「ハレー彗星」
先日ドキュメンタリー番組で、地球の生い立ちについて、
CGを交えて、興味深い映像で解説していました。
あるとき、直径500kmの隕石が地球に衝突したそうです。
そのときに発生した猛烈な熱風は
1000度近い熱で地球を覆い尽くし、
その状態は、一年も続いたとか。
今そんなことが起こったらどうなるんだろう??
と、怖くなりました。
そう言えば、
祖父が話してくれたのですが、
明治時代に巨大な彗星が、
地球をかすめたことがあったそうです。
その惑星はハレー彗星と呼ばれ、
最接近したときには、かなりの大きさに見えて、
誰もが地球に衝突すると信じて、パニックになったそうです。
で、
パニックになった祖父たちは、
荷物をまとめて山に避難したそうです。
最初笑ってしまいましたが、
意外とパニックのときの人間の行動って
そんなもんかもしれませんね。
CGを交えて、興味深い映像で解説していました。
あるとき、直径500kmの隕石が地球に衝突したそうです。
そのときに発生した猛烈な熱風は
1000度近い熱で地球を覆い尽くし、
その状態は、一年も続いたとか。
今そんなことが起こったらどうなるんだろう??
と、怖くなりました。
そう言えば、
祖父が話してくれたのですが、
明治時代に巨大な彗星が、
地球をかすめたことがあったそうです。
その惑星はハレー彗星と呼ばれ、
最接近したときには、かなりの大きさに見えて、
誰もが地球に衝突すると信じて、パニックになったそうです。
で、
パニックになった祖父たちは、
荷物をまとめて山に避難したそうです。
最初笑ってしまいましたが、
意外とパニックのときの人間の行動って
そんなもんかもしれませんね。
「自家製ワイン」
時々、突然、子どもの頃の記憶が蘇って来て、
そのディティールがあまりにもリアルなのに驚くことがあります。
最近、はっとしたのは、
父方の祖父が、私が幼少のころ、
ワインを作っていたという事実です。
もちろん、自家用ですが、
所謂、一般家庭の自家製葡萄酒とは、
かなりかけ離れた本格的なものでした。
藤で囲われた、巨大なガラスの瓶に
潰したぶどうを入れて、
冷暗所で保存していました。
アルコール度数も結構あったらしく、
のんべえの父はよく酔っぱらっていました。
同じ様なガラス瓶に入れた
自家用ワインをイタリアの農家で見た事があります。
そのときは、どこかで見た光景だと
思い出せませんでした。
実は、以前にも書いたように、
父方のご先祖は、島原や天草に点在したキリシタンです。
祖父を含め、多くは、弾圧のせいか、
浄土真宗に改宗してしまいましたが、
隠れて信仰を続けた者も多いといいます。
カトリックでは、ミサのときにワインが必要です。
赤ワインは、「キリストの血」と言われているからです。
隠れた、キリシタンたちが、ミサのために
密かにワインを作ったとしても
不思議ではありません。
それが、いつの間にか、家庭の食習慣になったのでは?
と推測しています。
できれば、あの当時に戻って、
ワインをゆっくりと、味わいたい気分です。
そのディティールがあまりにもリアルなのに驚くことがあります。
最近、はっとしたのは、
父方の祖父が、私が幼少のころ、
ワインを作っていたという事実です。
もちろん、自家用ですが、
所謂、一般家庭の自家製葡萄酒とは、
かなりかけ離れた本格的なものでした。
藤で囲われた、巨大なガラスの瓶に
潰したぶどうを入れて、
冷暗所で保存していました。
アルコール度数も結構あったらしく、
のんべえの父はよく酔っぱらっていました。
同じ様なガラス瓶に入れた
自家用ワインをイタリアの農家で見た事があります。
そのときは、どこかで見た光景だと
思い出せませんでした。
実は、以前にも書いたように、
父方のご先祖は、島原や天草に点在したキリシタンです。
祖父を含め、多くは、弾圧のせいか、
浄土真宗に改宗してしまいましたが、
隠れて信仰を続けた者も多いといいます。
カトリックでは、ミサのときにワインが必要です。
赤ワインは、「キリストの血」と言われているからです。
隠れた、キリシタンたちが、ミサのために
密かにワインを作ったとしても
不思議ではありません。
それが、いつの間にか、家庭の食習慣になったのでは?
と推測しています。
できれば、あの当時に戻って、
ワインをゆっくりと、味わいたい気分です。
「Pass Over」
アメリカの成功法則研究家のMモルツ博士は、
ネガティブシンキングも
慢性的ではないと問題ないと言っています。
人間は、常にポジティブシンキングでいられるわけはなく、
もし、そうだとしたら、
それは、かなり無理をしているのではないのでしょうか。
雌伏という言葉が中国にあります。
旧約聖書にはPassOverという章があります。
(PassOverは”悪魔が通り過ぎる”の意味)
ともに、しばらくの間、じっとして、
悪い事が通り過ぎるのを待つという意味です。
世間では、悪い事が起こって、不況だと言っているようですが、
失業率が20%を超えないうちは、
まだまだ不況だとは言えないと思います。
ドイツでさえ、
つい最近まで、失業率は10%代だったのですから。
ただ、気分的には、沈んでいるという気がします。
こういうときには、
あれこれ悩んだり、へたにポジティブシンキングになるより、
PassOverが一番です。
4000年の智慧が、そう語りかけています。
ネガティブシンキングも
慢性的ではないと問題ないと言っています。
人間は、常にポジティブシンキングでいられるわけはなく、
もし、そうだとしたら、
それは、かなり無理をしているのではないのでしょうか。
雌伏という言葉が中国にあります。
旧約聖書にはPassOverという章があります。
(PassOverは”悪魔が通り過ぎる”の意味)
ともに、しばらくの間、じっとして、
悪い事が通り過ぎるのを待つという意味です。
世間では、悪い事が起こって、不況だと言っているようですが、
失業率が20%を超えないうちは、
まだまだ不況だとは言えないと思います。
ドイツでさえ、
つい最近まで、失業率は10%代だったのですから。
ただ、気分的には、沈んでいるという気がします。
こういうときには、
あれこれ悩んだり、へたにポジティブシンキングになるより、
PassOverが一番です。
4000年の智慧が、そう語りかけています。