泳ぐ写真家龍之介 -166ページ目

「昨晩の練習は」

surfing 暑さに負けず、ワンクリック!


3日空いたにもかかわらず、結構調子よく泳げました。


毎日でも泳いでないと調子が出ないときがあったり、

3日ほど休みを入れた方が調子が出たりして

結構不思議です。


大会の前は、私の場合は全く3日ほど泳がないで、

軽くジョギングだけしています。

もちろん当日は4~500mほどアップはしますが、

その方が調子がよいようです。


まあ、これは人それぞれでしょうし、

バイオリズムにもよるでしょう。


練習では、最初に200mフリーのアップがあるのですが、

いつも大体、3分ジャストで流しているのですが、

昨晩は、ゆっくり流したつもりで

2分45秒でした。

ちょっとびっくりしましたが、

30年も泳いでなかったので、

まだ泳ぎの感覚が戻っていなくて、

日によって、ばらばらなようです。


体が昔の感覚をうまく掴んだ日は自然とペースも上がり、

そうでないときは、とても重い。

まあ、

とにかく泳ぎこんで、感覚を戻すことが大事なのでしょう。


忘れていたことを思い出そうとして

思い出しかけて、のど元まで出てきているのに

なかなか思い出せない。


そんなみょ~な感覚の昨今です。


「恥を知ること」

fuji

日本人の良識に、ワンクリック!


は、もともと日本人の美徳でした。

それが失われてきたと、寂しい気がしていましたが、

まだまだ、捨てたものではないと感激しました。


ベネズエラの日本大使館や東京のベネズエラ大使館に、

先日行われたボクシングの八百長試合に対する

お詫びのメールが殺到しているそうです。

ほとんどがランダエタ選手の勝利を確信する内容で、

彼の紳士的態度を称えるものであるそうです。


このブログを書いている最中も、両大使館のホームページは

アクセスが集中しているらしく、

なかなか表示されません。


これは私も予想外で、

落胆した心を癒してくれる、本当にうれしい出来事です。


私は亀田選手を非難はしませんが、


この八百長試合を仕組んだ、TBSと電通には、ボクシングの世界からは

手を引いて欲しいと思っています。


現在、タイトルマッチをスポンサードした企業の製品の不買運動が広まっています。

私も参加します。

スポンサーという外堀を埋めると、テレビ局や広告代理店は

アウトです。


静かで、確実な抗議行動です。




「ボクシングは」

one_click07 ワン!クリックお願いします

私にとって、宗教のようなものです。

ファイティング原田、ガッツ石松、具志堅、モハメッド・アリ、ジョージ・フォアマン、

ジョー・フレイジャー、マーティン・ハグラー、シュガー・レイ・レナード、マイク・タイソン

すばらしい才能をもった選手が命がけで戦うドラマでした。

子供のころから、ほとんどの試合をテレビで観戦して、

その場面場面を美しい絵のように記憶しています。


沢木耕太郎がレポートした、

ジョージ・フォアマンの奇跡的な復活試合には

感動で、振るえがとまりませんでした。

ボクシングは人生であり、ドラマなんです。

それまでの見たすばらしいドラマの数々は

私の人生をとても豊かなものにしてくれていました。


そんなボクシングが、昨晩死んでしまいました。


みなさんもご存知でしょう。



お金とテレビの力で白を黒だと言ってしまったのです。


怒りを通り越して悲しみでいっぱいです。


「ベネズエラの国民のみなさんには、この場をお借りして、心から謝罪したいと思います」