震

(ちょうど山小屋で就寝中で死ぬかと思うくらい揺れて怖かった)

 

震災から2か月後に訪問し絶句した記憶が思い出されます

 

友人ジャイアンが奈良から遊びに来てくれてたんで一緒に訪問

 

 

その後、再建が始まった

 

2021年1月の阿蘇神社

 

 

震災から7年をかけ今年の12月に再建完了の日を迎えます

 

今回は、重要文化財の『楼門』修復のために周りを囲っていた塔屋を取り外して行く工事が始まる前に一般の方にも中の様子を見せていただけるという一週間限定の貴重な見学会です。

 

楼門を囲う、この建物が解体されます

 

受付を済ませツアー開始(もちろん無料ばい♪)

 

「もう何があっても絶対倒さんぞ!!」との思いで無粋ではあるけど万全の耐震補強が施されています。

 

ガイドさん曰く『最新の技術でサイボーグ化されています』げな!

 

この柱の上部は損傷が激しく新しいパーツが組み込まれてます

 

元々の楼門のパーツ7割が使えたそうです

 

ピッカピカの銅板葺きの屋根

 

久しぶりに拝めた『阿蘇神社』の文字

 

こんなに近くで見れて感激です

 

地元のボランティアのガイドさんのお話を聞き、これまでの道のりを聞いて目頭が熱くなるオヤジ

 

3階に上り一番上の屋根部分

 

めっちゃ綺麗です

 

ここからは今だけしか見られない『楼門目線』

 

阿蘇が一望できます

 

当時の宮大工さんと現代の宮大工さんの技術に感服

 

オヤジのテクでは何百年たってもこのパーツの一部も作れんばい

 

貴重な体験が出来てすんごく感動しました。

 

ツアー終了後に修復の工程が詳しく掲載されたパンフレットをいただいた。

 

 

この『楼門』が描かれた塔屋も間もなく姿を消します

 

明日の日曜日で見学ツアー終了

 

二度とないチャンス

 

ご興味がある方は、ぜひ足をお運びください。