「意外な訪問者」 | 泳ぐ写真家龍之介

「意外な訪問者」

kabutomushi ワン!クリックお願いします


今朝、玄関から出ようとして、目が点になりました。

玄関正面の手すりに、

なんとカブトムシがいるではあ~りませんか!

ここは一応東京都世田谷区。

周りには畑や緑に覆われた公園があるとはいえ、

カブトムシが生息する「くぬぎ」等の甘い樹液がでる木々は、

ほとんどないはずです。

恐らく、玄関の外灯に誘われて、

夜のうちに飛んできたのでしょう。

一体どこから来たのか不思議です。

生まれ故郷の熊本でも、

この季節、夜になると、

部屋の明かりに誘われてやってきた

コガネムシやカブトムシが、

網戸に張り付いていたものです。

で、

このカブトムシくん、

早速保護して、マサオという名前をつけました。

以前飼っていたセキセイインコのマサオ君から流用です。

このマサオくん。

カブトムシにしては体が小さい。

きっと、幼虫の時、養分の少ない都会の土で育ったため栄養不良なんでしょう。

それに元気がありません。

そこで

スイカを切って与えると、

もう何時間も、スイカに吸い付いたままです。

よほどおなかを空かしていたのでしょう。

公園に逃がすことも考えましたが、

またおなかを空かしてかわいそうな目にあわせるのも何だから、

しばらく家で飼うことにしました。