「Macの話を~」
といっても、
マッキントッシュではなく、マクドナルド。
何かと健康志向派からは敵視されるマックですが、
たま~に食べる分には問題ないし、
あの値段であの味は合格だと思いませんか?
で、
日常的に肉をほとんど食べない私も
先日、
久々にビッグマックを食べてしまいました。
ビッグマックと言えば、
思い出す光景があります。
アメリカに住んでいた頃、
ある日マックにでかけました。
前に並んでいた黒人のビッグママは、
体型がまるで冷蔵庫。
あれこれ注文しているので、
覗き込んでみると(記憶が正しければ)、
○ビッグマック2個
○マックシェイクラージサイズ2個
○フレンチフライラージサイズ2個
○コークラージサイズ1個
○アップルパイ1個
が並んでいました。
「まさか、この量を一人で( ゚ ▽ ゚ ;)
多分、友達が席で待ってるのだろう」
と思い、
観察していると、
ひとりで、
本当に幸せそうな顔をして、
ゆっくりと、
注文したすべてをたいらげてしまいました(ノ゚ο゚)ノ
最近アメリカに再渡航した友人が、
「アメリカ人って、この10年くらいであきらかにデブになったぜ。街が狭く見える」
と嘆いていました。
マックもああいう食べ方をする人たちが大勢いるので、
肥満や不健康の代名詞にされてしまうのでしょうか?
マックだけでなく、
あらゆるファーストフード店で、
今言ったような唖然とするような光景に出会いました。
あちらのデブは半端ではありません。
ほんもののアメリカンデブは
部屋から出られなくなるといいます。
扉の幅より体の幅が広くなってしまうからです。
前述の友人がさらに続けます
「子供は、日本のレベルで言えば、ほとんどがデブだ!」。
ローマ帝国は、
ゲルマン民族の侵入により滅びましたが、
アメリカ合衆国は、
デブの増殖によって滅びるのではないでしょうか?
ところで、
本日は練習をさぼりました。
「今日は、昼のスイムトレーニングに参加しました。」
前半はすべてバタフライの練習で、
後半は50m~200mのピラミッド構成のクロール。
ピラミッドに上りきるまでが、とても疲れてしまいました。
降りる後半が思いやられてしまいましたが、
後半の150mくらいから、急に楽になりました。
本当に自分はスロースターターだと思います。
これは歳をとったせいか?と思うこともあるのですが、
若いころからその傾向があったので体質なのでしょう。
性格はとても短気でせっかちなのですが、
体はゆったりとしているので、とても変な気がします。
そんなことを考えながら本日の練習を終了しました。
昨日の仕事の疲れが残っていたのですが、
やはり体を動かした方が気持ちがよいですね。
「このパワーは一体何だ?」
と恐れ入ったのが、
ブランド品のディスカウントバーゲン。
本日は朝4時に起きて、
地方のコンベンションセンターまで撮影に出かけました。
知り合いが、
そこで開催される
ブランド品のディスカウントバーゲンの企画に関わっていて、
その模様をドキュメンタリー風に撮ってくれという、
ちょっと変わった依頼でした。
普段だったら、受けない仕事ですが、
お世話になっている方だし、
ちょと面白そうだったので、
好奇心の赴くままシャッターを押しました。
バーゲンの目玉はヴィトンやエルメスの中古品バッグワゴンセール。
開場の合図とともに、
津波のような、おばさん&お嬢軍団が押し寄せ、
見るも恐ろしい奪い合いとなりました。
私が目の前でカメラを構えても、
意識はルイヴィトンにあり!で、
据わってしまった目線はターゲット一直線。
ラグビーのスクラムの中で撮影しているような状態になりました。
しかし、
あのパワーと集中力は何なのか?
もっと別のことに使ったら生産的なのに!
なんて思いも空しく、
奪い合いは続くのでした。
帰りの新幹線の中で、
「日本はとっても平和なんだな!」
という結論しか思い浮かばないのでした。
5000m泳ぐより疲れた一日でした。