泳ぐ写真家龍之介 -168ページ目

「意外な訪問者」

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今朝、玄関から出ようとして、目が点になりました。

玄関正面の手すりに、

なんとカブトムシがいるではあ~りませんか!

ここは一応東京都世田谷区。

周りには畑や緑に覆われた公園があるとはいえ、

カブトムシが生息する「くぬぎ」等の甘い樹液がでる木々は、

ほとんどないはずです。

恐らく、玄関の外灯に誘われて、

夜のうちに飛んできたのでしょう。

一体どこから来たのか不思議です。

生まれ故郷の熊本でも、

この季節、夜になると、

部屋の明かりに誘われてやってきた

コガネムシやカブトムシが、

網戸に張り付いていたものです。

で、

このカブトムシくん、

早速保護して、マサオという名前をつけました。

以前飼っていたセキセイインコのマサオ君から流用です。

このマサオくん。

カブトムシにしては体が小さい。

きっと、幼虫の時、養分の少ない都会の土で育ったため栄養不良なんでしょう。

それに元気がありません。

そこで

スイカを切って与えると、

もう何時間も、スイカに吸い付いたままです。

よほどおなかを空かしていたのでしょう。

公園に逃がすことも考えましたが、

またおなかを空かしてかわいそうな目にあわせるのも何だから、

しばらく家で飼うことにしました。


「今年のジャパンマスターズで亡くなった方を目撃した」

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様子をこのblogに書きましたが、

本日、事の詳細を参加者から聞くことができました。

私が、亡くなったその方を目撃したのは、ロッカールームでした。

そのとき彼は、すでに心肺停止状態で、

医師が、心臓に電気ショックを与えているところでした。

私は、ロッカールームで倒れた、とばかり思っていたのですが、

真相は、以下の様であったそうです。

彼が、400m自由形を泳ぎ終わり、

プールから上がった時に、気分が悪くなり、

すぐそばにあったイスに座り込んだそうです。

それを見た、大会関係者が、

「そこに座らないでください。すぐに移動してください。」

と言ったとか。

気丈にも、彼は立ち上がり、

ロッカールームまで歩いて、そこで倒れたそうです。

私は、その大会関係者を非難するつもりはありませんが、

気分が悪くて座り込んでいる60歳位の選手を見て、

「これは、ちょっと異常だ、医者を呼んだ方が良いのではないか?」とは思わなかったのか?

「気分が悪いのですか?」と声をかけられなかったのか。

と思わずにはいられません。

規則は規則でしょうが、それを守ることだけしか頭になかったのでしょうか。

通常、体に異変があって座り込んだり、倒れたりしたら、

動いたり、動かしたりは厳禁です。

もし、「医者を呼びましょう、そこで動かないでください」

と一言声をかけたら、

死なずにすんだかもしれない。

そう思うと、本当にやりきれなくなってしまいます。

本日練習が終わった後で、

その場に居合わせたチームメイトが、

もしかしたら、彼は死なずに済んだじゃないのかな。と、

しみじみと言ったのを聞いて、複雑な気持ちになりました。


「久々にお昼はパスタでした」

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パスタが単純に好きだということもあるのですが、

パスタ・カーボローディングを取り入れているアスリートが多いことからも、パスタはエネルギー源として最も効果がある食べ物の一つだと言われています。

写真は、フィレンツェにある、ラ・フォンティチーネというトラットリアのパスタです。

もちろん手製。ロケに行った時に撮った写真で、

こんなにも様々なパスタがあるのか!とびっくりしました。

写っている女性は、この店のオーナーの奥さん。

旦那を完全に尻の下に敷いていました。

イタリアのレストランはフレンチ化していて、

イタリアっぽい料理は、やはり庶民的なトラットリアです。

この店のパスタももちろん超ごきげんで、

今でも夢に見るほどです。

さて、本日のお昼のパスタは、

ナスとトマトとツナのカンデラ風スパゲッティ。

ニンニクも効いてて、

単純な私は、これだけで、もう元気になりました。

本日は個人練習の日。

パスタのおかげで、800m×1本、200m×7本を楽にこなすことができました。

美味しいもの食って、気持ちよく泳いで一日が終わりました。感謝です。