「昨日のパンパシフィック大会で」
一番印象に残ったのは、
マイケル・フェルプス選手のクロールのキャッチ。
とてもしなやかで、
ほとんど泡が立っていないのに唖然!
カメラが、超望遠で真正面のアップを撮らえていたので、
はっきりと確認できました。
あれだけ泡が立たないと、
かなり効率的に水を捕らえているのが想像できます。
バタフライも同様で、
これまた信じられないくらいソフトなキャッチでした。
長くて大きな手足を持つ選手がなせる業でしょうが、
とても参考になる泳ぎでした。
最近は、100m、200mの自由形のスタイルは、
長距離型のフォームに近づいていると言われますが、
その傾向を裏付けるような泳ぎでした。
マット・ビオンディ選手らのパワー泳法全盛時代からは、
すいぶんと時代が変わったなというのが正直な感想です。
次に印象に残ったのは柴田選手。
一見すぐにばてそうな、あのピッチで、
終盤驚異的な追い上げを見せるパワーは、すごい!
リレーでのラスト50mの追い上げには大興奮して、
アテネのラスト50mを思い出してしまいました。
ソープやハケットが出場していないので、
あまり興味が持てなかった本大会ですが、
いざ観戦してみると、
結構楽しめて、いろいろと勉強になりました。
「ヨガとストレッチは私にとって」
ケガへの保険であり、健康のバロメータのひとつです。
少年時代に柔道を始めたとき、
「また割り」という、
お相撲さんが避けて通れない、
前面開脚運動を徹底的にやらされました。
そのおかげか、現在でも、
前面開脚して前屈すると胸がつきます。
40代まではお腹もついたのですが、
今はちょっと無理なようです。
開脚したまま、両手で交互に左右の足の先を掴み、
すねの部分に額をつけて、
背筋や側筋肉を伸ばします。
これだけで、結構、体の主要な筋肉を柔軟にできます。
水泳をするのに、ここまで必要ないと思いますが、
結構、体の筋肉は関係がなさそうな部分同士が関連していて、
この運動だけでも、肩の柔軟性を保つことができます。
偶然始めたヨガは、もう30年ほど続けていますが、
柔軟にしたい部分を、柔軟にしたい場合は、
多くの場合、他の部分を伸ばしたり、
刺激した方が効果的なことがあります。
その辺は、一般的なストレッチとは違うのかもしれません。
私は、結構凝り性な方なので、
役に立ちそうなポーズを実験的に続けています。
ヨガの基本ポーズに、
「鋤のポーズ」と「魚のポーズ」
というものがありますが、
ゆっくりと、これを連続して行うと、
肩や首、背中の筋肉が、うそのようにほぐれて、
筋肉内の血液や体液の流れが良くなり、
気持ちよく火照ってくるのを感じることができます。
私は、水泳の練習で肩や背中の筋肉に凝りや疲れを感じたら、
この一連のポーズで疲れや、凝りを一発解消しています。
これらのポーズは、
ヨガの教科書でしたらどの本にも掲載されているはずです。
お勧めです。
興味のある方は、是非トライしてみてください。
ポーズは初心者にはちょっとハードかもしれませんが、
完成ポーズに近づくだけでも効果があります。
「ロードスポーツ車を2台所有していますが」
古い方の一台は、
嘗て、ロードスポーツとして活躍していたものを、
自分で、町乗り用に組み立て直したものです。
ケイリンのフレームビルダーで有名な
日下周一氏製作のフレームは、
見ていて惚れ惚れとするほどで、
最近のカーボンフレームやアルミフレームにはない
質感と美しさを誇っています。
最近は、この愛車で、どこへでも出かけています。
走行距離は月に200km~300km。
これだけの距離を走ると、
休日に特別に練習時間を設ける必要もないし、
楽しみながら走れます。
東京を走っていて気がついたのですが、
意外と坂が多い。
特に渋谷区、世田谷区から大田区の多摩川沿いは、
急坂が多く。
スピードを出さなくても、相当な練習になります。
自転車はオートバイや車と違ってガソリンを消費しませんが、
確実に、食事の量が増えました。
一日4食摂ることも!
しかし、腹筋や背筋を効率良く使うせいか、
おなかに脂肪がつきません。
これで、安心してお酒が呑めるわけです。
本日は、走行距離は約10km。
夜は呑み会ですが、安心してお酒が呑めます。