「さあ、マスターズ水泳長距離大会に向けて」
練習を開始しようと思っています。
7~9月初旬は、これまで、秋のマラソンに向かって
集中して走りこんでいましたが、
今年はマスターズ水泳長距離が目標なので
少し練習方法を変更する予定です。
と言っても、
水泳は、週2度のチーム練習が中心。
木曜日の自由練習の時だけ
200m、400m中心のメニュで、2000m前後の距離
をこなしたいと思っています。
体力つくりは、やはり
走り込みでいこうと考えています。
8月の走り込み目標は
200km。
私の場合、心肺機能、有酸素運動機能向上は
これに勝るものはないというのが
持論です。
参戦する1500mの目標タイムは設定せず、
黙々と練習をこなして、
後はただ、泳ぐだけです。
「昨日のマスターズジャパンで」
競技後、クールダウンを済ませ、
同じチームのM氏とロッカールームに入ろうとしたら、
係りの方が、「今、中に入れませんと」と
緊張した面持ちで、入り口を遮っていました。
彼の肩越しに中を覗くと、
数名の救急隊員と医者とおぼしき方が、倒れた選手を、
囲んで、処置をしている様子。
あまりの静けさと、異様な雰囲気に
状況を聞いてみると
「心肺停止状態なんです」
というショッキングな返事がかえってきました。
時間帯から言うと、400m自由形(50歳~70歳)。
タフな種目なので、無理がたたったのでしょうか?
それとも、もともと病気を抱えていたのでしょうか?
たまたまその場に居合わせた選手と
二言三言交わすと、
あとは沈黙だけ。
係員の誘導で、正面入り口に迂回して、
ロッカールームに入ろうとしたその時に、
ストレッチャーに乗せられた選手が運び出されてきました。
微動だにせず、顔にはタオルが掛けられ、
スイムキャップはかぶったままでした。
救急隊員は急ぐような雰囲気ではなかったので、
おそらく、望みはなかったのでしょう。
ショッキングな光景でした。
それを私と見ていた、同年代の選手たちは
我が身と重ね合わせたのでしょうか。
みな神妙な面持ちでした。
誰かが、
「俺がああなっても不思議でなかったな」
とぽつりと言った後は
沈黙が続きました。
5分もたつと、ロッカールームは、
何事もなかったかのように、
笑いと熱気につつまれていました。
「ジャパンマスターズ参戦報告」
本日はジャパンマスターズの初日でした。
私は400m自由形に参戦するため、
うだるような暑さの中を辰巳まで出かけました。
初日が平日であるため、参加者は土日に比べると少ないとの事、
それでも、初参戦の私は、その参加者数に驚きました。
会場に着くとすぐに、
参加している女性スイマーの方から声をかけられました。
なんと、
私のブログに、よくコメントを残してくださる「ようこ」さんでした。
ようこさんも参加されるということは、知っていましたが、
まさか、こんな偶然が起ころうとは!
ようこさんは私が想像していたとおりの素敵な女性でした。
競技の方は、体調も良く、
長水路ということもあり、気持ちよく泳ぐことができました。
ただ、「さあ、有酸素モードに入るぞ!」というところで400mは終わってしまうので、フラストレーションを少し感じてしまいました。
結果は7位で、なんとかメダルをゲットすることができました。
タイムはともかく、
はじめてのジャパンマスターズでメダルをもらうことができて
子供のように喜んでいます。